ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  CΟP24での採択と クリスマスチャペルコンサート。

2018年12月16日 | 自然 花 写真

   (  『 まんがでまなぶエコロジー 』 最初に描かれている 絵。 )

 

パリ協定のルール作りのCΟP24は 予定期日を超えて議論を続け  大枠合意を
取り付けました。確実な温暖化抑制に向け 先進国と発展途上国に差をつけず 共通の
基準を適用することを15日 全ての国が合意して パリ協定2020年実施に必要な
ルールを採択することが出来ました。

地球温暖化の原因は人間にある・・。過去 地球が温暖化したり寒冷化したりしたことは
何度もあった。1万年前から 寒冷期を終え 地球が暖かくなって 人類は人口を増やし
文明が進歩してきた。ただ急速な温暖化が進むと 地球の生態系が異常をきたし 多くの
生命に影響が出る。長い地球の歴史から言えば 1万年など僅かの期間だし 最も新しい
人類 ホモサピエンスさへ 20~30万年の歴史である。その人類のごく最近の出来事 
産業革命はここ250年の時間です。産業革命前から地球の温度は1℃ 都会では2℃上がった。
それまでの数十万年前から 産業革命前まで 二酸化炭素(CO²)は大きく変わらず 280ppm
程でしたが そこから2012年までの間に 393ppm迄増加しました。メタンなどは同じ時期に
2倍以上に増えています。この温室効果ガスの増加が 温暖化の原因と言われている訳です。
このままの勢いでCO²等が増えると 2100年には936ppmとなり 最大で気温が4.8℃上昇すると
予測されます。今年の異常気象からいっても こんなに地球の温度が上がると どういう気候に
なるか・・、 そら恐ろしい限りです。 

パリ協定では 2℃までに出来たら1.5℃までに 抑える為には 今世界の国々が掲げている
目標では不十分と この10月IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表しています。
でも今回のCΟP24では現在掲げる目標で一致するのも大変で 1日会議を延長して徹夜で
話し合い 先進国も途上国もそれぞれ目標を達成する一致を ようやく得ることが出来ました。
2020年に発効するパリ協定に何とか世界が一致して 削減に取り組むことになったのです。
今後 このルールでスタートし 各国が対策を強化出来るかが 焦点になります。

それでも皆さんがご存じのように 世界第二のCO²排出国のアメリカはパリ協定から脱退を宣言
しています。これでは地球の温暖化を防ごうとするパリ協定に大きな穴が開いてしまいますが
なんとか2年後 アメリカが復帰することを願って パリ協定を維持していこうとしています。
本当に地球の温暖化を防ぐ努力は仲々大変なことです。それでも地球に生きる人類や他の生物 
そして唯一生命のいる地球を守るために 人類が努力しなくてはなりません。私は天地の創造主
である神に立ち返ることが これを実現する要だと思っています。

今回の温暖化の原因は人類にその原因があるからです。私も人類の英知に期待したいと思います。
今の子供達が壮年になる時 地球の未来に暗い影が指していたのでは 申し訳けないからです。
他の生き物にもそうです。上のイラストは地球を真ん中に植物と動物 人間が手をとりあっています。
これが本来の地球の姿です。神が非常によいと言われた地球がそこにあるからです。これから
少しづつ 地球にやさしい社会をつくるために『 まんがでまなぶエコロジー 』の本を読んで
いきたいと思います。

 

 

水仙もあちこちで 見られるようになりました。

このイチョウの黄葉は 10日程前のものですが 今はもう散ってしまっているでしょう・・。

今  枇杷(びわ)の木に花が咲いています。 冬を越えて 初夏が楽しみです。

ゆずでしょうか  柑橘類が今 実りの時です。

干し柿も うれしいですね。

ナンキンハゼにも よく見ると白い種が付いています。

沼杉や けやきなどの紅葉・黄葉のようです。

鏡川沿いのナンキンハゼもすっかり紅葉です。

 

クリスマス チャペルコンサートで唱ってくれた高校生。

メインは 地元の 蛍橋トリオの皆さん。

長く行っていることもあって チャペルコンサートのファンもいて 盛況でした。

 

 

コメント (1)
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