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三日ほど前にこの映画「かいじゅうたちのいるところ」を見ました。
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私は前にもかきましたが、絵本も読みましたし、映画の元になるノベル本も読みました。 絵本が何故人気があり、売れるのか?
はっきりいってわからなかったです。 ただとっても心に響くことは事実です。
ノベル本を読んで、こんなに主人公と怪獣の心を描き出せるんだと思いました。
すなわち絵本はエッセンス。
読み手にとっても内容を深めることができるということなんだな~と思ったのです。
どうしようもなく、思い通りに行かない。
愛してほしいのに上手くいかない。こちらが愛してることも伝わらない。
それどころか愛してほしいのに噛み付いてしまったり、相手の嫌がることをやってしまう。
そんな心を如何したらいいのか、周りのものを破戒するしかないのか?
同じ様なこころの怪獣のキャロルとのつきあいを通して、主人公の少年マックスは家出した、暖かなお母さんの処に帰りたくなる。
やっぱり、これは人間の根本的な”愛”のぬくもりを感じさせる映画だ。
ブログ友達の私の尊敬するmoobellさんは、この怪獣達に入れこんで、エンディングに悲しい思いをしたという。
わたしは、心のさみしさから、むくわれないおもいで、破壊の限りを尽くす怪獣の一人のキャロルも、キャサリンという、たぶん女性の怪獣。と相思相愛なのに上手くかみあわない。
それは、キャロルの攻撃的な性格と相手の心を優しく包み込むことができない理由と。キャサリンの諦めが原因であったと思う。
主人公のマックスによって、其々の怪獣たちも、なにかを感じ、心を素直に出せるようになったキャロルと上手くやっていくだろうと思わせるエンディングなので、私は少しも悲しくないです。
楽天的過ぎるかな~~。
映画を見てない方、よい絵本というのは大人にも心に響いてくるものですよ、本屋で立ち読みしてみてください。 そして映画を見てくださいな~ この映画の深さを理解すれば、なかなかジャンと思いますよ。
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