( お正月の雰囲気も吹っ飛ぶ 緊急事態宣言の発出です。東京は1日2000人を超えたとか・・?)
東京ではコロナ感染者が2447人となり 全国では7000人を超えることが確実となった。そして緊急事態宣言が首都圏に
発出されることになる。私の心配していた47都道府県全県で感染者が発生し(6日) 日本列島に蔓延という状態だ !
病院が患者で溢れ 命の選別の段階に入った。以前TVで見たスペインやブラジルの様相と同じである。何とか
オリンピックを開催したいという思いで徐々に門戸を広げた結果 政策が緩み 変異種の侵入を含め 急激な増加となった。
『 今回の新型コロナウイルス禍で 私たちは改めて感染症の恐ろしさを知った。中国で最初の発症例が報告されて以降
グローバル化の波に乗って瞬く間に世界に拡散 わずか2ヶ月で南極を除く全大陸に入り込んだ。』 国立環境研究所の
五箇公一さんは まさに全球レベルの目に見えないモンスターであると言っています。
氏はこうも言っています。『 そんなウイルスも自然界では ちゃんと存在意義がある。彼らは人間が地球に登場する
はるか昔から生態系の中でも生物多様性の一員として 進化を繰り返しており それぞれ決まった野生生物の中で
共生関係を築いてきた。』
ある種の生物集団(例えば人類)が増えすぎ 生態系のバランスを崩すようなことがあれば ウイルスはオーバーシュート
(爆発的感染)を起こし 生態系集団内の密度を低下させる。その数の調整によってより人類はより強い集団へと進化し
生き残っていく。ウイルスは言わば内なる天敵の役割を果たす。 現在私たち人間にとっては新型コロナウイルスは 敵の
ように見えるが 地球上の生態系バランスを維持する為にウイルスは存在している。そこから共生・共存の意味も出て来る。
私たち人間が生態系を破壊し続け 野生動物とウイルスが共存するエリア深く足を踏み入れたことで 彼らが人間社会に
噴出する機会を与えてしまった。ウイルスが野生動物から人類へ宿主を代えたとも言える。自然界はこの繰り返しの中で
共生関係を築いて来た・・。
頭では分かっても コロナ禍から何とか逃れたいという思い コロナを敵のように思うのも 皆同じ。外へ出ると
至る所で消毒 検温をする。私の場合 何回か帽子を脱ぐ。 体温がポイントになるらしいが 私は低体温動物で
36.5度を超えることはまずない。感染しても症状の出ない人々もいる。 仲々厄介なウイルスである。
全国で25万以上の方々が感染者である。PCR検査を受けた人々は この数十倍だろう。 民間の検査機関で
検査をしている人々も増えている。 必要な時に すぐ検査を受けられる体制は 整えて欲しいと思う。
お正月ですから 少しは目出度く 土佐の尾長鶏 ? これから尾が長くなる・・?
メジロが柿の実を食べに来ています。
柿の実が1月迄残っているのも 驚きですが 一昨年は梅の花にメジロが集まっていました。
西洋柊(せいようひいらぎ)の紅い実。
この紅い葉は お多福南天。 普通の南天より色鮮やか !
牧野植物園から見る 竹林寺の五重の塔。 お遍路道 31番の札所 紅葉で有名です。
市内に戻って 観光客の集まる ひろめ市場。ここも消毒 検温でスタート。
年末はそうでもなかっったですが 今日はひっそり・・。
実は期待して 高知城の梅林へ行ってみましたが 梅のつぼみは未だ未だ固い・・。
一昨年は 1月5日に この雲龍梅という早咲きの梅が咲いていました・・。
慰めに 近くの唐楓(とうかえで)の紅葉。 色鮮やかです。
昨年から問題にしていた 紅葉葉楓と台湾楓などの命名は どうやら唐楓で終止符のようです!
鏡川の水鳥。 ここで越冬するようです・・?
12月のグランドゴルフのトロフィー。 1月は残念 2位でした・・?