
(写真は ピントが合っていませんが 今まさに飛び上がろうとする 白鷺です。)
11月15日は 土佐が輩出した 明治維新の立役者 坂本龍馬の誕生日です。
今年も 高知は 龍馬のイベントで 賑わっています。 郷土の英雄ですから
仕方がないのですが 外様である私には 高知も いい加減 龍馬を休ませて
あげたら・・ という 思いがします・・・。
といっても 国難増す日本に 若い、龍馬のようなリーダーが 現れてほしい
と願っていることも 事実です。 1853年ペリー来航からの15年間 幕末の
日本に 安政の大地震、コレラの流行、物価の高騰など 暗く 先の見えない
不安が襲います。外国勢力の圧力、勤王・佐幕 二つの勢力の相争い そんな
中で 巷では 訳の分からない 『 ええじゃないか 』の 踊りが 全国に
広がったり・・、 混乱、混沌の日本に 各地から 変革の意気に燃えた青年達が
この世に 登場してきます。 坂本龍馬 もその一人だった訳ですが 彼の生誕の
地が 私がいつも 『 街中 』 に通う途中の 上町(かみまち)にあります。
たまたま 街中からの帰り 上町にある 『 龍馬の生まれたまち記念館 』 の
看板が目に入り 彼の誕生日が 明日と聞いていたので 高齢者パスを 使って
半額で 中へ入った・・ という次第です。
館内の写真を撮って よかったのかどうか 後で悩みましたが 次の言葉に
励まされ 載せることにしました。



坂本龍馬の誕生日は 奇しくも 彼が33才で亡くなった日(11月15日)と同じなのです。

亡くなる数日前に 撮られた写真から起こした 彼の像。

描かれた 高知城


有名な 彼の残した言葉の 一つです。 大変 筆まめな人 だったようです。

館内には 当時の街の様子が 分かり安く展示されています。

皆さんが もし土佐の高知へ 来られる機会がありましたら どうぞお立ち寄り下さい。



記念館からの帰り 鏡川で やけに白鷺が多く集まり 騒いでいました。 鳶が上空に居たのです。 混乱の時デスネ・・。