HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

シャネルはお好き?映画ココ・アバン・シャネルを見て。

2009-09-23 22:49:28 | 映画
今日はシルバーウイーク最後の日。

普段できないことなどやっているうちに過ぎてしまった気がします。

誘われて友人たちとデッサンの勉強の為に展覧会周りをしました。

市民ギャラリーにいきました。十年以上前にココを使って展覧会をしたことがあるのですが、会場の借り賃が他の会場に比べて10分の一くらいで済むので一年前から予約しないといけないとかという話です。
20部屋近く展示場があるのですが、
お好きな方は多いのですね~力作ぞろいでした。

でも私の好みではないので早々に切り上げて、駅前のほうの映画館にきました。

今、映画界では空前の女性の伝記ブームだそうです。後”サガン”なども予定されているとか・・

以前に”エディトピアフ”を見て、

とてもいい映画でした。素敵で彼女の生き様が情熱的で、としをかさねても、モルヒネにおかされても、
一人の女性としての生き様に感動しました。

ココ・アバン・シャネル、同じフランス女性、幼少の頃は孤児院育ち、コネなし、金なし、実力で、功なり遂げるわけでですから、すばらしい生き方がえがかれていると期待していったのですが、、

見終わって、帰りにお嬢さんたちの話が漏れ聞こえてきた。
シャネルの生涯がえがかれていると思ったら、ただ単なる恋愛劇でないの・・・

ウ~ンそうなんだな~。彼女がファッション界でどのくらい苦労したかなどは映画ではあまりわからない。

・・・・・

何番目かの愛人、ウエストミンスター公爵と実物のシャネル



ファッションを通して、人形的な女性の開放をした。
より活動しやすいコルセットを使わない服。
男性用とされていたツイードやジャージの記事を女性用に使った。
それまでは避けられていた黒や白の色を多用して、シンプルな女性らしさを追求したといわれています。

それは画面の中でも、たっぷりと味わえます。

しかし、彼女のクチュールの労働条件が劣悪であったことも、
1940年にドイツに占領された時に、彼女はドイツ人の将校の愛人として羽振りを利かせた。
戦後スイスで亡命生活を送っていたこと。
そしてパリにかえって苦労した。
「故国の裏切り者、ナチへの協力者」としてのそしりは勿論受けたのです。
だから、いまでも彼女のお墓はフランスでの埋葬ができずに、スイスのローザンヌに葬られています。

それでも、再度栄光を手にしたことなど触れていない、

こういうものを抜きにして、彼女をえがいたから、当然の結果の映画ですよね。



晩年の家、ホテルリッツ、、、彼女は、コレクションの準備の最中に87歳で死ぬまでココで暮らした。


私は今日はちょっとね~という体験でした。

でも私は昔から、シャネルスーツは好きでした。今ほど高くなかったし、
最初に手にした香水はシャネルの5番でしたよ!
日本人が一番好きなブランドだそうです。
コメント (2)
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