( 皇帝ダリアの 名にふさわしく 背が高く 見下ろすようです。 )
去年の暮れ発売された 五木寛之さんの 『 百歳人生を生きるヒント 』 をたまたま手にとった。
今年になって 佐藤愛子さんの 『 90歳 何が目出度い !』 を読んだ。 最近のニュースで
イギリスBBCの『 100人の女性 』に日本から選ばれた90歳の女性がいた。孫に刺激されて
英会話を始めたということ・・。 何故か高齢者が話題になる。私が高齢者になったので 同類?が
気になるのかも知れない・・? それはさておき 五木さんの本を読んで ショックを受けたことが
幾つかあった。五木さんは 今86歳だと思うが 充分高齢者である彼が言う話しには説得力がある。
今年小学6年生の女の子は その半数が107才以上生きるという推計が 国連から発表されている。
長寿社会を地で行く話しだ。 戦後すぐの時代は 人生50年だった。 『 楢山節考 』は70歳
になる前に 姥捨て山に捨てられる話しだ。 『 ♫ 今年60のおじいさん ♫ 』が 当たり前
だった・・。
ところが70年たって 寿命が『 百歳人生 』時代になってしまった。時代は変わった! と思う。
今 『 シニア世代 』 という言い方が一般的になった。以前はシルバーシートと言われるように
シルバーが老人を現していたが 今は その間に 『 シニア世代 』 が登場したように思う。
区分けするとゴールド 30代~60迄 シニア 60代~80迄 シルバー 80代~100代。
敬意をこめて 後期高齢者層にシルバーを呈したい。いぶし銀のイメージか ? 人口減少の中
シルバーは今大いに 期待されている。労働力としてもボランティアとしても 教会でも 青年部と
しての活躍が期待される? クリスマスの祝会でも ハーモニカ エアロフォン ハンドベルの一奏者
として 私も 出演予定です・・? 結構忙しい・・!?
私は75歳なので 50歳と100歳の丁度中間にあたる。 五木さんは50代で 高齢期の事始め、
60代で再起動、70代が黄金期、80代が自分ファースト などと言っておられる。昔五木さんの
林住期を読んでいたく感動して 忍野に住む気持ちになったが 氏に従えば 75歳から 遊行期で
死場所を探して放浪する余命の時だが 自分の実情を思うとまだまだ悟りには遠く 大人げないことが
多く 出来れば80歳まで 願わくば90歳まで人生設計をして長生きを望む・・ そんな思いに至り
恥ずかしいかぎりです・・。まぁ考えようによれば 自分も 百歳時代に対応しているのかも・・?
黄花コスモスも 黄色とダイダイ色と2種 ありますね。
秋の花 小菊。 最近は色々な園芸品種があります。
鮮やかな 千日紅(せんにちこう)
ひさし振りの 洋種やまごぼう。 実がすっかり黒くなりました。 有毒のようです。
ピラカンサスの実は 真っ赤になり 冬の小鳥たちの糧になります。
もう年中咲いているような 西洋朝顔。
鏡川堤防のコスモスも 長い期間咲きます。
キンカンの実も 色づいてきました。 もう食べられるかも・・?
鏡川のそばで ナンキンハゼ。 近くに寄ると 白い種が見えます。
野鶏頭(のげいとう) 原産地はインドとか。