のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ふたりとも大きくなりました。

2021年02月21日 08時37分06秒 | 子育て生活
先々週の日曜日、ちびっことちびっこの幼馴染、そしてその弟くんを連れて、お散歩に出かけたのですが、帰り際に幼馴染君が
「おっきいこうえんにいきたい。ぞうさんがいるところ。」
と言い出しました。もう暗くなっていたし、肌寒くもなっていたので
「今日はだめよ。また今度。違う日に行こう。土曜日にゆっくりね。」
と伝えましたが、幼馴染君はそこで表情をなくして座り込み、その座り込みが長時間に及んだため
「だめ!弟君もいるでしょ!もう寒くなってきたから今日は帰ります!言うことをちゃんと聞く!」
と叱りつけたのでした。

すると、いつも私から怒られ続けているうちの息子さんが小さな声で
「ゆるしてあげて。ね。ゆるしてあげてよ。かわいそうやから。」
とお願いをしてきました。・・・むむむ。そんなお願いされると、怒り続けにくいやんか。

というわけで、幼馴染君に
「じゃあ、仲直りしよっか。仲直りできる?」
と伝え、幼馴染君もこくんと頷いてくれたため、握手。
この後は、息子さんが幼馴染くんと手をつなぎ、私のスカートをもう一方の手でつかみ、私はベビーカーも押しながら4人で一見した限りでは仲良しさんのような状態で帰りました。
とはいえ、幼馴染君の顔は別れるまでこわばったままで、こりゃ、嫌われたな。やっちまったな。と落ち込みながら帰宅しました。(実際、帰ってすぐに夫さんへ懺悔しました。)

夜、(私のほうの)幼馴染に
「ちょっと(いえ、かなりきつく)怒ったんで、嫌われたかも。」
とメールで伝えたところ、
「聞いてみたけど、気にしてなかったよ?なんか、今度はぞうさんのいるおっきい公園に行く約束したって言ってる。」
という返信が戻ってきて、安堵しつつも思わず笑ってしまったのでした。

なんだ。ちゃんと話を理解できてたんだな。
我が家のちびっこは怒られている幼馴染を気遣うことができて。
幼馴染君は怒られて心を閉ざしながらも、ちゃんと私の話を聞いていて、その話をお母さんに伝えることもできて。
二人ともすくすくすく大きくなりました。

そして、もうひとり。
幼馴染君の弟君も。
一緒にお散歩できるぐらい大きくなりました。
半年前は人見知り真っ最中で、私の顔を見るだけで泣いていたけれど、今は笑顔で抱っこさせてくれて、お散歩もできる!
久々に赤ちゃんを、しかもにこにこさんの赤ちゃんを抱っこできて、とても幸せな一日でした。