( 金糸梅(きんしばい)、 未央柳(びょうやなぎ)と対で いつも思い出します。 下の写真。)
ブータンについて インターネットでこんな記事がありました。そもそも、ブータンが『世界一幸福な国』というのは誤解で
正しくは『世界一幸福な国を目指している国』です・・とありました。
1970年代に当時のブータン国王によって提唱された『 国民総幸福 』。物質的な豊かさのみではなく、精神的にどれほど充足
しているかを示すこの指標は、国家のアイデンティティーとして大切なものでした。
国民総幸福(GNH)を基本方針とする独特の政策とは 例えば,医療費と教育費は無料で,たばこの持ち込みや高山への登山は
禁止です。伝統文化を重んじ,公的な場所では民族衣装の着用を義務づけています。また,国土の森林面積の割合を60%以上に
維持することを定め,森林や伐採業務を国有化。 自然環境保護を国是とするブータンは,近年のエコロジーの流れもあって
世界から注目を浴びていました。
しかし国際社会との交流を開始したばかりの小国 ブータンに時代の波 近代化の波が襲いかかります。多くの国がそうであるように、
貧富の差の拡大や失業率の上昇、都市への若者人口流入 農村の過疎化など、雇用不足などさまざまな問題が起こっており,急速な
社会変化によるゆがみが起こっています。 政府は急速な近代化ではなく 持続可能な発展を目指しています。携帯普及率は約87%に
なり 高校就学率は80%近く でも充分な働き先がありません。 そんな中で少年犯罪が増えて 治安の悪化も見られるようです。
最近の統計で ブータンの名目国内総生産(GDP)は約20億ドル(2015年、国際通貨基金による)。調査対象となっている
189カ国中166位と、世界でもかなり貧しい国のひとつであり、ブータン国民の幸福度は6.1(0を「とても不幸」、10を「とても
幸福」とした11段階評価)。日本の6.6 と比較しても、 突出して幸福といえるわけではない・・との見方もあります。
『 ブータンの街を歩けば必ず目にする「ゴ」や「キラ」といった伝統衣装も、数十年前まではきちんと着る者はそれほど多く
なかったという。しかし国王の号令によって公共の場所での着用が義務付けられるようになった。環境に優しい生活 伝統文化の
保存 公平な分配など しなやかな国家運営とそれに順応できる国民性は世界でもなかなか類を見ない。幾つかの成果は上げている。
ブータンは実験国家です。この国なら本当にいつか世界一幸福な国になれるのでは……そんな期待を抱かずにはいられない。』という
意見もあります。
気候変動の脅威 消費文明の流入 国民の伝統的価値観の変化もあります。誰でも望む『 幸福 』を国の目標に掲げてブータンは
頑張っています。 将来100億にもなる地球の人口、私たちも持続可能な社会の発展を目指しています。 SDGs(エスディジーズ)
と 国民総幸福は基本的に同じ目標を持っています。この国の未来に注目です・・・。
オトギリソウ とも言いますが 未央柳(びょうやなぎ)です。
毎年登場します、 サルビア・グアラニチカ という名前。風変わりな花です。
ガウラ。別名 白蝶草(はくちょうそう) 白い蝶のように 見えますね・・。
サフランモドキ。 サフランに似ている ?ので・・。
結構 あちこちで咲いています。
前々回も載せましたが 暗い背景に 鮮やかに咲いています・・。 睡蓮(すいれん)。
これだけ雨が続くと・・ キノコも生えてきます・・。
いつの間にか 山法師(やまほうし)もすっかり満開 !
ドクダミも丘の斜面に満開です。
雪の下も同じです。
皐月(さつき)もあっという間に 満開 !
そして次回は 紫陽花(紫陽花) 特集です。
最後は くまモン ! 高知でも感染者が急増 ! 各地でクラスターが発生です。