今日はかねてから見たいと思っていた、メリル・ストリーブの「恋するベーカリー」を見てきました。
メリル・ストリーブ自身が60歳を超えた俳優さんです。
彼女の年齢からどんな素敵な女性を演じるのか楽しみだったのです。
かの「マジソン郡の橋」も、彼女が好演したものとか
、私は友人から借りて本を読み、興味がなく、みのがしました。
「マンマミーア」を見てすっかりフアンになってしまったのです。
映画のストーリーが、きれいな若ぶるおばさんのお話でなく
過去をしっかりと、今とつなげてたくましく生きる女性を演じていたからです。
それはとっても素敵な50代女性に思え。
ちょっと年をとったかもしれないと思う女性へのエールに思えたのです。
今この映画は離婚をして女手一つで3人の子供を育て、成人し、人気のパン屋さんの経営もうまく言ってる女性のお話。
離婚した旦那さんがよりを戻したいと・・・
そこらに散りばめられたお話がとってもおかしくて、みんなげらげらわらい声が上がります。
そう!観客はそういうアラフォー以後の女性が圧倒的に多かったのです。
映画の中で、「自然が一番で、整形には抵抗がある。」というようなセリフや「垂れてしまって、見せられない」というセリフがあります。
先ごろの、日本の60才を超えた美人女優さんを何とかしてきれいに撮りたいという映画とちょっと違いますよね。
離婚した旦那さんの身勝手な仕打ちに「まあ~!」という声が上がった時はとっても愉快になりました。
ハリウッドの豪華な女優さんの中でメリル・ストリーブは、年齢を等身大で美しさを出せる数少ない俳優さんなのでしょうね。
面白い映画でした。 アラフォー以後の女性は楽しめます。