のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

結婚しちゃったんですよ その8 食事会5

2015年09月28日 14時06分14秒 | 日常生活
2015年9月12日、南小倉バプテスト教会にて、結婚式を挙げました。
今までで一番幸せな一日でした。

気が付けばすっかり大長編になっていますが(そろそろ私は「文章を短くまとめる」というアイテムを手に入れた方がいい。そう思います。)それでも当日を振り返り続けます。お食事会も中盤です。
完全に自分用のメモです。

妹さんお手製のくるみ饅頭を(夫さんが一生懸命)配りながらのテーブル巡り。次は私の家族席です。両親、妹さん一家、義弟くんのご両親、とこちらのテーブルも大にぎわい。
いつだって熱烈に情熱的に感情を伝えてくれる義弟くんのお母さんがハグで私を迎えてくれました。
「ホントに綺麗!ホントにお似合い!良かったねぇ。素敵な人に巡り会えたねぇ。」
と、心を込めて言葉を尽くしてくれました。お母さんに会うたびに素直な感情表現て大事だなあ、と思います。・・・思ってるのに、活かせてませんが。
隣では夫さんが義弟くんのお父さんに
「男はね、我慢だよ。辛いときは風呂場で泣くんだ。」
と、力強くアドバイスされてました。結婚生活で何があったんだろう・・・。

次は夫さんのご家族のテーブル。ご両親とおば様3人しかいないため、ゆっくり喋れそうです。
「いいよ、いいよ。私たちはいつでも喋れるから。どっか他のテーブルに行きなさいよ。」
と、危うく着席を拒否されそうになりましたが、なんとか無事に座れました。おば様とは初めて会うので「初めまして」のご挨拶を交わし合います。
今日の日のことも、食事会の雰囲気も、くるみ饅頭もテーブルのお花の可愛らしさも全部全部喜んでくれていました。(でも、くるみ饅頭は特に喜んでくれていた気がする・・・のは、姉の欲目なのかしら。)
おば様がお花好きだと聞いて、夫さんは両親へ用意したアレンジメントをおば様にあげることにしようと方針変更してました。まあ、確かに一番喜んでくれる人にあげた方がいいのかな?

次は夫さんの大学時代の友人席へ。
二組の穏やかなご夫婦が穏やかに暖かく迎えてくれました。一組は何度かお会いしていて、その度にしみじみといい人たちだなー、と思う和やかご夫婦です。
もう一組は初めてお会いする御二人。夫さんが久し振りに電話して「実は9月に結婚するんだ。」と伝えたところ、お友だちからも「実は3月に結婚したんだ。」と報告されて、よかったねぇ、と言い合ったんだとか。めでたい。夫さんも初めて会うという奥様はスタイリッシュに美しくたおやかな方でした。

続いて夫さんの高校時代の友人テーブル。夫さんを含めた3人組で家族ぐるみの仲良しさんです。
賑やかなお友達が賑々しく迎えてくれました。ここでもやっぱり司会っぷりをいじられる夫さん。でも、なんだかほっと一息ついてリラックスモードの夫さん。くるみ饅頭を渡すだけ渡して、水をごくごく飲み干していました。うんうん。確かに喉も渇くよね。
賑やかなお友だちはすぐさまくるみ饅頭を口にして、部屋の対角線上にいる妹さんに大きな声で「おいしいよー!」とお礼を伝えてくれていました。律儀・・・。
そのまま新婚旅行の話になり、奈良に行くことをお伝えしたところ、賑やかなお友達が絵に描いたように言葉に詰まり、一瞬の空白の後、「ふたりらしいよね!」と太鼓判を押されたのでした。まあ、みんなそんな反応です。その反応に見覚えありです。
じゃあ、そろそろ次のテーブルへ・・・と、言われて立ち上がったら、もうひとりのお友達が「俺、なんも喋れてない。」とぽつり呟いて、その様がなんともキュートでした。

で、ラストテーブル。
一番最初に座った夫さんの中学時代の恩師とお友達が座るテーブルです。
戻ったところ、さばさばしたかっこいい恩師が
「あ、ごめん。お前たちのこと忘れて、完全に同窓会みたいになっとったわ。」
とあっけらかんと伝えてくれました。でも、その「同窓会みたいな飲み会」が今日、目指していた会場の雰囲気なんですよー。そう言ってもらえると、私たちも本望です。
と、私が言ってる傍では夫さんが超高速でメインディッシュ関係を貪ってたんだそうです。確かにあのときが最後のチャンスでした。でも、まさかあの僅かの間にほぼ全て食べ終えてたとは。
私は食べ終えることなく(でも、シャンパンはくぴくぴ飲みました。)花嫁からの挨拶へ。

いよいよ食事会も終盤です。

結婚しちゃったんですよ その7 食事会4

2015年09月28日 05時47分23秒 | 日常生活
2015年9月12日、南小倉バプテスト教会にて、結婚式を挙げました。
今までで一番幸せな一日でした。

色々あって、すっかり間が空いてしまいましたが、それでも当日を振り返り続けます。式の後はお食事会です。
完全に自分用のメモです。

再入場し、自席にたどり着いたら一礼。
今回はそのまま座ることなく、再度フォトラウンドの時間に突入します。ついでにこのときのために妹さんが作ってくれたくるみ饅頭をおひとりおひとりに配ります。(←新郎が。新婦はかなり楽チンに各テーブルに行ってはゆっくり座り込んでました。)

最初は私の高校時代の友人たちのテーブルへ。恩師が
「贈り物を用意してきたんだ。」
と、にこやかに微笑みながら箱を手渡してくれました。早速、がさごそと開けると私の干支の置物とお手紙が!なんと恩師のお姉さまの手作りだそうです。美しい午の置物に感激しつつ、手紙を取り出し、みんなの前で音読していいか、恩師に確認して読み始めたら、書かれていた文章がすごくすごくすごくあたたかいもので、気が付いたら私の隣の友人も号泣していました。元来、美人さんなので泣き顔も大粒の涙もとにかく美しかったな。冷静な友人が
「先生・・・。ここひとつめのテーブルなのにー。既にクライマックスみたいな雰囲気にしてどうするんですかー。」
と食事会の全体構成を考えた上での意見をしてくれて、なんとかぷぷっと笑うことに成功。次のテーブルに移動しました。

次はウォーキング仲間のテーブルにやんややんやと招かれて、わいわい賑やかに囲んでもらいました。みんなが盛大にちやほやしてくれる中、頑なに「まあ、一番かわいいのは俺なんやけど。」と言い張るムードメーカーさん。でも「今日は俺の次にかわいい。」そうです。光栄です。もうひとりの幼馴染みは、一緒にウォーキングチームに参加していることもあってこちらのテーブルに着席していて、無事に彼女ともツーショット写真を撮ることができました。ブーケ製作者さん(ウォーキングの大先輩)にはブーケのお礼も伝えられました。いろんな方々からドレスとブーケの色合いが見事に合致してるよね、とか、さっきの白いブーケもかわいかったけど、このピンクもホントにかわいい!とか、とにかく絶賛されまくったブーケでした。うん。私もどちらが好きかって問われたら、無言を貫くしかないぐらい、どちらも大好きです。さっきの清楚なたたずまいのブーケも素敵だったけど、この落ち着いた佇まいの、でも様々な色合いのアンティークピンクが集まって華やかなブーケもすごくキュート。そんなこんなでわいわい賑やかに騒いでいるとあっという間に時間です。

次は私の友人席。二人が涙目で迎えてくれました。もー!私までつられちゃうからやめてー。朝、「今日は一日、思う存分、楽しんで。」ってメールをくれた当の本人のくせにー。涙を拭いながら、友人が
「私、この子とは結構な長さの友人ですけど、この子がこんなふうに人間的な感情を表面に出してるところ、初めて見ました。すごく幸せそう!」
と、夫さんに熱弁を振るってくれていましたが・・・私に一体、どんなイメージを?
もうひとりの友人も一言ぽつり「泣いちゃうよ。」と言うので思わずぎゅっと抱き締めてしまいました。

次は私の親族席。これまた賑やかです。
「あんた、ホントに今日は幸せそうやね。」
と、またも言われましたが・・・私ってば、いつもどれだけ不幸そうなんだろう。(しかも、人間的な感情があまり表面化されていない・・・。)
甥っ子君はこのテーブルと自分のテーブルを自由に行き来していて、わざわざ私に「ねえね、めいろをありがとう。すごくおもしろいよ。」と、言いに来てくれました。どうやらちびっこプレゼントの中でも特に迷路を気に入ってくれた模様。よかったー。
従姉妹が
「これも手作りなんやろー?かわいいけ、持って帰るね。幸せのお裾分け☆」
と、私が夜な夜な地味に内職していたペーパーフラワーを手に取って笑顔で言ってくれるので、一気に苦労が報われました。えへへ。ありがとう。
(後日、ウォーキングチームのメンバーのひとりは、食事会が終わる間際まで、このペーパーフラワーを生花だと信じていたことを知りました。それはそれで生花並みにテーブルを彩れてたということに違いないので(そうに違いないのです。決定です。)嬉しいです。)

次は私の家族のテーブルです。