フランスの本屋に行くとびっくりするような本に会うことがあります。
早くから三島の「金閣寺」のフランス語版を初めとして
深沢七郎さんの作品「楢山節考」や「笛吹川」をはじめとして翻訳されペーパーブックになって並んでいたのには驚きました、
子ども向きの本もありました、
les Contes du Soleil levant ( 朝日の昇るお話)シリーズ
8冊あり、1牛若の笛 2弁慶の千本目の刀 3頼朝の再起
4侍の合戦5ひよどりごえ 6屋島の戦い7海戦での勝利8静御前
其の中の
タイトルはひよどりごえ 元は壇ノ浦の戦い
(弁慶や義経がよくわかりますよね)
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最初のページ、タイトルは海戦での勝利
イラストはスエキチ アカバ
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右の赤い鎧を来ているのは能登の”よりつね”左に兜をかぶっていて、
とんで逃げたのが義経
日本の外国に対する文化の吸収はどんな風なんでしょう
たまたまアメリカから帰国なさったご近所の方とお話しする機会が
ありました。
小学校の3年生と4年生の子どもさんのことで
日本の学校経験はなく、現在トテモ大変といろいろお話を伺いました。
問題は大別すると3つに分かれます。
1、、、日本の学校の習慣になれてない。
2、、、日本の教育レベルを学習していない
3、、、日本語が理解できない
これに対して私の住むN市対応ははっきり言って遅れています。
個人の事情として、個人が対処するようにするのが根本です。
相談するべき専門家も分からない状態でした、
そして、教師自体がきちんと帰国子女のよさをどう引き出し。伸ばして国際人に育てるというビジョンがない。
今小学生から英語をやらせようという時代に彼らの身に付いた英語の学力を生かす指導のしかたくらい考えるべきだ(私見)
こちらは公立の学校の先生の言い分
38人もいるのでてがまわりません
いつも一人だけみているわけにいきませんから。
なにをいってるだか!
一人ひとりの個人を見ずしてなにが先生だとおもってしまいました。
其の中でも某大学付属の帰国子女クラスは十年以上まえから
進歩していないと思える。
今までの成功失敗が引き継がれていないと思いました。
それは、☆1先生自体が3年くらいで交代し、
☆2、帰国子女だからといって、僕に先生としての仕事が軽くなるわけでないのでできるだけ手をかけさせないでください
☆3、いつまでもそうやって外国語をならわせているから
日本になれないのですよ
☆4、小学校の社会科は外国はやりませんから彼らの経験話は
必要ないのです。
昔帰国子女クラスの担任の先生がおしゃッた言葉です。
これに対してきちんと納得に行くコメントがいただきたいと
今でも思っています。
念のためにこれは彼女の意見でなくて私の私見です。