ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 彼岸も過ぎ 秋が深まってきています。 

2018年10月07日 | 自然 花 写真

 

     (   晴れる日もあります。富士山をバックに 黄葉コスモス。 )

 

『 台風疲れ 』 ですね。毎週日本列島を襲う台風、 被害地の皆さんはどういう
思いになっておられるか ? 山梨でもまだ停電の地域があるようだし 静岡でも
今日迄復旧がかかりそうだ・・と報道は伝えています。電気の無い生活 現代人には
耐えられませんね・・。 おまけに断水 山間部では食べ物も不自由しているようです。
特に 高齢者には堪(こた)えますね。 都市部では通勤時に混乱がありました。
被災に遭われた方々に 心から慰めと励ましの気持ちを お伝えしたいと思います。 

『 ノーモア自粛 』 という言葉が被災地にあるそうです。今回の北海道地震で 
観光客が減少しています。旅館であれ 食堂であれ 観光客相手の商売は 風評被害も
含めて 観光客の減少は大いに痛手でしょう。農家 酪農家も大変です。収穫の時を
迎えての農産物被害は 泣いても泣けない状況です。自然を相手にする生産者 事業者は
本当に安心出来ない日々でしょう。

3・11東日本大震災で大きな災害を被った 福島県相馬市市長が綴った震災手記
手元にあります。福島原発から45km離れた相馬市 当初TVで報道される原発事故に
ついては他人事と思ったとあります。4500人を超す避難民にどう食料や医療 生活の場を
与えるか 人々の生命と健康を守ることに 職員ともども必死であった訳です。

次々に伝えられる被害報告の凄まじさに 心の均衡を保つのがやっとだった、市長が
うろたえてはいけない と自分に言い聞かせたとあります。天災と人災が重なった地震
被害に 現場の自治体は底知れぬ不安と戦いながら 遅滞なく確実に対応していかなければ
ならない 町長という一人の人間にかかる重圧は大変だったと思います。15mを超える
大津波で 500~600人の市民が亡くなったという情報が寄せられている中での出来事です。

私が訪ねた浪江町では 復興に尽力された馬場町長が 今年6月亡くなられていました。時々
TVでも見た如何にも心優しい感じの方でした。この町は相馬市より原発に近く 全町避難を
強いられた地域 7年間の復興に取り組まれた事績が 庁舎にも掲げてありました。今も
雑草が茂る住居や店舗を見た時 心がふさがる思いがしました。庁舎の周りも雑草に囲われて
いる状態に ただただ早い復興と 避難されている方が 元の生活が来ることを切に願いました。

あれほどの被害で無いにしろ 今年各地で自然災害に遭われた方々は本当に困難を抱えておられる
ことでしょう。自然は美しくも恐ろしい。いつその表情を変えるか 人間には分からない・・。
そんな中に私たちは生きている。富士山噴火もあるかも知れない 南海トラフ地震 M7以上の
地震が来たら・・。大都会も恐ろしいし 高齢者の多い 過疎の地域も大変です。 無力感に
襲われることなく 具体的な対策が必要になる。 台風についても地震についてももっともっと
知らなくてはならない。そして国も自治体も民間も個人も 備えを講じなくてはならない・・。

 

花の都公園の 黄葉コスモス。

百日草(ヒャクニチソウ) 確かに寿命は長い。

 イヌサフラン。 先日の台風で倒れた様子は先日お伝えしました。 これはその前の写真です。

 

水のきれいな桂川も 先日の台風の大雨で 濁りました。

この澄んだ水が 茶色に変色してしまう。 こわいですね。 

 

反対側の山の斜面には 萩の群落が・・。

今年は栗も豊作とか・・。

鶏頭(けいとう)も一層紅いのが目立って来ました。

なつかしい ホオズキ。

       

        トップの写真を 縦ににすると 一層きれいに見えます。

コメント (1)
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