ニュースによると、
アフガンでNGOのペルシャワール会で働く青年がタリバンによって誘拐され結果ころされてしまった。
彼は4年ほど、現地に溶け込み、農業活動指導などを通じて、現地の復興を手助けしている人だった。
ペルシャワール会は、20年以上現地で医療活動や農業支援を続けているNGOだそうだ。
会の真価は
<誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらない事をする>
絶対の安全策は地元住民からの信頼だから、
今回彼が犠牲になっても私たちは絶対に逃げない。と会長は言う。
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そして其の姿勢に対して本来NGOのあるべき姿であり、 どんな対策をとっても活動にはリスクが伴う、何が最善かは分からない
と東京外国語大学大学院、伊勢崎賢治教授
(アフガンで軍閥などの武装解除にあたった)は語る。
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しかし、現実は丸腰の外国人は政治目的とは別に、
援助から無縁の強盗から見ればカッコウの獲物であるとも言う人もある。
其の国には其の国の文化と生活事情がある。
一方で爆弾を落とす国の支援(給油活動にしろ)しておいて、生活安定の為の救援物資だなんだといってもおかしな話だ。
外務省の広報によると人的支援も含めて、9.11テロ以後5億6000万ドルの支援をしている。 詳しくはこちらからhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/afghanistan/f_shien.html
真の意味での復興支援は,政府のひも付きでなく
NGOでなければできないこともある。
朝日新聞の天声人語の最後の言葉は
国際貢献に身を投じた日本人を誇りたい
でも死ななくてもすむようにように対策を考えて欲しい
私の気持ちです。