ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  爽やかな五月に入りました !! 

2018年05月01日 | 自然 花 写真

 

   (  これぞ 大空を泳ぐ 鯉のぼり !!   桂浜の国民宿舎のテラスから  )

 

五月に入りました! 爽やかな五月 薫風香る五月・・。 そんな良いイメージです。
過ぎた四月は 東京で夏日が9日間もあって 観測史上最も暑い四月であったようです。
この調子でいくと この夏も更に暑い うだるような時となる・・? 私の忍野行きも
近づいて来た感じです・・。

森の中を吹く 爽やかな空気は 『 フィトンチッド 』 という植物が出す殺菌作用。
最近の言葉では 抗菌作用にあるようで 気温が下がるだけでない『 森林浴 』の効果が
あるようです。熱帯のジャングルでも 象がバウバウという巨木の木陰で 涼をとる姿が
映し出されていました。乾期となり地表から水が消えても 砂を掘り 地下にある水を
飲む象を見たり 木の皮をめくり 幹まで食べ 水を得ている象の生きる様子から彼らの
大変さや困難を生き抜く力強さを感じました。

前回書いた奈良 月ヶ瀬の茶農家の辰巳さんの 『 産直通信 』 を続いて読んでいると
合歓(ねむ)やナツメの芽が出始めて 晩霜害の心配が無くなるという農家の体験的気象の
知恵や 農薬や化学肥料全盛の時代 身体にいいお茶を求めて 無農薬栽培を続ける意志が
感じられ 新芽を喰うミノムシを手捕りしたり 寒肥 春肥のおかげで背を伸ばす夏草を引き
抜き 『 はこべ倒し 』するたくましさ・・? 『 新茶は 3年の長生き ! 』という
諺も こんな努力 忍耐の上に出来た言葉かなー? と思ったりします。

『 畑は元気印! 』という言葉も 納得出来 新茶を爽やかな五月の風の中で頂く喜びを
同感出来ますね。 私など都会人 消費者100%には そんな喜びも遠い・・と思います。
それでも 少しぬるめのお湯に お茶っ葉をすこし浸して その香りと濃い味を頂くと幸せ
感がじわーと出て来ます。新芽を喰うミノムシの残党との闘いに 手はごわごわになること
でしょうが 腰を伸ばした時に お茶の葉の波を見渡し 実感する達成感は大きいものが
あるとおもいます。忍野へ行ったら 家庭菜園をやっている方に頼んで 私も野菜作りの
ものまねをしてみようかと 思っているところです・・。  

 

ハングライダー というのでしょうか ?  電動のプロペラが付いているようです。

五台山の牧野植物園へ行きました。 ハンカチの木 と言います。 中国四川省が原産地とか。 

花についた苞葉が2枚垂れ下がり ハンカチのように見える・・?  時に幽霊の木とも・・。

翁草(おきなぐさ) 仙人のヒゲのように見える・・?

ノイバラですね ?  多分今年初めて・・。

これも同じ・・?  葉っぱがバラですね。

紫蘭(しらん)の白。

今満開の 黄エビネ。

先日も載せた ムサシアブミ。

アオテンナンショウ とあります。 ムサシアブミと似ています。

クレマチスと思うのですが しろばなかざぐるまと 案内板にありました ?

いろはもみじの花と実。 プロペラそっくり 真ん中の赤い点が 実 !?

最後に近くの龍馬記念館の展示。 龍馬が150年前暗殺された 近江屋の部屋で !

 

 

コメント (2)
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