( 夏の雲が鏡川の空に ! でも大気は不安定 ! ゴルフでは ずぶ濡れに・・!)
セミがうるさいほど鳴いています。セミの寿命は約2週間。色々なところでセミの抜け殻を見ます。成虫になった証しです。
オスは鳴いてメスを呼び寄せ 繁殖出来るのです。卵の産卵が終わるとメスも死んでしまいます。卵は孵化し 幼虫と成り、
地中にもぐり 木の根から汁を吸って 成長し 脱皮を繰り返し いよいよ羽化の時です。 その後次の世代への営みが
あります。 生命のバトンタッチです。
SDGs( 持続可能な開発の為の2030目標 )という言葉は最近よく聞かれます。将来に向け この地球において
持続可能な循環型システムを維持出来るかどうかが ポイントになります。『 持続可能 』がキーポイントです。考えて
見ればおかしな話しです。江戸時代は270年続きました。1600年の関ヶ原の乱をもって 戦国時代は終わり それから
15世代の間 戦争もなく 外国からの干渉もなく 平和な時代が続きました。当時は衣食住のあらゆる場面で リサイクル・
リユースの循環型社会でした。現在地方の田舎 山村に住む人々の生活もそれに近いです。人々は貧しい生活に耐えつつも
この生活が 次の世代で無くなるなんて思わなかったでしょう・・。 第二次大戦後だけでも80年になりません。
現在はどうでしょう ? 大量生産・消費・廃棄社会が発展し 循環型システムは失われ 私たちは環境問題に直面して
います。『成長の限界』が1972年に明らかにされ 『 このまま人口増加や環境汚染などの傾向が続けば、資源の枯渇や
環境の悪化により、百年以内に地球上の成長が限界に達する。 』 豊かで便利な社会を享受出来るのは 何処かで犠牲に
なっている人々や自然があるからだということも分かってきました。かけがえのない地球 宇宙にたった一つの生命体。
バブルがはじけ リーマンショックで経済が縮小し 農業不振 食料危機等困難が世界に広がりました。伝染病の
世界的流行 世界的な経済不況 人口増加 地球規模の自然災害など色々な問題が 私たちの生活で起こるのを体験して
きました。更にウクライナ戦争や10%の富裕層の為の経済格差も現実化し この先100億の人口増加 AI(人工知能)
による失業 倒産、 グローバルサウスの抵抗があり 人類社会の行く末は 大変暗いものです。今世紀末迄生きる人々を
支える社会を 私たちは今問われています。
時々行くソーレ( 男女共同参画センター )での展示。 子供達の取り組みです。
森造りは地道なカーボンゼロ( 二酸化炭素を実質ゼロに ! )の活動です。
今の子供達は充分22世紀まで生きることが出来ます。どんな世界でしょうか ?
残念ながら 7月25日には 芙蓉(ふよう)は咲きませんでした。もう少しお待ち下さい。
7月25日に拘ったのは 八王子でも高知市でも 判で押したように咲き出していたからです。
これは 驚いた !! センダンの木でしょうか セミが一杯です !
ここにも何匹かいます。 普段は仲々見つけにくいのですが・・。
セミの抜け殻が4つも重なっているのも 珍しい !? 今年は豊作 ??
今年初めての へくそかずら。夏の花ですね。 馬喰わずともいいます。
夏水仙(なつずいせん) 俗に裸百合とも。花があっても葉が無いため。
ブーゲンビリアがこんなに豊かに咲いています。我が家のは葉っぱだけ・・?
さすがに暑さに参ったヒマワリと 小さいがこれからがきれいな若いヒマワリ。
もうアジサイの季節は過ぎて居ますが これから真ん中の花が咲きそうな紫陽花。
柿の実もしっかり出来ています。秋に向けて熟していくんですね。