( 月ヶ瀬の村(今は奈良市月ヶ瀬)に満月が上りました。 )
今日は奈良 月ヶ瀬の報告です。 月ヶ瀬と言ってもご存じの無い方が多いでしょう?
三重県境に近い山村 交通の便もよくない所です。何故こんな所へ? という疑問の
方もいらっしゃるでしょう? 私のピースボートの友人がその地で 製茶業を営んで
います。お茶と月と梅の里で売っている?地域です。1万3千本と言われる梅が今見頃、
更に満月が重なるこの時期に 辰巳さんが私たちを招いて ピースボートの同窓会を
開いてくれました。
頃は良し 正に絶好のタイミングで月ヶ瀬に来れたことを 感謝しました。梅はほぼ
満開 数十種の梅の香が匂っていました。天気に恵まれ 山間から満月が登り 梅の花も
月明かりに照らされていました。 勿論私たちは 夢中でシャッターを切りました。
4代目となる老舗のお茶屋さん、お土産に色々なお茶やその地に伝わる伝説 又お茶の
話しをじっくり聞くことが出来ました。産直40年に当たっていたので 記念交流会が
あり 珍しいアルパ(パラグアイの小型ハープ)やお琴の演奏も楽しみました。
辰巳さんは 家族で無農薬のお茶を作っています。本当に農薬を使わないお茶作りは
大変なようですが 顧客の健康の為に手間暇かけて 頑張っておられます。
針葉樹 広葉樹が広がる自然の美しいところです。私も夕方 少し歩いてみました。
観月会では 満月と満点の星が更にきれいに輝いていました。オリオン座も見えました。
夜は皆さんと寄せ鍋の宴会 話しも盛り上がりました。夜もしんしんと更け 寒くなって
きましたが 鍋を囲んで 楽しい交わりの時となりました。
大阪・梅田を出発した三重交通のバスは 約2時間針インターを越えて 山道に入っていきます。
山里らしい景色の中 山添村のバス停に到着。 迎えの車を待ちました。
お茶畑が見えてきました。
歓迎のセレモニー。日本では珍しいパラグアイの楽器 『アルパ』の演奏。
ハープのHをスペイン語では発音しないので harp がarp(アルパ)となった !?
ドレスもパラグアイの手作り。パッチワークで出来ています。大きな地球のイメージです。
お迎え頂いた 辰巳さん。車椅子のご主人と一緒にピースボートに参加されました。
そして観月と観梅の夕。 会場(少年自然の家)から少し歩いて 展望台まで歩きました。
今夜は満月。 『うさぎ』もよく見えました。
早春のおぼろ月に 梅の香が匂う・・ そんな夜となりました。
歓迎のセレモニー、 観梅 観月の後 夕食は寄せ鍋の鍋料理。