HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

徳川のお雛様とボタン

2010-02-21 21:23:12 | 今日の出来事
きょうの名古屋地方はとても暖かな、お散歩にもってこいの穏やかな日でした。 

こんな日には、ブログの先輩の多趣味さんがいかれた徳川園のボタンを見たいと思いました。
 ついでに同じ敷地にある徳川美術館のお雛様も見たいと思ったからです。

 徳川美術館は、徳川家康の遺品を中心に、初代義直(家康九男)以下代々の遺愛品、
いわゆる「大名道具」1万数千件を収める美術館です。

国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、国宝9件、重要文化財57件など、当館ならではの種類の豊富さ、質の高さ、保存状態の良さを誇ります。

 我が家から車で5分くらいのところにあるのです。

 先にお庭に行きました

入口で、ボランティアの案内の方から、入場料に150円をプラスしてパスポート、はち丸手形を買うと、名古屋城の入場券もプラスされるとか、一年間有効だからいかがですかと勧められて買いました。

 
 この頃名古屋も新しい市長さんになってから少しずつ変わってきました。

以前の市の施設でこんな案内は考えられないことです。
市長さんは「行政職はボランティア精神で・・」といわれ、自らの年収を八百万円円にする、市の職員の給料も一割カットを打ち出してすったもんだと報道されています。 

名古屋は大きな都市ですが、保守的で、漸進的なこういう思想は、ねづかないような気もするのですが、、この件はどうなるのかしら・・



 お庭のボタンはボランティアの方の説明では、20種類、温室栽培をされて、わらのバリケードで寒さから守られて、うつくしい花を見せてくれています。

 今日が最終日とか、やはり寒いのか元気のないものもありました。 



こんなにきれいなお花もいっぱいありましたよ~

日本画にはもってこいの素材ですね
 水彩画でも透明感が出るように工夫すればこの柔らかな上品な花びらは表現できると思いました。
お庭には紅梅や白梅の木も少しありました。


お庭を横切って、美術館に。



お雛様はずいぶん、とし月を経た江戸時代のものやら明治、大正、昭和のもの,が見事に飾られていました。

高松宮妃のひな人形も飾られていました。

みんな贅をこらした、婚家の威信をかけたものである気がしましたよ。

それともう一つ、千利休が切腹間際に作ったとされる茶杓

この地方で織部焼きで知られる古田織部に与えられ、彼は窓のついた筒を作っていれ、それを位牌代わりにして毎日拝んだという。
 命日の2月28日前後にこの美術館で展示されるのだそうです。これもとっても品のあるものでした。

さくらの花の咲くころ、名古屋城に行ってどんな素敵なことが発見できるかな~ 楽しみです。
コメント
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