長男が産まれて2週間が経ちました。
2週間前の今頃は陣痛の真っ最中だったんだな、まだ長男は私のお腹の中からこちらの世界に出てきてなかったんだな、と思い返すと、とても不思議な気分です。喉元過ぎてしまって、あの日の痛さやきつさもぼんやりとしか記憶に残っていません。
幸いなことに、産後の快復もすこぶるよく、しかも実家に戻っているため、上げ膳据え膳の毎日。「産後だから」を水戸黄門の印籠のようにかざして、家の中ですら一歩たりとも動かない完璧な怠け者生活を満喫しています。
とはいえ、長男の世話に関しては、この印籠が通用するわけもなく。まだまだ慣れないおむつ替えや授乳に明け暮れて一日が終わっていく2週間でした。
特に授乳!世の中のお母さん方が涼しい顔でなんなくこなしているこの行為が私にはとてつもなく難しく、悪戦苦闘の毎日です。(現在進行形・・・。)
なにせ、私のおっぱいときたら、自他共に認める小ささ。産前から「こんなに小さな胸でちゃんと乳が賄えるのかしら・・・」と不安でいっぱいでしたが、いざ授乳が始まってみると、なんのことはない。そんな不安はまだまだ先の問題でした。
産まれて間もない長男ときたら、私の小さなおっぱいの存在をなかなか認識できず、胸のありかを見つけられない、小さすぎておっぱいをくわえられない、くわえてもおっぱいに気付かない、という悪気なく母ちゃんをグサグサと傷つける行為を繰り返すわけです。
なんなんだ!無垢な赤ん坊だからって、何でも許されると思うなよー!あなたには、この大きさのおっぱいしかないんですからねー!と、産まれて間もない我が子と小競り合いを繰り返しつつ、一方で元来、小さな胸にコンプレックスを持っていた私は「そうだよね・・・。やっぱりおっぱいは大きい方がいいよね・・・。」と比喩でなくメソメソする日々でした。病んでたな・・・と、今なら思います。
幸いなことに、長男を取り上げて下さった助産師さんがものすごーく頼り甲斐のある方で、退院後もケアやアドバイスを懇切丁寧に続けてくださった結果、徐々に長男が私の小さなおっぱいでも我慢して受け入れてくれるように。0歳にして(正確には生後10日)にして、諦めを学びつつある長男。不憫!
ただ、きお腹が空きすぎると錯乱していろんな記憶が吹き飛ぶらしく、相変わらず私の胸より一回りも二回りも大きな場所を探しては「ない!ない!」と錯乱に拍車をかけています。
・・・なんなの?その小さな嫌がらせは。
ちなみに私より半年早くママになった高校時代の友人からは
「授乳し始めたら、叶姉妹になれるよ!」
と太鼓判を押されましたが、今のところ、そんな気配は微塵もなく、谷間らしきものができたかも・・・・?という程度の微増に留まっています。
・・・叶姉妹だなんて贅沢は言いません。
でも、人生で一度ぐらいくっきりはっきりとした谷間を見下ろして、「谷間!!」という喜びを味わってみたいわけです。そんなささやかな夢のひとつやふたつ、叶えてくれたっていいと思うんだけどなー。神様の意地悪!
と、いう理不尽な八つ当たりを理不尽な相手にぶつけています。
ようやく私のおっぱいサイズに慣れて来はじめた長男のおかげで、こんな八つ当たりをぶつけられるぐらい元気になりました。
でも!
元気奪われてめそめそしていたのも長男のせいなわけで。
今に見てろー!母ちゃん、こういうせせこましい恨みはしつこく覚えてるんだからね!
と長男に言い聞かせる毎日です。
子育て、楽しいです。
2週間前の今頃は陣痛の真っ最中だったんだな、まだ長男は私のお腹の中からこちらの世界に出てきてなかったんだな、と思い返すと、とても不思議な気分です。喉元過ぎてしまって、あの日の痛さやきつさもぼんやりとしか記憶に残っていません。
幸いなことに、産後の快復もすこぶるよく、しかも実家に戻っているため、上げ膳据え膳の毎日。「産後だから」を水戸黄門の印籠のようにかざして、家の中ですら一歩たりとも動かない完璧な怠け者生活を満喫しています。
とはいえ、長男の世話に関しては、この印籠が通用するわけもなく。まだまだ慣れないおむつ替えや授乳に明け暮れて一日が終わっていく2週間でした。
特に授乳!世の中のお母さん方が涼しい顔でなんなくこなしているこの行為が私にはとてつもなく難しく、悪戦苦闘の毎日です。(現在進行形・・・。)
なにせ、私のおっぱいときたら、自他共に認める小ささ。産前から「こんなに小さな胸でちゃんと乳が賄えるのかしら・・・」と不安でいっぱいでしたが、いざ授乳が始まってみると、なんのことはない。そんな不安はまだまだ先の問題でした。
産まれて間もない長男ときたら、私の小さなおっぱいの存在をなかなか認識できず、胸のありかを見つけられない、小さすぎておっぱいをくわえられない、くわえてもおっぱいに気付かない、という悪気なく母ちゃんをグサグサと傷つける行為を繰り返すわけです。
なんなんだ!無垢な赤ん坊だからって、何でも許されると思うなよー!あなたには、この大きさのおっぱいしかないんですからねー!と、産まれて間もない我が子と小競り合いを繰り返しつつ、一方で元来、小さな胸にコンプレックスを持っていた私は「そうだよね・・・。やっぱりおっぱいは大きい方がいいよね・・・。」と比喩でなくメソメソする日々でした。病んでたな・・・と、今なら思います。
幸いなことに、長男を取り上げて下さった助産師さんがものすごーく頼り甲斐のある方で、退院後もケアやアドバイスを懇切丁寧に続けてくださった結果、徐々に長男が私の小さなおっぱいでも我慢して受け入れてくれるように。0歳にして(正確には生後10日)にして、諦めを学びつつある長男。不憫!
ただ、きお腹が空きすぎると錯乱していろんな記憶が吹き飛ぶらしく、相変わらず私の胸より一回りも二回りも大きな場所を探しては「ない!ない!」と錯乱に拍車をかけています。
・・・なんなの?その小さな嫌がらせは。
ちなみに私より半年早くママになった高校時代の友人からは
「授乳し始めたら、叶姉妹になれるよ!」
と太鼓判を押されましたが、今のところ、そんな気配は微塵もなく、谷間らしきものができたかも・・・・?という程度の微増に留まっています。
・・・叶姉妹だなんて贅沢は言いません。
でも、人生で一度ぐらいくっきりはっきりとした谷間を見下ろして、「谷間!!」という喜びを味わってみたいわけです。そんなささやかな夢のひとつやふたつ、叶えてくれたっていいと思うんだけどなー。神様の意地悪!
と、いう理不尽な八つ当たりを理不尽な相手にぶつけています。
ようやく私のおっぱいサイズに慣れて来はじめた長男のおかげで、こんな八つ当たりをぶつけられるぐらい元気になりました。
でも!
元気奪われてめそめそしていたのも長男のせいなわけで。
今に見てろー!母ちゃん、こういうせせこましい恨みはしつこく覚えてるんだからね!
と長男に言い聞かせる毎日です。
子育て、楽しいです。