/P>
/P>
/P>
夕凪の町桜の国
漫画大好き人間から言って、この漫画は漫画でかかれているけれど、
丸で、絵物語のように、言葉や絵が深い思いを伝えます。
よく、めにするような眼を背けたくなる原爆の悲惨な現実の重さを感じるのでなく、
どうしてあげげることもできないけど、
これから私たちは、このなかの彼、彼女らの分も幸せになり
礎になってなくなられた人の思いを伝えなくてはという思いになります。
幸せだと思うたび
美しいと思うたび愛しかった都市のすべてを
人のすべてを思い出し
すべてを失った日に
引きづり戻される。
/P>
おまえの住む
世界はここではないと
誰かの声がする
/P>
主人公の被爆体験がトラウマになり
彼女の心の中の吐露の一節です
戦争で生き残った方が
自分はいきていてはいけないと語られるのを耳にしますが、私は今まで其の言葉の意味が理解できなかった。
こういう気持ちだったんですね。生き残って運がよかったなんていう段階の心情ではないのですね。
このアニメを世界中の言葉にして発信し分かってもらいたい、戦争は生き残った人も殺してしまうと。
/P>
私は、桜の季節に父をなくし、すごい勢いで散る桜に、
一種の死の恐れを感じていました。
来年はこの桜は見られないだろうという言葉に何も答えられなかったのです。
「桜の国」を読み桜の美しさで人を励ますこともあるのだとおもいました。
/P>
こんなことを思っていましたら今日の新聞に、
朝日新聞のコラムニストの早野透さんの記事がのりました。
夕凪の町桜の国の作者のこうの史代さんがあとがきでおっしゃてる事とまったく同じでした。
そして私が常々思ってることと同じです。
今、時の流れを見ると、
ロシアのグルジョア進攻を始め、日本の憲法九条改正や、靖国を考えても、私たちは過去から学んでいない
ある人たちは一様にこのことに危機感があるのですね。
忘れないこと、語り継ぐこと
/P>