ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  冬至の日!  明日はクリスマスのお祝いがあります。

2018年12月22日 | 自然 花 写真

 

   ( CΟP24で検討された 二酸化炭素排出削減の報道から。 )

  

今日は 冬至です。 1年中太陽が最も南に寄り 北半球では昼が最も短い日です。
私は何故か この日が好きです。これから冬本番になろうという時ですが クリスマスと
重なり 春が始まる第一歩に思えるからです。 クリスマスという習慣もローマ帝国の
春祭りと関連があると言われますが この世の春が来る(救い主が生まれる)ことと
人々が最も喜ぶ春の到来が重なることと関係していると思えます。寒い季節にも陽の
光が射して すこしづつ昼が長くなり 太陽の恵みが大きくなるから 人々は喜んで
この日を祝ったのだと思っています。

CΟP24の会議がポーランドで行われ 日程を延長して 2020パリ協定の発効に向け 
全ての国が温室効果ガスの削減目標を掲げ 達成の道筋も示すことを義務づけすることで
一致を見ました。 それは2015年のパリ協定採択と同様 人類がこの地球とその生態系
(生き物)を守っていく意思を表明したことを意味します。これは人類の英知です。

先日BSのTBS『 報道1930 』 で相当詳しく温暖化対策を取り上げていました。
CΟP24の会議に参加された人々がその体験を含め 会議の内容を具体的に話しをされ 
世界が今温暖化に向け どういう問題を抱え どう対処しようとしているのかも よく
分かって来ました。

既に地球の平均気温は 産業革命時に比べ 1℃上昇したこと このままの勢いではもう
11年先には 1.5℃に達すること。産業革命時に排出された二酸化炭素は今も大気中に存在
蓄積しており 現在も増加しつつあること。温暖化を防ぐ為に 低炭素化では不十分で  
脱炭素 に向かわなければならないこと。特に経済力を増した途上国 中国やインドのCO²
排出が増加していること。そのことから京都議定書では問われなかった途上国にも削減目標を
課したこと すなわち世界が一致して 二酸化炭素排出をゼロにして 温暖化を防ごうと
していること などよく分かりました。 2℃ではなく 1.5℃で世界の努力は続くようです。 
(わずか0.5℃ですが それだけの差で魚の漁獲量が 倍違ってくるそうです。)

世界は自らが歩んだ産業革命前の平均気温から 1.5℃以上上げないという固い決意をもって
これから自国の二酸化炭素排出量を定め 同時に国民の豊かさを実現する戦いを始めます。
それぞれの利害を調整することの大変さも理解できましたが 困難はあっても パリ協定を
実施し 将来更に削減目標を高くして 地球を救うことで一致できるなら 人類の英知が
未だ生きていることの証明ともなり 希望も湧いてきます。  Merry Christmas !!

 

 

スミレがもう咲いています。 暖冬で季節を間違えた・・?

ガーベラ。ひとつだけ静かに咲いていた  

この時期 街中でも多く見られる シャコバサボテン? これは我が家のピンクのカニサボテン?

七変化 又の名は ランタナ。 夏から秋への花ですが 今も健在です。

姫蔓蕎麦(ひめつるそば) この花こそ年中 四季を通して咲いています。

弱々しいですが 白粉花(おしろいばな)

この季節ならではチロリアンランプ。

キャッツテール というのでしょうか? 

風船葛(ふうせんかずら) と言ったと思います。 

鏡川の中州の 葦( アシ )の原もすっかり白くなっていました。

こういうシーンも もう見られないですね・・。

今 満開の山茶花(さざんか)

日向ぼっこを兼ねて グランドゴルフを楽しむ高齢者・・? 

子供達が作ったアドベントカレンダー ももうじきクリスマスを迎えます。

 

コメント (1)
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