ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

京都の紅葉・黄葉 番外編 

2022年12月17日 | 自然 花 写真

( 3泊4日の京都旅行も 今日をもって終わり。 紅葉をしっかり楽しめました。)

( 知恩院 御影堂(みえいどう) 国宝。 平成大修理も終わり 拝観も再開された。)

 

今年も残りあと2週間ですね !  2022年は 漢字で言えば『  』 の年だそうですが 確かにウクライナ戦争は

ウクライナ ロシアだけでなく世界に大きな衝撃を与えました。多くの死者や難民が出ました。戦場となった地域では

残酷な状況が証しされて来ました。戦争はしてはいけない。多くの人々がそう考えますが 一向に終わらないのも戦争の

実体です。エネルギー・食料不足と物価高騰が世界を苦しめています。日本は未だ守られている方ですが 来年にも食糧

危機が襲ってくるかも・・、自給率の低い日本 心配しています・・。

 

コロナ禍とは戦いでなく 共存するのだと多くの人々が言っています。中国のゼロコロナ作戦も失敗に終わったようです。

2日に一度のPCR検査は確かに大変です。マンションで一人感染者が出ると マンション全体 地域全体がロックダウン

というのも やはり非現実的です。それでも日本の10倍もの人口を持つ中国で 私たちから見れば 最小の感染者数で

抑えられているのは 近隣国から見れば有り難いです。中国からの観光客が少ないのは 観光業に依存する地域経済には

残念なことですが 私たちの命には代えられないことです。

 

異常気象との戦いも今年の大きなテーマでした。『 救急車の夏 』と何回も言いますが 猛暑日と真夏日が繰り返した

この夏 熱中症の患者が多く出ました。コロナ禍で病み 暑さでも病みました。高知は今年台風が来なかっただけ良かった

と思いますが 12月に入っても昼間は暖かい日が続いています。これを有り難いと考えるか 温暖化のせいだと考えるか

難しいところです。ついでなら寒さの厳しいウクライナやヨーロッパでも 温暖化による暖かい冬であって欲しいと願う

程です ? 

 

今年の猛暑は世界に打撃を与えました。ヨーロッパでも40℃を超えた地域があり 熱中症で1000人以上が亡くなった

ポルトガル。各国で山火事 アメリカでも広く熱波の影響を受けました。アジアでも インド パキスタンで50℃超え

山岳地帯で氷河湖が決壊 洪水が起きました。自然は美しく かつ恐ろしい。自然は生きていると感じています。自然と

共存出来ますように !!

 

ロシアのしかけるエネルギー戦争(報復措置)が空振りで終わることを願っています。暖房が必須となるヨーロッパの

冬場対策 ロシアの天然ガス供給大幅削減は命に関わる問題です。対ロシア制裁強化に足並みを揃えてきた日本ですが 

サハリンでの天然ガス供給では イギリス企業が撤退を表明する中で 日本はロシアに頭を下げるしかないようです。

エネルギー安全保障上 9%の天然ガスを無碍に諦めることは出来ないのです・・。ロシアのやり方はひどい! 汚い!

と怒ってもどうしようもないですね・・。防衛費倍増が問題になっています。 反撃能力云々はまさに戦争前提です。

 

四国電力も燃料高騰を受け 15~20%家庭料金を上げると発表しました。JR四国も来年約13%値上げ !! 

コロナ禍で上昇傾向にあった燃料価格はウクライナ戦争や円安によって加速、私たちの生活に深刻な影響を与えつつ

あります。原材料価格や物流費の高騰を受け 食品・サービスなど幅広い分野で値上げが現実となっています。政府の

見通しを超え 10月は3.4%(東京)の物価上昇 政府・日銀の物価上昇目標2%を大きく超えています。日銀が言う 

「悪い物価高」など言葉のまやかし 10年続いた金融緩和策は経済成長、賃金上昇にならず そのつけが家計負担増と

なっています。

 

 

植物園は 散策にもってこいの所です。 イチョウの黄色も鮮やかです。

これは唐楓(とうかえで)の種類でしょう。 中国では三角楓とも言われます。

京都御苑も 散策をゆっくり楽しめます。 古都のイメージです。

見事な紅葉です。 広い敷地に枝を一杯に広げています。

落ち葉が作る芸術です。

円山公園の紅葉。朝早かったので 人通りもありません。

この赤色は捨て難い思いで 紹介します。 ハゼの木の紅葉。

大谷祖廟(浄土真宗のお寺の墓地。 何故かツツジが2輪 季節を忘れて咲いていました。

東福寺三門の建築技術は素晴らしい !  他のお寺の三門もうり二つのものがあります。 

高台寺から見た 大雲院祇園閣。 鉾の形ですね。

東山界隈を歩いていると 色々な風景に出会います。

高瀬川の高瀬舟。 昔はもっと水があったのでしょうね。 伏見のお酒を運んだ ?

高台寺で お茶を一服。 様になりますね・・。

やはり鴨川の流れで 最後は閉めなくては・・? 静かな流れに 歴史があります・・。

 

 

コメント
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