ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  白粉花 朝顔 セミの声・・   梅雨明け近し !? 

2023年07月15日 | 自然 花 写真

(  しばらく前から この白粉花(おしろいばな)を探していました。 ようやく会えました !)

 

東京八王子で 39℃の猛暑日がありました。日本海側で大雨が続いています。例の線状降水帯が発生しています。6月の

世界平均気温は 観測史上最高だったとか・・。他にも南極の氷が最小になったとか、 アメリカニューヨークで インド

北部 中国重慶でも水害が発生しているなど自然災害のニュースが届きます。毎年異常気象!という状態で この3連休も

大雨と猛暑日となるようです。 グランドゴルフは続けていますが 熱中症が心配ですね~。

 

1万年以上前に最後の氷期が終わり 農耕や牧畜が始まった頃から 現代までを時代区分で『完新世』と呼ぶそうだ。

近年、新たに『 人新世 』を設ける動きが進む。『 大加速 』が始まる1950年(昭和25年)から現代を指すらしい。

人類は核エネルギーを手にし、大量生産や人口急増で地球環境への人為的影響が飛躍的に拡大し始めた その時代です。

人新世が正式に採用されれば、脱炭素や生物多様性の維持など持続可能な社会の実現に取り組む上で 重要な意義をもつ。

私たちが時代を創っていける・・、これからの人類の選択次第で、その長さも変わる・・。恐竜が栄えた白亜紀は隕石の

衝突で突然終わりを迎えた。 そんな未来を自ら招く愚は犯せない・・と 毎日新聞の『余録』の筆者が言っている。   

 

地球温暖化という言葉は もう40年以上前から科学者の間で使われています。 1985年にオーストリアのフィラハで開催

された『地球温暖化に関する初めての世界会議』をきっかけに二酸化炭素による地球温暖化の問題が大きく取り上げられる

ようになりました 。以前書いた石さんの『 地球環境報告 』も その後 出版されたものです。

 

空気中の二酸化炭素やメタンなどが増えていくと 、地球の大気は温室のようになり気温が上がってしまうということです。

電気を作ったり 車や飛行機を使ったりする時、化石燃料を沢山燃やすので 二酸化炭素が多く出てしまいます。 1キロ

メーター当たりの移動に関わる二酸化炭素排出量をみますと 自転車からはゼロ㌘ 蒸気機関車からは47g、 路面電車は

65g、 バスは75g、 自動車は140g、 飛行機は200gも排出されます。 グレタさんはアメリカへ行くのに 

飛行機を使わず 330時間かけて7000kmを航海してニューヨークに着きました・・。

 

今の私たちは車や飛行機 電気すらなかった時代に比べたら、 とても沢山の二酸化炭素を出しながら生活をしている訳です 。

私たちは便利とか 豊かさと言って 大量生産・消費・廃棄のシステムを利用してきました。それが限界に差し掛かっている

ことも知りながら コロナ禍からの復興の為に 同じ拡大路線を又進もうとしている。 私たちは普段お金で物やサービスを

買って 便利な面だけ享受しているので その裏で自然がどんなに壊され どれだけ多くの生産ロスがが生じているか ? 

ウクライナでの戦争でどれだけ多くの自然が 農地が破壊され それがアフリカの人々どう苦しめることになるか 分からなく

なっています。 変化に鈍くなっています。 同様に自然が与えてくれる恵みに感謝することも 忘れがちです。

 

牧野富太郎博士ほどではありませんが この花を見たときは 本当にうれしかった・・!

白粉花は夕方4時過ぎから咲き出し 朝8時頃日本は しぼんんでしまう 夜型の花です。

夏休みが近づく頃 朝顔を見るのが 楽しみでした。一つの花で記憶が子供の頃まで移動します ?

アガパンサス。 花が多く付いている小紫の花です。

白いアガパンサスもあるんですね~。 

こんなに小花が付いてるアガパンサスに出会うのは 初めて !?  或いは 違う花 ?

小鬼百合(こおにゆり)。 緑の中に鮮やかなダイダイ色です。

ノウゼンカズラ 早く芙蓉(ふよう)が咲いて ムクゲと夏の3花を一緒に紹介したいです。

仙人草(せんにんそう) クレマチスの仲間のようです。 それを調べるのが 植物学 !

女郎花(おみなえし) 秋の七草の一つですが 7月から咲いています。 

百日紅(さるすべり)もあちこちで 見られるようになりました。

小さい花ですが 街路樹として アべリア。スイカズラ科 ツクバネウツギ属 難しい?? 

 

 

コメント (1)
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