国宝 醍醐寺の五重の塔。951年に完成した 京都でも最古の木造建築。
平安時代から人々に信仰されてきた古刹。 やはり歴史のある京都ですね・・。
固い話が続いています。そうでなくとも文章が長くなり 写真だけ見ておこう !?となっているのでは・・と思って
います。無事昨夜遅く帰ってきました。夕方6時過ぎ京都駅を出て 11時半頃 はりまや橋に着きました。日帰り
だって出来ますね・・。今回余り天気には恵まれませんでした。この週末は良い天気になるようで 写真家?としては
残念至極 ??
やはり京都は混んでました。コロナ禍など関係ない !?という人々が観光地に集まっていました。私もその一人なので
偉そうには言えません。京都だけ特別なのか 皆さん今迄我慢していたものを発散させるように カメラ スマホで紅葉・
黄葉を撮り続けていました。タクシーの中の話しですが ごく最近迄地獄だったのに 今は天国 運転手さんはうれしい
限りの表情でした。何とかこの賑わいが続いて欲しい ただコロナの感染者増加には敏感で お店でも消毒 検温 中には
消毒の後 ビニール手袋を強制するところもありました。
人気のある喫茶店 レストランは待ちの行列で 私も一度やってみましたが 楽ではありません。今回は紅葉に合わせて
行ったので余計混んだようです。3日目には雨となりましたが 外人観光客も含め 人々の流れは絶えることはありま
せん。私は午前中部屋に居て 本など読んでいましたが 京都まで来て 閉じこもっているのはおかしい?だろうと
小止みになったのをみて 錦市場界隈を歩き 文化博物館(昔の日銀支店)にも入ってみました。
さて今日は醍醐寺の紅葉・黄葉が中心です。京都に着いた初日 朝一番で行きました。まだオープン前だったので 周辺を
散策。多くの木々が切り倒されているのを見て驚きました。2018年の台風18号の影響で倒れた樹木の跡でした。醍醐寺は
豊臣秀吉の 【 醍醐の花見 】で有名です。そのスケールの大きさに驚かされます。機内から700本の桜を移築したり
三宝院の庭園を造ったり 招待したのは北の政所(ねねさま)淀君など女房衆1300人とか・・。ただ太閤秀吉も台風
には適わなかった・・・。
醍醐寺 弁天堂 紅葉に囲まれ 新婚さんも幸せそう・・。
弁天堂に向かう参道にある 日月門。 高齢者のカップルもやって来ています。
まさに紅葉の盛りです。
いろはモミジだと思いますが しっかり色づいています。
緑の芝生の上に 赤いモミジの葉がふりそそいでいます。
銀杏もすっかり黄葉しています。
醍醐寺の本堂である 金堂(国宝)です。秀吉が和歌山から移築したと言われます。
醍醐の花見は有名です。 何と畿内から700本の桜を集めて植えた。1598年秀吉が催した一世一代の宴。
仁王門の仁王様。豊臣秀頼が再建した。この門をくぐると 金堂はじめ伽藍が並び立つ。
仁王門くぐり 振り返った時も仲々 美しい風景がありました。 曇っているのが 残念 !?
三宝院の庭園。 醍醐の花見の際 秀吉自ら基本的な設計をしたとされる。スケールが違いますね。
最初見た時は驚きました。 多くの木々が根元から切り倒されていました。台風には勝てない・・。
日本政府の紋章でもある【五七の桐】 秀吉も家紋として用いていた。 桐の花や葉を図案化した。