ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  真白き富士の嶺 と紅葉の進化・・。

2018年10月21日 | 自然 花 写真

  (  もみの木を前景に 五合目まで積もった雪の迫力 凄いです・・。 )

 


東北岩手から戻って ようやく 『 真白き富士の嶺 』 を見る事が
出来ました。10月一杯で高知へ戻る予定にしているので 何とかその前に
冠雪と紅葉を楽しめれば・・と願っていました。どうやら叶えられそうで
喜んでいます。 今日はその富士山と紅葉の進み具合の特集です・・。

最近 ようやくのこと 作家佐藤愛子さんの 『 90才 何がめでたい 』
を読む機会に恵まれました。高知にいる時から 図書館で順番を待っていた
のですが 仲々回って来ず 山中湖村の図書館でも 見つけることが出来ず
半分あきらめていました。 (自分で買えば問題無いのですが 最近は読んで
から買うことにしているので・・) 私も75才という後期高齢者になって
高齢者の自覚とか 覚悟が必要だなーと思っていたので 丁度良いタイミング
でした。 私の場合 題して 『 75才 やはり目出度い !! 』です。

女史ほど強くない私ですから この世をそう痛快に生きることは出来ませんが
参考にはなります。高齢者になったという自覚が ようやく75才で生まれた
感じがあります。いい意味でも そうでない意味でも もう先が見えた! と
いう思いで 腰を据えて 余命(余生ではありません・・。) 余った人生で
なく 与えられた生命の最後の部分を しっかり生きよう という自覚です。

幸い健康も生活も守られています。これからはこの世の価値観に振り回されないで
つまらない事や人に気を取られないで 浮き世の義理、 もの凄いスピードで変わる
この世の変化や刺激に惑わされず  自分のエネルギーを集中させたいと思います。
社会から距離を置いて 逆に冷静に この世もあの世も 見ていきたいと思うのです。

私は高齢者の中では パソコンやスマホ AI(人工知能)が好きな方?で 好奇心も
強い方ですが それだけでは 目先人間になってしまうので 縄文の昔から 日本人が
やってきたことを偏らず 見つめたいなーとも思います。 女史は文明が進化して
私たちの中で 謙虚さや感謝や我慢などの精神力が摩滅していった と言います。
もっともっと!!の欲が高じて 足元が失われ 一億総白痴とか日本人総アホ時代が
既に始まっているのを 私も感じているからです。 それこそ老害の足元を見ながらも
これからの日本や世界を夢見ていきたい・・。我ら60代 70代の時代ですね。 

 

富士吉田からの冠雪の富士山です。

紅葉と富士山のコラボを 狙っていたんですが・・。

もう5合目辺りまで 雪が積もってきています。

頂上近くの富士山です。 はつゆきがきれいです。

 

少しづつ 紅葉が進んでいく・・、  この変化が素敵です。

緑と赤のグラデーションです。

鐘山苑の紅葉です。 手入れがいいです。

陽が当たり 一層きれいでした。

ひいらぎなんてん のようです。

どうだんつつじ・・。

いろはもみじ 上の方から紅葉してくるんですね。

もみじ街道の紅葉は あと1週間ほど後ですね。 緑のモミジもきれいです。

 

 

 

コメント (1)
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