( 今日で6回目の京都の紅葉 これでもって終わりに・・。 穴場の京都植物園です。)
1週間前に『 大雪(だいせつ) 』という24節季の一つがありました。北風がビュービュー吹いて雪が降り始める
季節が来た ! 北海道 東北でも雪の便りです。朝夕高知でも寒気がこたえます。換気をするのが面倒になります。
高齢者になると面倒いのを嫌うようになります。それでいて一回で出来ることを 何回も時間をかけてやってます・・?
80歳を迎えるにあたって 体の健康をどう守るか ? を考えます。 この本【 80歳の壁 】 には相当過激な
発言があり 言葉だけ並べると 誤解を生む恐れがあります。『 健康診断はしなくていい、医者に頼るな、食べたい
ものは我慢しない、80過ぎたら手術をするな!。』など 既成概念を壊すような提案です・・。
うなづけることも色々あります。 ◎コレステロールを下げると男性ホルモンが減少する。男性ホルモンは単なる男
らしさでなく 男女とも心身の健康に必要不可欠。ホルモンが少ないと元気や意欲が無くなる。筋力低下、感情不安定
になる・・という。だからコレステロールも必要だということで 小太り程度が良いという・・?
もう一つ納得したのは ◎年を取ると 筋肉や臓器だけでなく 脳の老化も進むこと。前頭葉の働きが衰えると 日常
生活で意欲が衰える、考えることが面倒になる、 集中出来なくなる、感情を上手くコントロールできなくなる、喜怒
哀楽が激しくなる・・ など症状が出ます。 しかし人類は前頭葉を充分に使ってないそうです。『 これからでも遅く
ない。80からでも 前頭葉を使いましょう ! 活性化させましょう・・!』 と著者は言います。
活性化には 『 したいことをする、食べたいものを食べる。楽しいこと、面白そうだと思うことをやる。』 そう
すると脳は喜び 若返るそうです。『 好奇心を持つこと 学ぶことを止めない。前向きに生きる 自分の心に素直に
生きる。 』 我慢を強いると脳の働きは鈍ります。チコちゃんではないけれど 『 ボォーと生きてんじゃねーよ! 』
ということです。
体と心と脳 どれも大事ですね。『 幸齢者はテレビを捨てて 外へ出よう ! 』 この3年コロナで自粛を要請
され 高齢者も家に引きこもることが多かった。その結果 筋力が弱り 他の人々との交流も少なくなり 毎日ボォーと
TVを見ているだけの生活になりました。『 幸せホルモンのセロトニンを手っ取り早く増やすには 日の光を浴びる
のが一番。』 歩ける人は1日8000歩歩く。そうすると幸せホルモンが出ます。セロトニンが増えると意欲的になる。
快感が増す。気持ちが明るくなる・・。
私も緊急事態宣言の時だけ グランドゴルフは休みましたが ここ2年は 暑くても寒くても続けています。経済的
にも高齢者が外に出て 食事をしたり 旅行をしたり お金を使ってくれる方が有り難い筈 ? 私も3年ぶりに行った
京都では 連日13000歩以上歩きました。 物価の高い京都で昼夜レストランに入りました。2800円もする水族館にも
行きました・・。
京都へ行く時 毎回植物園へ行きます。 高齢者は無料のこともありますが 多くの草木を見られます。
広い敷地内に 多くの樹木 草花 温室もあります。 人出も少なく ゆっくり楽しめます。
ラクウショウ でしょうか 鮮やかなダイダイ色です。
ケヤキだと思います。 沢山の樹木 仲々名前まで 確かめられません・・。
これはイチョウですね。
紅葉・黄葉から離れて アメジストセージ。 こんな大きなセージは余り見ません。
パイナップルセージ と呼ばれるそうです。
この時期に咲く ? 石楠花(しゃくなげ)。うれしいようで おかしな気分 ?
ケイトウの仲間。 冬場にこんなに勢いよく咲いていると うれしいですね。
皇帝ダリア。木立ダリア。 花が多いのに ビックリ !
カンナの種類 ダンドク とあります。
ジャイアント スノードロップ。 或いは簡単に スノードロップ。早春の花ですが・・。
そしてまだまだ盛んな コスモス。
今や 植物園でしか見られない 菊の園芸品種。