菅原道真を祭る 潮江天満宮(うしおえてんまんぐう)の梅が 咲き出しています。
2021年に入ってこれからの10年が人類の未来を左右する10年 決定的な10年となる。今後の10年の私たちの
活動如何で 希望の道か 暗黒の道に進むか 決まってくる・・とNHKの番組2030 未来への分岐点で言っています。
これから10年 現状を続けると 地球の気温は1.5℃になる。この数字が地球の限界点と言われている。未来を決める分岐点
2021年 これから10年の私たちの選択で 今世紀末2℃に抑えられるか否かが 決まる・・!
グリーンランドの氷が毎年減少 2019年は5320億トンが水となった。東京都の面積で換算すると スカイツリーを
超える深さ800mの水量となる。シベリアも同様で 永久凍土が融け 地中にあったメタンを放出する。温室効果ガスと
しては二酸化炭素の25倍の濃度である。(もっと恐ろしいのは融けた永久凍土の中から 未知のウイルスが見つかったこと。
ウイルスが細胞内に入ると12時間で1000倍に増殖したそうだ。)
南極でも気温上昇で氷が融け出している。 約1m海水面が上昇する。暖められた海水で台風の大型化は避けられない。
昨年も異常気象が相次いだ。乾燥と高温でカリフォルニアの山火事、オーストラリアの山火事がひどかった。燃えた
森林面積は63万平方キロで日本の1.7倍になる。コアラやカンガルーなどの野生動物が30億匹死んだ。アマゾンの
熱帯雨林は草原のサバンナに変わり 二酸化炭素は吸収出来ず 逆に放出される。温暖化は更に増していく。
今日本政府も脱炭素政策に転換したようにも見える。世界は2050年迄に『炭素ゼロ』を目標としている。しかしこの
コロナ禍で経済が停滞しても 二酸化炭素排出量は7%減に留まる(2019年)。かつもし 排出ゼロになっても気温上昇は続く。
地球の大気に溜まった温室効果ガスが 地球の熱を逃さないからだ。しかしこのまま温室効果ガスの排出を止めなければ
2100年には気温が4℃上昇する。そうなるともう地球の暴走は止められない。東京は40℃を超える日が年47日となり
近海で獲れる魚が居なくなり 江戸前寿司は消滅する。オリンピックはアジアのモンゴルでしか開けなくなる。屋外の労働や
子どもの遊びは禁じられ 熱中症患者が増え 救急車は年44万回出動する。今と同じ 医療体制崩壊につながる。
世界2.0運動が始まっている。21世紀末気温を2℃上昇に抑えようという運動。それには2030年に気温を1.5℃にしては
いけない。1.5℃という限界点を超えればもう温暖化は止められない 地球暴走のシナリオを変えられるか否か 最後の
チャンスが今年から10年の私たちの行動にかかる。 コロナ禍の今 如何に感染を防ぐかが最重要事項であることは
間違いないが 温暖化の流れも今止めないと人類の未来がない・・!? 決定的な10年のスタートは今年2021年、
今すぐ行動を ! (続く)
昨年はお城の早咲きの梅は 1月5日に開花した。 今年は未だ未だの中で うれしい一輪。
メジロも梅の密をまっているかのように 姿を見せているが・・?
雨のしずくを残す 高知城の梅。 今週中には咲き出すでしょう・・。
そんな中での かんつばき。
紅葉も散って紅い絨毯のよう・・。遠くに笹の葉の緑で 色合いがいいですね・・。
三寒四温というのか マイナス4℃になる日もあり 18℃になる日もあります。
結構厚い氷が張っていた日も・・。
穏やかな日は 水鳥の日向ぼっこ・・。
我が家のベランダは 春の装い ! ラベンダーもあります。
プリムラ・ポリアンサ。園芸植物です。
スノーポール。 自然の花が少ない時を補ってくれます。寒さにも強いですね。
城西公園の梅の花。ここも今週中の開花は 間違いない・・!
石垣をバックに咲き出す時が 楽しみです。
お城の枝垂れ梅は まだまだ冬の様相・・。だけど何時か必ず咲きます ! 春が来ます !