のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

予言的中

2017年03月23日 12時21分33秒 | 子育て生活
明日で長男さんは生まれて半年となります。
半年!早いー!!
最近のママ産業界では大流行っぽいハーフバースデーなる行事は我が家では一切、する予定がありません。そんなに区切りを増やさんでも、と思うわけで。・・・あ、でも私だけ勝手に「ハーフバースデーだもんね。うふふ。」とほくそ笑みながらケーキをばくついている可能性は無きにしも非ずです。ケーキ食べたくなってきた!

最近の長男は、崖道を転がり落ちんばかりの勢いで甘えん坊ぶりに拍車がかかっています。
生まれて1か月の頃、高校時代の友人がふたりわざわざ小倉まで遊びに来てくれたのですが、その際、小学校の男の子をふたり育てている男の子ママの大先輩が
「男の子やけんねー。これからどんどんおっぱい星人になっていくよー。」
と予言をしてくれました。その頃はまだまだ授乳にいっぱいいっぱいの頃で、おっぱいをあげる度に大格闘をしていたこともあって、

うちは、おっぱい星人になんて、なってくれないんじゃないかな。
なにせ小さすぎるおっぱいを探しあてることができずに大苦戦しているし、(私のおっぱいの一回りも二回りも大きい空間で「この辺におっぱいあるはず!」と口をぱくぱくしていました。失礼極まりないやつだ・・・。)おっぱいも出ているのか、出ていないのか、自分でもよくわからないぐらいの量しか出ていないし(あまりに出ている実感がないため、「おもちを食べるとおっぱいが詰まる」と言われていたのを逆手にとって、毎日、「出ろ~!出ろ~!」と念じながらおもちを食べていました。)とにかくおっぱい星人になる要素がどこにも見当たらない・・・。

と、寂しく思っていたのに。
なんと、今や長男は立派なおっぱい星人になりました。びっくり!

かといって、私のおっぱいが豊富にミルクを排出するようになったわけではないので、長男はミルクも大好きっ子です。いただけるのであれば、ミルクもごくごく飲みます。同時期にママさんとなった友人ふたりの息子君と娘ちゃんは、どちらもママのおっぱいが大好きすぎて、ミルクをまったく受け付けないんだそうです。それってつまりミルクとはまったく違う美味しいおっぱいがちゃーんと出ているってことなんだろうなぁ・・・と私は心底羨ましく思っているのですが、ミルクを受け付けてくれないと、ちびっこと長時間離れられないわけで、それはそれでとても大変そうでした。
そんな正統派のおっぱい星人とは異なり、我が家の長男さんはミルクもちゃーんと飲んでくれます。

ただ、わんわん泣いたとき、寂しくて構ってほしい気持ちになったとき、とにかくネガティブな気持ちになったときは都度、おっぱいを求めて気持ちを立て直すようになりました。・・・いたく迷惑。
生まれてからずっとずっと寂しがり屋さんのかまってさんで過ごしてきた長男ですが、ついこの間まではぐずぐずし出しても、だっこさえしてあげればすぐに気持ちを立て直せていたのに。最近は泣き出してしまうと、だっこだけでは気持ちを立て直せず、最終的にはおっぱいを差し出す羽目に。お腹なんかまったく空いてないくせに!!完全に精神安定剤のおしゃぶりとして利用されています。なら、おしゃぶりでよかろうもん!おしゃぶりはがさつな母さんがなくしてしまったんで、自分の指をしゃぶっておけばよかろうもん!(長男は指しゃぶり大好きで、この1か月は四六時中、指を口に含んでいます。どうやら歯が生えかけていて口の中が気持ち悪そうな模様。)

というわけで、甘えん坊ぶり、そして、ママっ子っぷりにどんどん拍車がかかっている長男に、夫婦共々、「保育園に行くようになったら錯乱するんだろうな・・・。」と憂いています。最初の1、2か月は先生方にひたすら迷惑を掛け倒すんだろうな・・・。心配・・・。

最近は泣き声もすっかり大きくなり、私がお風呂に入っているときなど、虐待として通報されかねないボリュームでひたすらに泣き続けています。とにかく諦めない子で(おそらくこれは夫さん譲り。私は小さい頃から、とんと頑張ったことのない子でした。)疲れて泣き止むこともなく、私がお風呂から出るまで汗をびっしょりかきながらひたすらに泣き叫んで・・・もとい、泣き喚いています。たまに温厚な夫さんがものすごーーーーーーーーーーーーーーく冷たい顔つきで
「こいつ、本当にうるせー。」
と呟くことがあるほど。「お母さんが恋しくて泣く」という行為自体はとてもかわいらしいのに、そのボリュームも泣き方も「癇癪大爆発!!」という感じで(これはおそらく私譲り。思い当たる節はものすごーーーーーーくあります。ホント申し訳ない・・・。)かわいらしくないこと甚だし、なのです。もうちょっとさ・・・寂しそうにくすんくすん泣くとかさ、あると思うわけですよ。パフォーマンス力も大事だよ?
あとは、そろそろ、ホントにもうそろそろ(と言い始めて3か月以上経ちますが)「ママっ子」でななく「パパママっ子」になってほしいなー、というのが今の私の一番の願いです。たっくさん人見知りしてもいいから、お母さんだけでなく、お父さんの抱っこでも泣き止む子になってほしい。お父さんが帰ってきたら、大喜びで声出して笑うくせに、抱っこはお母さんじゃなきゃダメってどういうことなのさ?!と日々、真剣に長男に問いかけています。懇願しています。

そんなこんなで、長男が生まれて来てくれて6か月。もう6か月。まだ6か月。

おかげさまで離乳食はようやくようやく軌道に乗り始めました。・・・というよりは、「素材の味を覚えさせる」ことを放棄しました。どの離乳食の本を読んでも「最初の1か月は味付けをせず、素材の味を覚えさせて。味付けをするにしても出汁のみで。」と記載されているのですが、この「素材の味」を覚えさせようと奮闘した結果、ひたすらに口の中に入れたものを出され続けました。断固拒否。なにせ諦めない子なので(何度も言いますが、これは間違いなく夫さん譲り。私にこんな根性はないのです。)「いや!」となったら、絶対に「いや!!!」なのです。
というわけで、とんと頑張ったことのないお母さんは、あっさり頑張ることを放棄して「もういいやー。薄味だったら、いいんでしょう?体によろしくない素材が入っていなかったら、いいんでしょう?」と方向転換。サツマイモやカボチャなどしっかり味のある根菜を出汁で煮込み、おかゆにまぜてあげ始めました。味があると食べてくれるので、調子に乗って、私たちの夕食用のお味噌汁も更に味を薄くして食べさせてみたところ、大興奮でスプーンに食らいついてきてくれました。どうやら、「食べる」という行為自体が嫌いだったわけではなく、あのお粥の味が苦手らしいことが分かり、一気に離乳食生活が(というよりは、離乳食に対する私の意識が)野放しになりました。

ものすごーーーーーーーーーーくがさつに離乳食を続けています。長男のためにお粥を濾す、とかつぶす、とか、そういったちまちました作業もまったくしていません。離乳食を作りためておく、とか、かわいらしく飾り付ける、などといった行為も皆無。私たちの夕食を作るとき、長男用の食材を味もそっけもない小皿にほんのぽっちり取りおくのみです。(は!!長男の離乳食用に同期から素敵にかわいらしい食器をいただいてるんだった!!せめて、あれは使うようにしよう!)

動きがとにかく活発で、足の動きがうるさいです。
なのに、これっぽっちも寝返りの兆しは見えません。
早く寝返りやはいはいを覚えて、自分で気分転換できるようになってほしいのになー。

というわけで、我が家の長男は甘えん坊ぶりと利かん気の強さに磨きをかけて、6か月目に突入です。すくすくすくすく育っています。