( 狭いベランダの隅に キレイに咲いていたブーゲンビリア。マイナスの気温の中で萎れました!?)
以前にも書いたと思いますが 138億年前に起こったビッグバンによる宇宙誕生から今日までを1日に圧縮すると
地球に生命が生まれたのは午後8時頃(46億年前) 人類の祖先が生まれたのは真夜中の10秒前に過ぎない。
ウイルスの起源は正確には分かってないが 少なくとも10億年前にはバクテリア(細菌)が光合成をしたり
宿主を求めて活発な活動をしていたという。(TVでは30億年前と言っていた。)
そして1秒の1000分の1にも及ばない現代という時間に人類というスーパー動物が地球の環境をすっかり変えてしまった。
特に20世紀は人類の世紀で 医学の進歩による病気の制御 化学物質の投入による農業の生産性向上 エネルギーや
鉱物資源の大量消費(資源の浪費)合成化学物質の氾濫 といった環境の人工化が進んだ。20世紀の100年で 人口は
16億から61億へ急増した。現在は77億人。
約8000年前 農業が開始され 人類は自然の生態系から大きく抜け出して 地表を大きく改変し始め 開墾が進んだ。
元々地球の陸地面積で農業に適した面積は10%程度で25億人程度しか養えないと考えられたが 今やその3倍の人々が
この地球に住んでいる。それまで自然環境に依存していた農業が化学物質とエネルギーを大量に投入する人工化 工業化の道へ
踏み込んでいく。その結果 先進国と発展途上国の農業生産性に大きな差がつきだした。1950年の辺りから 人口の爆発的な
増加 世界経済の拡大 一方で環境汚染 自然破壊が進行した。日本でも高度成長の時代に入る。日本列島改造論などが叫ばれ
農村から都市へと人口流出が始まった。世界では 熱帯雨林の破壊 土地の荒廃が進んだ。
21世紀も20年が過ぎたが この勢いは更に進んだ。日本はバブルが弾け 少子高齢化社会へ変化した。公害問題から
地球温暖化 異常気象が問題になり出した。森林減少 絶滅危惧種の増加 強権政権の誕生など人類の未来を危うくする問題が
どんどん出て来た。 国連事務総長は動物由来の感染症が広がるのは 人間が自然を損ない 生態系のバランスを崩したからと
指摘している。自然破壊は環境だけでなく経済や健康 社会正義 人権の問題だ!と改善を訴えている。コロナ禍によって人々は
命の問題、共生の問題 未来の存続について考えるようになった。非常事態宣言の中だからこそ 私たち人類の未来のことを
静かに考えて見る必要があります。
我が家の夢宇(むう) 食欲旺盛で ブーになっていく・・?
分かりにくい写真ですが 根元の水仙の上に枝を伸ばす ミツマタ。もうじき咲くでしょう・・。
水仙は今盛りです。 よくみられる日本水仙です。
群れで咲く水仙。ワーズワースの黄水仙は仲々見つかりません・・。
牧野植物園の入り口に今みられる黄花亜麻(きばなあま)。
1月に入り 椿の季節が始まりました。花もきれいですが 緑の葉も鮮やかです。
冬の薔薇(ばら) 寂しそうですが イギリスで以前見てからは 驚きません・・。
メジロと柿の実の取り合わせ。 もうじき梅にも 一杯メジロがやって来ます。
牧野植物園の温室に咲く アンセリューム。
バナナの花 大きいです。花がぶら下がっている枝に実がなっていきます。
南国の雰囲気。
牧野富太郎博士の言葉。 やはり子ども時代から 自然が大好きだった !
博士が採取した草花の標本 ? 新聞紙にはさまれている。
冬の朝陽 今は7時過ぎです。朝は寒いですが グランドゴルフをやっている間に暖かくなります。