ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  梅雨明け前は 大雨が降るのは 毎年同じようです。

2023年07月12日 | 自然 花 写真

 

(    ようやく撮れた 白粉花(おしろいばな) 夕化粧とも言いますが 夜の花です。 )

 

北緯40℃(岩手県とほぼ同じ)にある北京はここ連日40℃超えの暑さです。実は世界がここ3日間連続で

最高気温を更新し続けています。猛暑日が既に14日を超え 62年振りの過去最多になっているという。古代文明で

有名なチグリス川は干ばつで水位が下がり 大量の鯉が死んでいるというニュース。タイでは雨が降らず田植えが出来ず

農民が困っています。スペインでは気温が38℃にもなりオリーブの栽培に悪い影響が出ています。当然値段が高騰して

います。一方で集中豪雨で街が水浸しになっているサラゴサのような街もあります。 日本では福岡県 大分県に大雨特別

警報が出されました。各地で被害が報告されています。


                                             
長く集中豪雨をもたらす 線状降水帯がこの2009年からの12年間で300を超えていると高知新聞にありました。

2018年の西日本豪雨が16箇所あったとか。特に梅雨時期に全国各地で多くなっています。新しい言葉のように思い

ましたが線状降水帯とは『 3時間降水量が80mm以上の線状のエリアで5時間以上同じ場所に停滞 』することを

指しています。日本列島は海に囲まれているので 大雨をもたらす積乱雲を発生させる暖かく湿った空気が流入しやすい。

特に梅雨時期に前線に向かって大量の水蒸気が供給される。

 

大雨特別警報は2018年の西日本豪雨の時初めて出されたが 近年集中豪雨による被害が顕著になっている。国土交通省が

毎年公表する「 水害統計 」では2020年迄の過去20年間の水害被害額は計12兆円に及んでいます。8~10月の台風時期

と6~7月の梅雨時期に多い。12兆円という膨大な金額が水害で失われている。家屋や建物 道路や堤防のインフラ破壊

 農作物被害 経済活動の中断などの損失額を集計したものです。 

 

話しは変わりますが ウクライナ南部のカホフカ水力発電所のダムが決壊しました。双方が互いに相手がやったと避難

していますが 琵琶湖の3倍にもなるダムが壊されて 死者100人数万個が浸水 インフラの損失など被害総額は3000億

近くになるそうです。今後も農業や環境にも大きな影響がある。このダムから冷却水を取っていたザポロジェ原発の

今後が心配されている。農地の損害も大きく 今後灌漑用水の不足から土地が砂漠化する危険がある。豊かな農地が

奪われていく。

 

夕方4時頃から咲き出して 朝6~7時まで咲いてくれますが 仲々チャンスがありませんでした。

どうやら週末には 梅雨は明けそうです !?  夏の代表とも言えるヒマワリ。

ヒマワリは 向日葵 と書いたり 日輪草、 日車と呼んだりします。太陽の花です。

 

ツンベルギアに似ているが ハマボウ(浜朴)です。名前と通り 海岸に多く咲きます。

ナンキンハゼの花 小さな黄色い花です。葉はハートマーク。暑さに参っています・・?

朝ドラ らんまんで 話題になっていたシダ類です。花ではなく 胞子によって繁殖する。

およそ3億年前 陸地に森林が増え始め 30mにもなるシダ類がジャングルを作った。

それは花が咲く植物が現れる(1億3000年前) はるか以前のことです。

洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう) 花も咲き 実もすこしづつ黒ずんできました。

サンゴバナ (珊瑚花) 見た目のイメージですね。

園芸品種ですが トレニア。可愛いいピンクに誘われて 一枚 ! 

教会の生け花。 緑のウイキョウ と高知特産 グロリオーサ。小さなヒマワリ 

激しく叩きつけるような雨。 写真では実感が分かりませんが・・。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする