土曜日、同窓会評議委員会にまたもや親子で参加しました。
今年は卒業20年目の節目の年、そして同窓会の幹事の年。私たちの学年は6月24日に行われる同窓会総会に向けて、いよいよ準備も最終局面に突入です。評議委員会では、その詳細を先輩方や後輩たちにご報告する場、そして「同窓会総会の準備を幹事学年みんなでやってますよー!」とアピールする場なのです。(という認識です。私は。・・・違うのかな?)
というわけで、一路福岡へ。
同窓会幹事の中心メンバーさんたちはゴールデンウィークもまるまるっとお休みをこれっぽっちも取ることなく、同級生訪問や広告収入のお願いなど、幹事活動をしてくれていたので、せめて!せめて評議委員会ぐらいには参加しないと!という思いに急き立てられて参加しました。でもって、その思いの通り、本当に「参加するのみ!」で準備も後片付けもお手伝いすることなく(お手伝いできることなく)終わりました。
・・・大丈夫!子連れでも同窓会活動に参加できるよ!という姿を後輩たちに見せるのが私の役目!
と自分で自分を鼓舞しましたが、我が子よりもちっと大きいちびっこちゃんたちを連れてきている同級生が今回はさらに増えていて、(前回、参加した4歳の女の子と8歳の男の子に加えて、10歳のお兄ちゃん登場!そして、その弟君1歳も初参加です。10歳のお兄ちゃんがちびっこ大好きな上に1歳の弟君のおかげで赤ちゃんに慣れているのか、うちの長男をものすごく上手にあやしてくれました。でもって4歳の女の子も張り切って、お兄ちゃんに張り合いながらうちの長男の面倒を見てくれました。みんな優しいなー。)その子供たちが一生懸命に会場のセッティングや後片付けを手伝っている姿を見ると、「・・・あれ?私ってば、あのちびっこちゃんたち以上に何もしていないぞ??」と思わせられてしまった感は否めません。役立たずっぷりが甚だしい・・・。
でも!
そういえば、今回は!
評議委員会で「聖書を読む」というお役目を任命されたのです!
そうだった!私、ちゃんとお役目いただいて、その役目をきちんと果たしたんだった!(と、自分で自分を慰めました。ほっとしました。ちゃんと働いたー!)
評議委員会はおよそ1時間弱。その中のほんの3分ほどのお役目でしたが、それでも任されて、そのお役目をきちんと果たせたことはうれしかったなー。
今回は今までと会場が異なり、「会議室」というよりは「ちょっと小さめのコンサート会場」というようなセッティングのお部屋だったのですが、その部屋の明かりが少し薄暗かったせいか、我が家の長男は少し雰囲気に委縮してしまい、前半は身体が完全にこわばり、少しその雰囲気に慣れた中盤以降も、いつもとあまりに違う「会議」の雰囲気に怖さを感じたらしく、私に顔をピタッとくっつけて怖がっていました。弱虫さんめ・・・。でもって、あと少しで私のお役目の時間が来るぞ・・・という頃には完全に「ここじゃないところに行きましょうよー!この部屋、出ましょうよー!」という気持ちになって、私の膝の上でもぞもぞさんになっていたので、少し立って長男の気持ちを落ち着けかせました。このころには前回同様、先輩方が優しく
「外に出とってもいいよ?子供にはきついやろう?長いしねぇ。」
と温かく私たちを気遣ってくれましたが、でも!ずっと何もしてないし、おそらくこの感じでは同窓会総会本番でも何もできない可能性高し、なのです。お役目を割り当てられた今日ぐらいは頑張りたい!と思い
「どうしても!どうしても聖書が読みたいんです!」
と、普段の私からは考えられないクリスチャンの鑑のようなセリフを思わず口走って、無理矢理会場に居座らさせてもらいました。温かいお気遣いをいただいたのに。素直に受け取れなくてすみません・・・。
・・・それにしても、このセリフ、教会友達や夫さんが聞いたら、目を丸くして驚くと思われます。この私が「聖書が読みたいんです!」なんて言葉を真剣に言う日が来るなんて。
幸い、長男は非常によく頑張って耐え忍んでくれました。(本当に「耐え忍ぶ」という言葉が非常に似つかわしい頑張り具合でした。数分に一度、我慢できずに声を発するのですが、その声も普段のボリュームの10分の1ぐらいの大きさで、私は長男の頑張り具合よりも人間の「空気を読む能力」におったまげました。すごいな。生後7か月の赤子にもその能力はきちんと備え付けられてるんだな。)
私の膝でじっと身を固くし続けていたので、聖書を読むとき、同級生に長男を渡すことになっていたものの、それはもう無理だな。一緒に壇上に立たせてもらうしかないな。と思っていたのですが、同級生がにこやかに頼もしく
「大丈夫やけん。」
と言い、長男をそっと受け止めたところ、なんと長男は私が壇上で聖書を読み終わって戻ってくるまで、これっぽっちも泣くことなく、同級生の腕の中でおとなーしく待っててくれました!すごい!奇跡!!
・・・実のところ、このところ特に夕方以降の時間帯は私以外の人が抱っこすると、長男はふぇんふぇん言い始め、それでも抱っこを変わらないとなるとぎゃんぎゃん文句を言い始める、という日々が続いていたのです。つい前日には私の母上(つまり長男にとっては祖母)も泣かれてたのに。まさかあの身を固くした状態の長男が(そっと優しくにこやかに受け止めてはくれたものの、ぱっと見の風貌的にはまるで誘拐犯のような)同級生の腕の中でおとなしく待てるなんて、思いもよりませんでした。よく頑張ったー!!
というわけで、今回も楽しい評議委員会でした。
ちびっこが増えて、そのちびっこ同士が年齢を超えて仲良くなり、はしゃぎあったり、同級生になついてまるで自分の友達のように「山田くん!山田くん!(仮名)」と呼んだりしている姿はとても微笑ましかったです。4歳の女の子ちゃんなんて、「田中君(仮名です)は今日は来んとかいな?遅いねぇ。」と前回仲良くなったお兄ちゃん(「おじちゃん」と呼ぶのは禁止だそうです。なぜなら、同級生が「おじちゃん」だったら、私たちはみんな「おばちゃん」になってしまうからです。それはだめー!禁止案大賛成!)の到着を待ち望んでました。かわいかったなー。
我が家の長男はお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと遊ぶにはまだまだ小さすぎるのですが、それでも懸命にあやしてくれるお兄ちゃん、お姉ちゃんにしっかりなついて、大いにはしゃいでいました。(評議委員会終了後は特に。緊張が解けたのも大きいのかな?)ベビーカーの上で普段より3割増しの笑顔と5割増しの力強い雄叫びを連発。そして普段はまったく見たことないベビーカー上での飛び跳ねを連発。見ているこちらが「落ちるんじゃないの?」と心配になるぐらいばったばった飛び跳ねてました。でもって、その興奮は家に帰り着く瞬間まで続いてました。お兄ちゃん、お姉ちゃんの威力、恐るべし。(でも、おそらく本人は、お兄ちゃん、お姉ちゃんに「あやされた」とは思っておらず、自分も対等に仲間だと思っている様子でした。実の親がそう感じるぐらいいつもより力強いはしゃぎっぷりでした。ホント、お兄ちゃん、お姉ちゃんの威力たるや!)
評議委員会が終わった後はちびっこたちも含めてみんなみんなで先輩方や後輩たちをお見送り。
皆さん、ちびっこたちの「ありがとうございました」というお見送りの声に相好を崩して「おう!」と手を挙げられていました。ちびっこの声に笑顔を見せる先輩方や後輩さんたちも(こう言っては失礼に当たるかもしれませんが、それでもやっぱり言わずにはいられません。)かわいかったなー。あの笑顔、好きだなー。
私たちは(というよりも、私が)「共学一期生」という立場にこだわりすぎて、肩に力が入りすぎているんだろうなー、という感は否めません。きっと後輩君たちはもっと肩の力を抜いて男性とか女性とか共学とか(ついでにいうと未婚とか既婚も、そして子育て中とかも)関係なく、自然なスタンスでこの幹事学年を乗り切るはず。でも、そのためには、私たちが『子育て中の人は子ども連れてきちゃえばいいよ!』という姿を見せておく必要があるんじゃないかなー、と私は思うのです。・・・この思いこそが「肩の力入りすぎ」の要因なんだけど。いいの、肩の力が入りすぎている姿を後輩に見せて、後輩さんたちでより自然なスタイルに変えてもらえれば。
正直に告白すると。
同窓会のこういった準備活動に参加できたのって、おそらく私が育休期間中で少し時間に余裕があり、でも精神的にはあまり余裕がなく、「長男以外とのふれあい」にものすごーーーーーーーーく飢えていたから、というのが大きいんだろうなー、と思うのです。
おそらく私が独身で、なおかつ福岡で一人暮らしを謳歌していた頃だったら。
私は一人暮らしが寂しくてたまらなかった人間なので、これ幸い!とばかりに同窓会活動を大いにがんばっていたのではないかと思うわけです。なにせ自由な時間も盛大にあったし。(・・・その自由な時間が寂しくてたまらなかったへなちょこ人間でした。)
でも、ひとりぐらしに辛抱たまらんくなり、実家に帰っていたので、その頃だったら。
きっと「いや、私、小倉住まいだから!終電という縛りもあるし、休日にわざわざ博多まで来るのも大変だし!」と自由な時間は変わらずあったにも関わらず、同窓会活動には消極的になってただろうなー。
でもって、結婚して子供が産まれるまでの間だったら。
やっぱり「いや!私、今、主婦業でいっぱいいっぱいだから!」と同窓会活動に拒絶反応を抱いていた気がします。(なにせ結婚するまで料理も洗濯も掃除もぜーんぶ親に甘えきっていたダメ人間だったんで、結婚してからの生活には本当に!これっぽっちも!余裕がなかったのです。)
と考えると、今このタイミングで同窓会幹事学年に当たることができてラッキーだったなー、としみじみ思います。おかげで学生時代にはまったく接点がなかった同級生たちと運よく知り合いなおすことができたし、同級生たちの「その後」を知れたし、同級生たちが各地で頑張っている様子を聞くこともできました。同級生たちは子育ての大先輩ばかりで「こんなんやったよー!」という話も色々、聞けて心強かったし、同じぐらいの年代の子がいる同級生の姿には励まされもしました。
そんなこんなで!
いよいよ来月は同窓会総会本番です。
本番前にもう一回評議委員会がありますが、それは平日夜なので長男の生活リズムを考えるとやっぱり参加は無理かなー、と諦めています。(と、考えると、中心メンバーが今年度から評議委員会開催を土曜昼に変更してくれたのは私にとってはすごくありがたい出来事でした。平日夜だったら最初から参加を諦めていました。本当にありがとう!)
同窓会総会は6月24日。
夕方から夜にかけて、ですが、その日は長男に少し無理をお願いして一緒に参加しようと思っています。できれば同級生だけの打ち上げにもほんの少しぐらいは参加したいなー。楽しみです。
その前に!
伸ばしっぱなしの髪は切りに行く!(やっぱり肩の力の入れ方が見当違い。)
今年は卒業20年目の節目の年、そして同窓会の幹事の年。私たちの学年は6月24日に行われる同窓会総会に向けて、いよいよ準備も最終局面に突入です。評議委員会では、その詳細を先輩方や後輩たちにご報告する場、そして「同窓会総会の準備を幹事学年みんなでやってますよー!」とアピールする場なのです。(という認識です。私は。・・・違うのかな?)
というわけで、一路福岡へ。
同窓会幹事の中心メンバーさんたちはゴールデンウィークもまるまるっとお休みをこれっぽっちも取ることなく、同級生訪問や広告収入のお願いなど、幹事活動をしてくれていたので、せめて!せめて評議委員会ぐらいには参加しないと!という思いに急き立てられて参加しました。でもって、その思いの通り、本当に「参加するのみ!」で準備も後片付けもお手伝いすることなく(お手伝いできることなく)終わりました。
・・・大丈夫!子連れでも同窓会活動に参加できるよ!という姿を後輩たちに見せるのが私の役目!
と自分で自分を鼓舞しましたが、我が子よりもちっと大きいちびっこちゃんたちを連れてきている同級生が今回はさらに増えていて、(前回、参加した4歳の女の子と8歳の男の子に加えて、10歳のお兄ちゃん登場!そして、その弟君1歳も初参加です。10歳のお兄ちゃんがちびっこ大好きな上に1歳の弟君のおかげで赤ちゃんに慣れているのか、うちの長男をものすごく上手にあやしてくれました。でもって4歳の女の子も張り切って、お兄ちゃんに張り合いながらうちの長男の面倒を見てくれました。みんな優しいなー。)その子供たちが一生懸命に会場のセッティングや後片付けを手伝っている姿を見ると、「・・・あれ?私ってば、あのちびっこちゃんたち以上に何もしていないぞ??」と思わせられてしまった感は否めません。役立たずっぷりが甚だしい・・・。
でも!
そういえば、今回は!
評議委員会で「聖書を読む」というお役目を任命されたのです!
そうだった!私、ちゃんとお役目いただいて、その役目をきちんと果たしたんだった!(と、自分で自分を慰めました。ほっとしました。ちゃんと働いたー!)
評議委員会はおよそ1時間弱。その中のほんの3分ほどのお役目でしたが、それでも任されて、そのお役目をきちんと果たせたことはうれしかったなー。
今回は今までと会場が異なり、「会議室」というよりは「ちょっと小さめのコンサート会場」というようなセッティングのお部屋だったのですが、その部屋の明かりが少し薄暗かったせいか、我が家の長男は少し雰囲気に委縮してしまい、前半は身体が完全にこわばり、少しその雰囲気に慣れた中盤以降も、いつもとあまりに違う「会議」の雰囲気に怖さを感じたらしく、私に顔をピタッとくっつけて怖がっていました。弱虫さんめ・・・。でもって、あと少しで私のお役目の時間が来るぞ・・・という頃には完全に「ここじゃないところに行きましょうよー!この部屋、出ましょうよー!」という気持ちになって、私の膝の上でもぞもぞさんになっていたので、少し立って長男の気持ちを落ち着けかせました。このころには前回同様、先輩方が優しく
「外に出とってもいいよ?子供にはきついやろう?長いしねぇ。」
と温かく私たちを気遣ってくれましたが、でも!ずっと何もしてないし、おそらくこの感じでは同窓会総会本番でも何もできない可能性高し、なのです。お役目を割り当てられた今日ぐらいは頑張りたい!と思い
「どうしても!どうしても聖書が読みたいんです!」
と、普段の私からは考えられないクリスチャンの鑑のようなセリフを思わず口走って、無理矢理会場に居座らさせてもらいました。温かいお気遣いをいただいたのに。素直に受け取れなくてすみません・・・。
・・・それにしても、このセリフ、教会友達や夫さんが聞いたら、目を丸くして驚くと思われます。この私が「聖書が読みたいんです!」なんて言葉を真剣に言う日が来るなんて。
幸い、長男は非常によく頑張って耐え忍んでくれました。(本当に「耐え忍ぶ」という言葉が非常に似つかわしい頑張り具合でした。数分に一度、我慢できずに声を発するのですが、その声も普段のボリュームの10分の1ぐらいの大きさで、私は長男の頑張り具合よりも人間の「空気を読む能力」におったまげました。すごいな。生後7か月の赤子にもその能力はきちんと備え付けられてるんだな。)
私の膝でじっと身を固くし続けていたので、聖書を読むとき、同級生に長男を渡すことになっていたものの、それはもう無理だな。一緒に壇上に立たせてもらうしかないな。と思っていたのですが、同級生がにこやかに頼もしく
「大丈夫やけん。」
と言い、長男をそっと受け止めたところ、なんと長男は私が壇上で聖書を読み終わって戻ってくるまで、これっぽっちも泣くことなく、同級生の腕の中でおとなーしく待っててくれました!すごい!奇跡!!
・・・実のところ、このところ特に夕方以降の時間帯は私以外の人が抱っこすると、長男はふぇんふぇん言い始め、それでも抱っこを変わらないとなるとぎゃんぎゃん文句を言い始める、という日々が続いていたのです。つい前日には私の母上(つまり長男にとっては祖母)も泣かれてたのに。まさかあの身を固くした状態の長男が(そっと優しくにこやかに受け止めてはくれたものの、ぱっと見の風貌的にはまるで誘拐犯のような)同級生の腕の中でおとなしく待てるなんて、思いもよりませんでした。よく頑張ったー!!
というわけで、今回も楽しい評議委員会でした。
ちびっこが増えて、そのちびっこ同士が年齢を超えて仲良くなり、はしゃぎあったり、同級生になついてまるで自分の友達のように「山田くん!山田くん!(仮名)」と呼んだりしている姿はとても微笑ましかったです。4歳の女の子ちゃんなんて、「田中君(仮名です)は今日は来んとかいな?遅いねぇ。」と前回仲良くなったお兄ちゃん(「おじちゃん」と呼ぶのは禁止だそうです。なぜなら、同級生が「おじちゃん」だったら、私たちはみんな「おばちゃん」になってしまうからです。それはだめー!禁止案大賛成!)の到着を待ち望んでました。かわいかったなー。
我が家の長男はお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと遊ぶにはまだまだ小さすぎるのですが、それでも懸命にあやしてくれるお兄ちゃん、お姉ちゃんにしっかりなついて、大いにはしゃいでいました。(評議委員会終了後は特に。緊張が解けたのも大きいのかな?)ベビーカーの上で普段より3割増しの笑顔と5割増しの力強い雄叫びを連発。そして普段はまったく見たことないベビーカー上での飛び跳ねを連発。見ているこちらが「落ちるんじゃないの?」と心配になるぐらいばったばった飛び跳ねてました。でもって、その興奮は家に帰り着く瞬間まで続いてました。お兄ちゃん、お姉ちゃんの威力、恐るべし。(でも、おそらく本人は、お兄ちゃん、お姉ちゃんに「あやされた」とは思っておらず、自分も対等に仲間だと思っている様子でした。実の親がそう感じるぐらいいつもより力強いはしゃぎっぷりでした。ホント、お兄ちゃん、お姉ちゃんの威力たるや!)
評議委員会が終わった後はちびっこたちも含めてみんなみんなで先輩方や後輩たちをお見送り。
皆さん、ちびっこたちの「ありがとうございました」というお見送りの声に相好を崩して「おう!」と手を挙げられていました。ちびっこの声に笑顔を見せる先輩方や後輩さんたちも(こう言っては失礼に当たるかもしれませんが、それでもやっぱり言わずにはいられません。)かわいかったなー。あの笑顔、好きだなー。
私たちは(というよりも、私が)「共学一期生」という立場にこだわりすぎて、肩に力が入りすぎているんだろうなー、という感は否めません。きっと後輩君たちはもっと肩の力を抜いて男性とか女性とか共学とか(ついでにいうと未婚とか既婚も、そして子育て中とかも)関係なく、自然なスタンスでこの幹事学年を乗り切るはず。でも、そのためには、私たちが『子育て中の人は子ども連れてきちゃえばいいよ!』という姿を見せておく必要があるんじゃないかなー、と私は思うのです。・・・この思いこそが「肩の力入りすぎ」の要因なんだけど。いいの、肩の力が入りすぎている姿を後輩に見せて、後輩さんたちでより自然なスタイルに変えてもらえれば。
正直に告白すると。
同窓会のこういった準備活動に参加できたのって、おそらく私が育休期間中で少し時間に余裕があり、でも精神的にはあまり余裕がなく、「長男以外とのふれあい」にものすごーーーーーーーーく飢えていたから、というのが大きいんだろうなー、と思うのです。
おそらく私が独身で、なおかつ福岡で一人暮らしを謳歌していた頃だったら。
私は一人暮らしが寂しくてたまらなかった人間なので、これ幸い!とばかりに同窓会活動を大いにがんばっていたのではないかと思うわけです。なにせ自由な時間も盛大にあったし。(・・・その自由な時間が寂しくてたまらなかったへなちょこ人間でした。)
でも、ひとりぐらしに辛抱たまらんくなり、実家に帰っていたので、その頃だったら。
きっと「いや、私、小倉住まいだから!終電という縛りもあるし、休日にわざわざ博多まで来るのも大変だし!」と自由な時間は変わらずあったにも関わらず、同窓会活動には消極的になってただろうなー。
でもって、結婚して子供が産まれるまでの間だったら。
やっぱり「いや!私、今、主婦業でいっぱいいっぱいだから!」と同窓会活動に拒絶反応を抱いていた気がします。(なにせ結婚するまで料理も洗濯も掃除もぜーんぶ親に甘えきっていたダメ人間だったんで、結婚してからの生活には本当に!これっぽっちも!余裕がなかったのです。)
と考えると、今このタイミングで同窓会幹事学年に当たることができてラッキーだったなー、としみじみ思います。おかげで学生時代にはまったく接点がなかった同級生たちと運よく知り合いなおすことができたし、同級生たちの「その後」を知れたし、同級生たちが各地で頑張っている様子を聞くこともできました。同級生たちは子育ての大先輩ばかりで「こんなんやったよー!」という話も色々、聞けて心強かったし、同じぐらいの年代の子がいる同級生の姿には励まされもしました。
そんなこんなで!
いよいよ来月は同窓会総会本番です。
本番前にもう一回評議委員会がありますが、それは平日夜なので長男の生活リズムを考えるとやっぱり参加は無理かなー、と諦めています。(と、考えると、中心メンバーが今年度から評議委員会開催を土曜昼に変更してくれたのは私にとってはすごくありがたい出来事でした。平日夜だったら最初から参加を諦めていました。本当にありがとう!)
同窓会総会は6月24日。
夕方から夜にかけて、ですが、その日は長男に少し無理をお願いして一緒に参加しようと思っています。できれば同級生だけの打ち上げにもほんの少しぐらいは参加したいなー。楽しみです。
その前に!
伸ばしっぱなしの髪は切りに行く!(やっぱり肩の力の入れ方が見当違い。)