
昨日は立春、でも暦の上だけのコト。
雪もちらつき。昼間でも5度くらいでした。
この立春の日にお雛様は飾るとか。
実家でお雛様を飾りました。段飾りは面倒なので、親王飾りだけです。
昔から、京都のと江戸のお雛様とは、お内裏様の女雛と男雛の立つ位置が反対とか。
もうそこは適当に・・



お雛様を出していたら、貝あわせが出てきました。
貝あわせというのは、貝殻に歌を書き、片方には絵を描いて、歌が読まれた、絵を探すのは百人一首と同じです。

これは絵も字も、母が書いたものです。
なかなかの出来なので、一つ頂きました。
かなり大きな蛤で手のひらくらいある見事なものです。
カーブした貝殻に描くのはとっても大変ですが、悪筆の私と違って、みやびに描かれていますね。
昔のお姫様はコンナ貝あわせをして楽しんだのですね。
羽子板には、おひなさまがかれていたのでもらっちゃいました。

我が家のお雛様は次郎座衛門雛の復元したもので、とても大きな私のお気に入りです。
親王様だけで、すわっておられるたたみもたたみ一畳くらいの大きさです。
親王様も30センチ以上あるかもしれません。
お衣装も、本物を復元したとか言う触れ込みで、知り合いの紹介の人形制作会社の一番奥の部屋に飾ってあったものでした。
長い年月を経ても全然遜色のないすてきなものです。

末永く幸せを見守ってくださいね。
