(韓国語礼拝の 聖歌隊 ーハレルヤ教会で)
土曜日の朝 韓国旅行も しめくくりを 迎えました。 今日は私ではなく
同行の皆さんが 撮られた写真を お贈りします。 同じ場面でも 撮る人が
違えば また受ける印象は 違います。 私が写っていて おかしくも 感じます。
自分を発見する、NHKの朝ドラではありませんが 自分が見える 気もします。
昨夜 『 田内千鶴子さん生誕100年のコンサート 』 が ありました。 高知の
出身、韓国のモッポ(木浦)で 戦前、戦後 韓国孤児の為に働き 『 木浦の母 』
と讃えられた人です。 クリスチャンで 7才の時 韓国に渡り 以降50年間
愛を持って 韓国の子供達の育成に力を尽くされた人です。 もう一人 日韓交流の
先駆けとなった 『 浅川 巧 』さんを 紹介します。 山梨の人で やはり戦前
韓国に渡り 現地の人になりきって 韓国の山々に 木を植え 朝鮮の民芸を研究・
紹介したクリスチャンです。
共に 日本が韓国を 植民地として支配、 圧政を加えた時代に 生きた人です。
当時、韓国では 日本語を強制され、 親がくれた名前も使えず 『 アリラン 』
という ふる里の唄さえ歌えなかったのです。 日本では 3・11大震災の後
唱歌『 ふるさと 』が 人々によって歌われ 日本人の絆を確認し 復興に力を得た
ことを思えば 自国の言葉で アリランを歌えなかった 韓国の人々の つらい気持ちが
痛いほど 分かります。
そんな中で 人生をかけて 韓国の地で生きた日本人、 今回 韓国訪問を機に
2人の日本人の存在を 知り得たのは とてもうれしいことでした。 韓国は今
北朝鮮と 民族が分断され 戦争の危険さえあり 若者には 徴兵制もあり 一見
豊かな経済成長を 楽しんでいるかに見えますが 平和も 自由も厳しい状況に
あります。 そんな韓国と 神様の下で一つである教会を通して 交流の機会を
得たことは 今を生きる私達にとっても 意味あることと 思えました。 特に
若い神学生の皆さんと 再び ふれ合えたのは 大きな喜びでした。
コンサートの中で 『 アリラン 』が 歌われ 『 イムジン河 』 が 演奏されました。
南北朝鮮の間を流れる河です。 ふる里を想い 南北の雪解けを願う気持ちが
表れていました。
韓国のクリスチャンとの 交わりの時。
韓国音楽の演奏 金だらいに 水を入れて 叩き音を出す・・。
チマチョゴリの お嬢さん達。 ドクト(竹島)宣伝隊かも 知れません・・。
オンヌリ教会の前で
心の通う交流は やはり素晴らしいですね。
高見沢先生の教授室の前に貼ってあった 塗り絵。 『 福音を分かち合おう 』
昌徳宮 韓国の文化・歴史・伝統を 感じますね。
日本の アメ横に似た 南大門市場の風景。 ここには生活が あります。
夜 ライトアップで輝く 十字架。 ハレルヤ教会
最後は ずっこっけるような写真で 締めくくり・・ !?