ある月曜日。
雨のため、久々に車で保育園へお迎えに行きました。ご機嫌で車に乗り込み、自宅に帰り着いたところで
「つぎ、どこいく?」
と聞いてくる長男。
「おうちかえるよ。」
と答えると、
「いや!いや!おうちかえらん!」
と車にしがみつき、うおーんうおーんと泣き出しました。
しばらく説得を試みたものの、てんで泣き止まず、雨が降っていることもあって夫さんに連絡。
もう少しで仕事が終われそうだと言ってくれたので、ふたりでお迎えに行きました。
ある火曜日。
雨が止んだため、保育園へお散歩でお迎えに。
保育園前で「だんごむし!」と喜んでだんごむしを捕まえ
「だんごむしさんとなかよしなんよ。」
と握りしめておうちに向かいました。
我が家までちびっこの足だと30分弱。途中で何度か
「そろそろだんごむしさん離してあげたら?」
と声をかけるものの
「だって、だんごむしさんとなかよしだから。おわかれしたくない。」
とめそめそして断固拒否する息子さん。
とうとう我が家に帰り着いたので
「おうちには連れて帰られん。」
と諭すと、またもうおーんうおーんと泣き
「もっとだんごむしさんとあそびたいー。」
とお家へ帰ることを断固拒否。
ある水曜日。
飲み会のため、ちびっこは私の実家へ。
9時過ぎにお迎えに行くとニコニコで迎えてくれました。
この日はごねることなく、すんなり帰宅。
ある木曜日。
またも雨が降っていないため、保育園へお散歩でお迎えに。
以下の展開は火曜日と全く同じ。
自宅前で断固拒否。
ある金曜日。
夫さんがウォーキングの夜間練習でいないため、福岡に住む友人の家へお泊り。電車と新幹線と地下鉄を乗り継いでご機嫌で到着しました。友人には息子と同い年の娘ちゃんがいるため、ふたりで仲良く遊んだかと思えば喧嘩したり、仲直りできたかと思ったら、またもや喧嘩したり、もっかい仲直りして、ふたりで並んで絵本を読んだり。楽しく過ごしました。久しぶりの再会だったので、すっかり夜も更けてしまい、もういくらなんでも寝なきゃね、という時間になってしまったちびっこさん。
「寝るよー。」
と声をかけると、おうちに帰る気満々で玄関に向かったので、
「違うよ。今日はここで寝るんだよ。」
とお伝えすると
「いやだー!おとうさんとねるー!うぉーん!!」
と泣き始めたのでした。・・・・これは。ちとかわいいかも。
結局、ウォーキング中のお父さんに電話することに。「おやすみなさい」を伝えられて納得したようで、泣き止んで寝てくれました。
翌朝土曜日。
午前中は駅近くの公園で遊び、お昼にお友達親子とお別れをしました。地下鉄に乗り、しばらくは景色を楽しんでいましたが(地下鉄なのに、しばらくの間は地上を走るのです。ちびっこさんは景色が見えるほうが喜ぶのでありがたい。)地下に潜ったとたん、「だっこー。」と手を差し伸べ、抱っこした5分後には就寝。起きたのは、自宅最寄り駅に着いた電車を降りたときでした。電車を降りたちびっこさんは納得できず
「でんしゃ、のるもん。のってないもん。うぉーん。」
と泣いたのでした。
で、そのあとはもちろん「おうち、かえりたくない。おうち、かえらんもん。」と言い張るわけで。
こんな具合で毎日毎日、「うぉーん」と泣く息子さんと向き合っています。
毎回毎回、律義にぽろぽろぽろぽろ涙をこぼして感心します。
雨のため、久々に車で保育園へお迎えに行きました。ご機嫌で車に乗り込み、自宅に帰り着いたところで
「つぎ、どこいく?」
と聞いてくる長男。
「おうちかえるよ。」
と答えると、
「いや!いや!おうちかえらん!」
と車にしがみつき、うおーんうおーんと泣き出しました。
しばらく説得を試みたものの、てんで泣き止まず、雨が降っていることもあって夫さんに連絡。
もう少しで仕事が終われそうだと言ってくれたので、ふたりでお迎えに行きました。
ある火曜日。
雨が止んだため、保育園へお散歩でお迎えに。
保育園前で「だんごむし!」と喜んでだんごむしを捕まえ
「だんごむしさんとなかよしなんよ。」
と握りしめておうちに向かいました。
我が家までちびっこの足だと30分弱。途中で何度か
「そろそろだんごむしさん離してあげたら?」
と声をかけるものの
「だって、だんごむしさんとなかよしだから。おわかれしたくない。」
とめそめそして断固拒否する息子さん。
とうとう我が家に帰り着いたので
「おうちには連れて帰られん。」
と諭すと、またもうおーんうおーんと泣き
「もっとだんごむしさんとあそびたいー。」
とお家へ帰ることを断固拒否。
ある水曜日。
飲み会のため、ちびっこは私の実家へ。
9時過ぎにお迎えに行くとニコニコで迎えてくれました。
この日はごねることなく、すんなり帰宅。
ある木曜日。
またも雨が降っていないため、保育園へお散歩でお迎えに。
以下の展開は火曜日と全く同じ。
自宅前で断固拒否。
ある金曜日。
夫さんがウォーキングの夜間練習でいないため、福岡に住む友人の家へお泊り。電車と新幹線と地下鉄を乗り継いでご機嫌で到着しました。友人には息子と同い年の娘ちゃんがいるため、ふたりで仲良く遊んだかと思えば喧嘩したり、仲直りできたかと思ったら、またもや喧嘩したり、もっかい仲直りして、ふたりで並んで絵本を読んだり。楽しく過ごしました。久しぶりの再会だったので、すっかり夜も更けてしまい、もういくらなんでも寝なきゃね、という時間になってしまったちびっこさん。
「寝るよー。」
と声をかけると、おうちに帰る気満々で玄関に向かったので、
「違うよ。今日はここで寝るんだよ。」
とお伝えすると
「いやだー!おとうさんとねるー!うぉーん!!」
と泣き始めたのでした。・・・・これは。ちとかわいいかも。
結局、ウォーキング中のお父さんに電話することに。「おやすみなさい」を伝えられて納得したようで、泣き止んで寝てくれました。
翌朝土曜日。
午前中は駅近くの公園で遊び、お昼にお友達親子とお別れをしました。地下鉄に乗り、しばらくは景色を楽しんでいましたが(地下鉄なのに、しばらくの間は地上を走るのです。ちびっこさんは景色が見えるほうが喜ぶのでありがたい。)地下に潜ったとたん、「だっこー。」と手を差し伸べ、抱っこした5分後には就寝。起きたのは、自宅最寄り駅に着いた電車を降りたときでした。電車を降りたちびっこさんは納得できず
「でんしゃ、のるもん。のってないもん。うぉーん。」
と泣いたのでした。
で、そのあとはもちろん「おうち、かえりたくない。おうち、かえらんもん。」と言い張るわけで。
こんな具合で毎日毎日、「うぉーん」と泣く息子さんと向き合っています。
毎回毎回、律義にぽろぽろぽろぽろ涙をこぼして感心します。