ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  野に咲く花も 色々あります。

2018年05月13日 | 自然 花 写真

 

     ( 最初は 高知に被い 栴檀(せんだん)の花。 白ネズミ色で小さい花の集まり。)

 

先日から続いて 奈良の茶農家 辰巳さんの『 産直通信 』からの紹介です。

『 みかんの産地からは 例年の三割しか 収量が無くてねと便りが届き リンゴの
産地からは こぶりが多くてねぇ と便りが入っている・・。 そういえば早生の
ミカンは日照り皮で 茶色だった。・・・ その年その年の気象を 味 形 収量に
のせて届く農産物のたくましさ・・・。 人はいつから 口においしいことだけで 
農産物を語るようになったのか。 生命の糧よなぁ、 自然の恵みよなぁ。 』

『 今年はどんな初夏がやってくるのだろう・・・。毎年が一年生の百姓は 畏れを
抱きながら春を迎える。春雨に会えば年の瀬に施した寒肥も吸収されやすくなるかなと
期待し 二月も中旬過ぎれば 新芽に効いておくれねと 春肥を施す。そう・・期待に
胸ふくらませる春にしよう。』 

『 ちょっと時代を先取りしてきたかに見える葉香製茶(辰巳さんの会社名)は農薬と
化学肥料に支えられた近代農法に乗りそこなった落ちこぼれ百姓なのです。今から20年前
そんな農家の主婦が 化学肥料と農薬に対する疑問を新聞に投書しました。主婦のため息
みたいな投書に目を止めた健康を気遣う主婦が原動力となり有機無農薬を目指した茶作りが
始まったのです・・。』 

農作物をつくる現場からの声です。 自然の受け止め方も 私とは違ったものがあります。
実感 という違いでしょうか? うらやましい気もします。 大変だなーという気もあります。
私も忍野へ行ったら あその真似事でもしようかなー という気持ちにもなっています・・。
無理だろうなーという気持ちもあり 悩ましいところです。

 

敢えて美しいアヤメを取り上げます。 畑の脇に 群れで咲いていました。 もしかしたら園芸用 ?)

                               

イベリス。   花壇などに植えられることも多いです。                                                
                                                         
 

姫女苑 (ヒメジョオン) ハルジオンと似ていますが 天に向かって咲きます。

カラスムギのようです。 栽培されるのもありますが これは雑草で いたる所で生えてます。

常盤露草(ときわつゆくさ) です。

庭石菖(にわせきしょう) 小さい花ですがくっきりしています。 これでもアヤメ科です。  

赤いのもあります。

畑韮(はたけにら) 本物の韮より 早く咲きます。

仙洞草(せんとうそう)  白い花火のようです。 花の大きさは1mm以下です。

                                     

ガウラ 又の名は 白蝶草。

イモカタバミも群生して咲きます。

大金鶏菊 この花は特定外来生物で 駆除されるべき花となっています。                                                      
                                                               
   

チガヤ と言います。  春 葉が出る前に 白い穂を付ける。

                                            

                                                             

コメント (2)
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