ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   梅雨の中 紫陽花(あじさい)特集 !

2021年05月27日 | 自然 花 写真

( 先週は 丸々グランドゴルフもお休み 月曜日 数人が傘をさしながら プレイしたとか・・!?)

 

GWの人流抑制は失敗した・・!。 GWはビッグチャンス ! GWで感染を止めよう !と言っていたのですが それどころか 

感染は地方に拡大した。北海道 沖縄が今大変だ。医療体制崩壊が一番恐い。各地で入院待機者が増えている。治療が受けられず

亡くなる方も増えている。コロナ禍で倒産 失業も深刻。日本は立ち後れた。『 命令でなく自粛で 』という日本スタイルの失敗?

感染を防ぎ切れなかった・・。高知は他の四国3県がクラスターになっていても ほんの少数の感染者しか出ていなかったが(これが

却って観光客を呼び込む結果になった・・?) ここへ来て愛媛県が0なのに 高知は連日15名から29名と大幅に増加しています。

まだ軽症者が多いですが 変異種であることは間違いなく 重症化を心配しています。

 

偶然に ある本とTVのドキュメンタリーで 『 どろ亀さん 』を紹介していた。 北海道富良野地方に広がる東大演習林の

「林長さん」を長く勤められ その後も森の中で多くの時間を過ごす 一風変わった老人である。 1度も教壇に立たない元東大

教授だったという。 紹介した本には 『 しんそこ森に惚れ 森に命を捧げ 森から命を貰った人 』とある。

 

私も森には憧れがある。多くは都会型の人生だったが 仕事で海外の森にも出かけた。イギリスの湖水地方もロンドンの公園も

私には森であった。若い頃 1年ロンドンに住んだが 何処にも豊かな森があった。ロンドンの公園 例えばハイドパークには

2~3人で周りを囲む位の巨木が幾本もあった。手入れがしっかりなされており  そこは小川が流れ ボート遊びも出来た。 

羨ましい・・という印象があった。

 

このどろ亀さんはもっと本格的な「 森の管理人 」だ。 広葉樹、針葉樹が混じる演習林 東京山手線の内側3倍の広さの森を

守ってきた。今 国の林業政策には触れないが どろ亀さんは育成林業をしっかり主張し 厄介なササやツルは根気よく取り払い 

幼木の成長を助け 苗木を補植した。木と対話し どの木を残し どれを伐るかを考える。森と命の対話をするのが どろ亀さんの

生き方となった。

 

『 森には何ひとつ無駄がない 植物も動物も微生物もみんな連なっている 一生懸命生きている

  一種の生き物が森を支配することのないように 神の定めた調和の世界だ

  森には美もあり 愛もある 激しい闘いもある だがウソがない   』        『 森の世界 』から

 

これは先日5月13日にも載せたどろ亀さんの詩です。大きな森の中で 様々な生物が生まれ 死んでいくその循環を 亀のように

じっと動かず見つめている 自分もまたその一部であることを感じているようだ。

 

どろ亀さんは 森には神様がいると言う。春の目覚めは感動的だ。灰色の世界が光を浴び 水が流れ 花を咲かせ 緑の葉を広げて

いく。森を舞台に多くの生き物が生まれ活動を始める。『 森の春を呼ぶプログラムはすごい 春の祭りが準備される。コンピューター

では出来ないすごいことを一手にやってしまう。それはすごいことだ。』   (続く)

 

 

紫陽花(あじさい)は別名 七変化と言われる。日本原産だから 古くから親しまれている。

つぼみの内は白で 開花すると青やピンクになり 最後は淡い紫に変わる・・。 

酸性の土は青色とか アルカリはピンクとか聞きますが よく分かりません・・。

その間にも 水田の苗は太く 大きくなってきています。時折ツバメも飛んで来ます。

ガクアジサイ。ご存じだと思いますが 花のように見えるのは 額(ガク)で装飾花ともいう。

真ん中の小さなつぼみも少し 咲き出しています。ガクウツギという似た木のような紫陽花もあります。

私たちには 周りのガクが花のように見え きれいだなー と思います。

夏の花火のようにも見えます。

良い天気になれば 春野の紫陽花神社に行ってみようと思っています。

最後は季節に関係のない コスモス。  時々見るのですが こんなにまとまって咲いているのは珍しい。

久し振りに 旧鏡村へ行きました。 梅雨のせいでダムが一杯になったのか 放流中でした。

ダムの上から見ると 白いレースが 滝壺に落ちこむように感じます。

 

 

コメント (1)
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