ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  室戸への旅。 その2

2018年01月22日 | 自然 花 写真

     (ホテルの部屋から見る 室戸岬の朝陽。 残念ながら だるま朝陽は見られず・・?) 

2日目 室戸の 『岬観光ホテル』 に泊まった。庶民的なホテルというのか 建物は結構
年月がたっており 昔ながらの旅館というイメージ・・。 ただトイレ 洗面所が部屋にあり 
暖房もあり TVもあってまずまずの設・・? BSは付いてませんが・・?
食事は『金目鯛の煮付け』は望んでいないので これもまずまずの食事です・・??

良いのは 部屋から浜辺が近く 『だるま朝陽』 が直接見える環境です。ただその日は雲が
水平線を厚く覆っていたので  日の出から15分ほどして赤い太陽がようやく見えました。
これも欲を言えば切りが無いですから・・。 それを挽回する意味で 海岸を歩きました。

烏帽子岩 天狗祝とかいう名前が付いた面白いかたちの岩や『ジオパーク』と言われるように 
隆起した面白い模様の岩を見ることが出来ました。ここは地球のプレートがせめぎあい 地殻
変動を繰り返してきた地域で 地震も起これば 新しい大地も誕生した所です。あの堅い大地が
柔らかいケーキのように隆起したり褶曲したりして出来た地形です。

当初はイルカショーを見ようと思っていましたが 開館が遅いのであきらめ 室戸灯台まで
歩くことにしました。 遍路道です。『お遍路さん』はこんな山道を歩いているのかと思う程
きつい石段の道でした。 案内板には 20分とありましたが 私は25分もかかったので
平均ではなかったなーと 少々自信が無くなりました。 昨日も一万歩 今日は一万三千歩
歩いているので 相当頑張っっていると思うのですが ・・。

息を切らし 血圧と脈拍を上げながら歩いて ようやく灯台へ。室戸岬の先っぽに立った感じ
です。以前 『喜望峰』 でもこんな感じを経験したことを思い出しながら 静かな海を眺めて
いました。そこから少し歩いて スカイラインに出て 滅多に来ない車に注意しながら下って
行きました。 バスは一時間に一本なので 丁度30分その辺りをブラブラしながら時間を
つぶし ローカルの 『東部バス』 に乗車して奈半利へ向かいました。これが又予想以上に
鈍行で 一時間くらいかかりました。乗り降りするのは高齢者ばかり・・。地方の現実を見る
思いです。 新聞で『室戸病院』の閉鎖のニュースを知りました。これも地方の現実です・・。

『奈半利駅』で 家内のいとこと待ち合わせて 奈半利 北川村 馬路村を案内して貰いました。
車はさすがに便利で 行動範囲が広がりますね。当初奈半利村だけ見る予定でしたが いとこの
卓チャンも鷹揚で 北川村の中岡慎太郎の生家 さらに柚子で有名な馬路村(うまじむら)まで
連れて行ってくれました。彼も還暦を過ぎ 仕事を終え 親 叔父叔母の面倒を看る為 しばらく
こちらに戻ってきています・・。

土曜日でしたが 柚子ジュースのゴックンの工場見学も出来 試飲も出来ました。馬路の温泉にも
入り のんびりしました。 以前TVのこころ旅の高知編を放送した際 出てきた『大心劇場』まで
見る事が出来 TVに出ていた経営者の方とも話しが出来ました。お互い昭和の時代をなつかしむ
話しに花が咲きました。陽が傾いた5時過ぎ 安田駅から土佐くろしおラインの電車に乗り 高知
駅に到着しました。 2日間有効の電車・バスチケットを有効に使い 又案内して貰ったので内容
豊かな旅となりました。 さすがに疲れてその夜は 九時間ぐっすり寝ました・・。

沢山写真を撮ったので 室戸への旅は まだ続きます・・。



何時 何処で見ても 海から出る朝日は 感動的・・? 


私の泊まったホテル ? 旅館の感じでした・・!?


まぁ 宣伝の為に 玄関も載せておきます。


面白い岩の模様。


ビシャゴ岩


烏帽子岩(えぼしいわ)


鐘石に似た 岩のくぼみに貝殻が住み着いた?


うちわサボテンというのか・・?


リュウゼツランと花茎の伸びたもの。


小島にたたずむ鳶 ?


メジロくらいの小さな小鳥。


室戸岬灯台 明治32年以来 海を照らし 海の安全を守ってきた。


灯台に至る 遍路道。 


結構急な道で 私は息も切れ切れ・・。



コメント (1)
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