(つる万年草の ようです。 黄色が蛍光色のように 光ります。)
朝 まだ明け切らないうちでは ありますが 時は4時
暗闇の中に すでに どこか明るさが 感じられる空です。
こんな空を 暁天の空(ぎょうてんのそら) というそうです。
『 てっぺんかけたか 』 という小鳥の 鳴き声も 聞こえ
始めました。 ホトトギスですね。 昼間は ハッキリした
ウグイスの声も よく聞こえます。 すっかり成長した大人の
鴬です。 姿は見えませんが 近くにいるんですね。
私が 今お世話になっている地域は 紅葉台で 狭間町にあります。
狭間とは その昔の 桶狭間の言葉にも あるように 狭い空間です。
はざまと 読める人が少ないくらい 今の日本人には 難しい言葉に
なっています。 今日は 地名の狭間ではなく 狭い間に 石垣の間
道路の隙間に咲く どちらか言うと 雑草のような花に 目を向けます。
雑草 という言葉は ひどい 差別用語 ? ではないかと 思う時が
あります。 神様が与えられた生命に 差別など 有るはずがありません。
命の息を与えられた人間の 思い上がった表現 ? とも 思えるのです。
美しいかどうかで 区別するのも おかしい・・? 人間の世界で そんな
ことしたら ハシモトさん以上に バッシングを 浴びるでしょう・・。
弱いものの味方 ? である ジミーブログですから 一茶のように
『 雀の子 そこのけ そこのけ お馬が通る 』 や 『 やれ打つな
ハエが手をする 足をする 』 というような 優しさを持って 小さな花も
見つめたい と思っています・・。 そういうわけで 今日は 狭間町に
ある 狭間に咲く花を 中心に お届けします。( かけ言葉 ですね・・。)
そんな 狭間の中心は この 紫露草では ?
小さいけれど 存在感がある 赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)
その近くに見る 昼咲月見草。
ポツンと 咲いていた マーガレット、 デージー? まだ区別が つきません・・。
春紫苑(はるじおん) から 姫女菀(ひめじょおん)に 変わる季節です。
ネモフィラでしょう。
母子草 と言います。 どうしてこんな素敵な 名前が付いたのでしょう。
もう満開に近い 松葉菊。 毎年、いつもの場所に咲きます。
矢車草 風になびいてましたが 群れで美しい。
雪の下 のようです。 小さい花ですが・・。
相変わらず 勢いのいい ラベンダー。
この花も 小さく 石垣に沿い ひっそりと咲いています。 名前は・・?
既に 見頃になっています。 定家葛(ていかかずら) 車道と歩道の境に咲居てます。 香りもあります。