HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

ペットの葬儀・・・

2010-02-13 17:54:17 | 今日の出来事
ペットの埋葬はいろいろあって、悲しみに中でとてもかけるものではありません。 
でも昨日、お世話になった病院に出かけ、同じ様な症状でかよっておられるかたとお話をしました。 


葬儀をどうしたか聞かれました。

 そんなにたびたび経験をすることではないし、話題にもしたくないというのが本音です。

いきさつを聞かれるのもつらいですから。 


でも、これは一つの情報として、皆さんいお知らせするかな^と思えるようになりました。

 昔、或いは田舎の土地のあるオタクならお庭に穴を掘ってお墓にすることは可能です。 

私も実家でそんなことをした覚えがあります。 

でも、名古屋のような街中や、マンション暮らしにはそれは不可能です。 

ずっと前に、仏教では犬猫は畜生道にあり、余り悲しんだり、人間並にあつかうとたたりがあると書いたものを読んだ記憶があります。


 人間のように葬ってくださるお寺があるとは、おもわなかったです。

 9年ほど前に、トムというとっても賢いニャンコが突然死した時、病院から動物霊園を持つお寺のコトを、紹介してもらいました。

 そこは350年前の8代目の住職が預けられた白犬を母親の生まれ変わりと信じて、その犬を大事にし、なくなってからも動物供養をしたことに始まるのだそうです。 

飼い主をかばって、怪我をしたあの盲導犬サーブもねむっています。


そこの お葬式は人間とほぼ同じですが、モット分かりやすいお経のようなものをお坊さんがあげてくださいます。



私たちはおまいりをして、最後のお別れのお花を入れて、火葬をお願いします。

骨上げや骨壷に入れて自宅に持ち帰ることも可能です。



余り長く自宅にお骨は置かないほうがよくてお寺に収めることができます。


葬儀の費用は集団葬から個別葬、或いは自宅に取りに来ていただくことでいろいろですが、1~3万円くらいで収まるようです。 

お葬式の終りに、お坊様からお話があります。

 ライちゃんのお葬式でこんなお話が聞けました。


『人間には生きてる限り、煩悩があります。煩悩がないのはお釈迦様だけです。 

でも犬や猫は煩悩がないのです。ですから生きているうちから仏なのです。』 

私はびっくりしました。

こんなお話が聞けるとは思いもよりませんでした。本当に仏教を研究なさってる方がなんといわれるかわかりませんが、私の心の中にはすっきりとはいってました。 

そうよね、私は天使といっていたから、仏様でも間違いはないんだと。 

世の中ペットブームでいろいろな業者が金儲けの手段として、こういうことも扱ってるのもあると思います。 
しかしライちゃんもここで、大勢の仲間と眠っているのか、眠ってないのか分かりません。 


木々の生い茂ったちょっとした森の中のようなところにある霊場です。
 風になっているかも。
木々の音も優しく、都会の喧騒とは少しはなれた大きなお寺の一角。そんな風をかんじられる一角に、ライちゃんはいるかもしれないのです。

コメント
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