ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

もう 野原に秋の花が いっぱい !!

2016年09月10日 | 自然 花 写真

      ( 鳥兜(とりかぶと) とてもなつかしい感じですが 猛毒の持ち主 !)


地球にそそがれる太陽エネルギーの内 30%は雲によって反射され 70%が地上に
到達する。その内 赤外線は再び反射され 多くは宇宙に放出されるが 一部は水蒸気や
二酸化炭素によって吸収され 地球を暖める。これが温室効果です。

地球表面の気温は平均14℃に保たれている。温室効果のお蔭である。もし温室効果が
無かったら マイナス19℃にもなるという。しかし温室効果ガスが増加し過ぎると 
赤外線がより多く吸収され 気温が上がる・・。地球温暖化である。

効果ガスの種類には二酸化炭素 メタン 一酸化二窒素などがある。 様々な研究により気温と
温室効果ガスの相関関係が証明された。人為起源の二酸化炭素(CO2)の増加こそ 温暖化の
根源だととほぼ証明された。産業革命によって工業化が進んだ時期を同じくして CO2の濃度は
急激に上がり 温暖化も同じカーブで進んだ。 石炭・石油等 化石燃料の消費が原因である。
 
アメリカ・中国で 世界の40%二酸化炭素を排出しているが 日本も世界第4位である。
1990年代 年間54億トンの二酸化炭素の排出が 2005年には72億トンに増えている。
どんどん大気中に溜まっていく計算だ。今 『低炭素社会』実現が 世界の課題になっている。

中国の厦門でスモッグのすさまじさを見た。どんよりとした空の下 マスクをかけて生活する
姿は 世界の例外だと 呑気に言っていられる状況ではない。数十年後は皆がガスマスクを
かぶって街を歩くことになるかも知れない・・と思った。二酸化炭素は地球を循環している。
世界で対流している。それは中国の問題でもあり 日本の問題ともなる。 黄砂と同じだ。

メタンガスも同様だ。メタンは天然ガスの主成分。今北極などの氷が溶け 氷中のメタンが
空気中に放出されている。 CO2の28倍もの 温室効果がある。食料増産に欠かせない窒素肥料は
分解され一酸化二窒素を発生する。これら全てが温室効果ガスの仲間である。産業革命の工業化
以来 これらが急速に増加した。

今の生活を豊かにするための 工業化 都市化が 結局世界の気候を変え 生命の基盤を破壊
している。これらは人為的な問題で 人類が改めようとすれば 改められる。自然の変動は人間が
及ばないことも多くある。しかし人為起源の温暖化の原因を解決すれば 相当程度食い止められる
のではないか・・と人々は希望を持っている。エネルギーの大量消費を止められれば 持続可能な
社会を維持出来る・・。 21世紀にも 22世紀にも 健康で安全な社会を持続出来る・・。

セヴァン・スズキさんは あの時から24年 新しく生まれる子供の母親になろうとしている。
未来の子供たちの為に 地球を壊さないでと訴えた彼女は 現実に未来の子供の母親になろうと
している。子供の未来の為に 彼女は今も カナダの小さな島から 訴えつづけている。
 



更菜升麻(さらしなしょうま) 今年始めて マンション近くの草むらに咲いています。




釣舟草


水引(みずひき) 赤だけでなく 金水引もある。


すいば と言います。  タデの仲間


赤マンマ  犬タデとも。 




待宵草


時々見るのですが ?


紫露草( むらさきつゆくさ) ひさし振りだったので。


以前も 紹介したと 思うのですが・・ ?


こけ?


若木 森の中を歩いていると こんな木の苗 ? をよく見ます。



最後に ヒマワリのスマイル !?  よい週末を !! 
コメント (1)
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