島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

四十九日のレシピ

2025-02-28 | ノンジャンル

 暖かくなってきたのに、今日はやけにブルーでした。

家内の食が昨日今日とあまり進まないのと、認知症の程度が又一段階進んだ気がしてるのが、私の憂鬱の原因かもしれません。

 今日は近所のスーパーマーケットにも行かず、洗濯したり、ちょっと掃除をしたり、家内の本棚から取り出したのが、

 「四十九日のレシピ」伊吹有喜  全く知りませんが女性作家です。

ポプラ文庫も初めてですが、結局一気に読んでしまいました。

 再婚して四十年ほど連れ添った妻に急に先立たれ、前妻との一人娘も離婚しそうで帰ってきた話ですが、それほど悲しい話でも無かったので、読んでしまいました。

 この本を家内がどのように読んでいたのか、今ではもう分かりませんが、今や会話で共感できなくなった家内の気持ちを、家内の読んだ本で共感しようと考えてるのかもしれません。

 今回は日記風になってしまいました、落ち込んでばかりいずに、やっぱり馬鹿話のブログに戻ったほうが良いようですね。

   そんな風に 君のまわりで  🎶

   僕の一日が過ぎてゆきました

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白い一日

2025-02-26 | 趣味

 先日の連休は京都も雪でしたし、昼にも降り続けた日は、庭の椿の木も薄っすらと白くなっていました。

まあ「白い葉の椿」。

 五分ぐらいしか充電が持たなくなってしまっていたマキタの掃除機、まあそれぐらい短いほうが疲れずに飽きずに掃除できるので、良いかなあと思っていましたが、とうとう動かなくなりました。

ダイソンとかシャークとかパナソニックとか、強力だがかなり高価な掃除機購入も考えましたが、高すぎるのとマキタの紙パックがたくさん残っていたのとで、また同じマキタの白い掃除機CL11SFDを、通販で1万円ちょっとで買いました。

正解でした、安くて軽くてまずまず吸います「白い掃除機」

 テレビでYouTubeの古い曲を聴きながら暮らしてる私です。

小椋佳作詞・井上陽水作曲の豪華な曲「白い一日」ですが、替え歌「渋い一日」で歌います。

   真っ白な掃除機を ♪

   眺めてはあきもせず

   かといってふれもせず

   そんな風に君のまわりで

   僕の一日が過ぎてゆく  🎶

陶磁器の「と」と掃除機の「そ」を一字替えただけの、究極の替え歌ですが、介護ベットに眠ってる家内の周りで、特に何もせずに過ごしてる僕の今の生活に、ピッタリの替え歌「渋い一日」、奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場巡りの主題歌で「瞳を閉じて」の替え歌「袋を閉じて」以来の、私の心に刺さる歌でした。

またまた自画自賛!

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我が家の椿

2025-02-23 | ノンジャンル

 五島では椿まつりが昨日から始まっていますが、我が家の椿まつりと言うか、庭に1本だけ椿の木が有ります。

福江島の三井楽で買った苗を、京都の庭に植えたのだと思いますが、今は十分に背丈以上に育っています。

2月初め、まだ蕾ばかりの枝を切って机に飾りましたが、すぐに開花した後はずっとこの状態で長持ちしてます。

 椿の花がこんなに長持ちするとは思わなかったので、今度はもう少し蕾の多い枝を切って、一緒にして飾りました(古いのは後ろ側に)。

 この椿は「やぶ椿」?、「侘助」?、どちらかだと思いますが、五島の幻の椿と言われてる「玉ノ浦」と思って買ったのかもしれませんが。

 たくさんの花がすぐに咲きましたが、大きく開花する花の種類ではないようです。

切ってから2週間は経ちますが、まだまだ枯れてません。

椿の花は花のまま落ちるので、武家の家では首が落ちるようで縁起が悪いと言われていますが、映画「椿三十郎」では伏線としても、武家屋敷にたくさんの椿が咲いていましたね。

 椿は照葉樹林なので、輝く緑の葉と、赤い色の割には目立たない赤い椿の花、これを花瓶に差して愛でられるようになった、私の成長に乾杯!!(独りよがりの癖は治りませんね)

 今朝も寒かった京都の庭、残った椿の花が、雪の中ひそやかに咲いていました。

 さっき終わった今年初のGⅠは、三連複の安いのが獲れて、ほんの少しプラスですが、1日分はマイナスです。

世間は3連休、私はいつもの4連休ですが、これでそろそろ春が来ますかね。

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第31回五島椿まつり

2025-02-21 | 五島列島

 久賀島のブログでも紹介されていましたが、五島では第31回五島椿まつりが明日から始まります。

 もう31回ということは、我々は第10回ぐらいから参加していたことになりますね。

椿まつりのいろんなツアーにも参加しましたし、その中で久賀島へのツアーにも2回ぐらい参加したと思います。

あの頃はツアーに参加する島民は少なく(まあパリ市民がエッフェル塔に上らないみたいなものですね)、島内からは島に赴任してきてた教員家族や警察官家族ぐらいで、よく一緒になりました。

 ツアー料金は安すぎると心配したぐらいですし、お天気次第で良くも悪くもなるツアーですが、今からでもぜひ五島に行って下さい。

 この写真を取り込んだ、五島市公式ホームページにアクセスしてもらったら、詳細が分かると思います。

 今年は映画「孤独のグルメ」のロケ地を巡るツアーもあるようです。

この映画観に行けませんでしたので(家内の介護と、私の頻尿問題で)、テレビでの放送を待っています。

 みかんやさんの前に立つ、主演の松重豊さん。

この写真だけで懐かしさがこみ上げます!

しばしばお世話になっていた奈留島の食堂「みかんや」さん、ここが映画の重要なシーンを占めてるようです。

奈留病院から徒歩1分、綺麗な奥さんが刺身や練り物の揚げたの(かまぼこ)を、私だけには?サービスにつけてくれてました。

これがめちゃくちゃ美味しい!!!

もう一度食べに行きたいです。

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東海道22.

2025-02-19 | 京都へ、京都から

 今回からは家から大分遠くなるので、地下鉄で山科駅まで行き、そこから徒歩で青線の旧東海道を巡りました。

✖印から出発です。

 山科駅から東に、三条の大通りから一筋北のこの道が旧東海道ですので、奥へと進みます。

まだ京阪電車京津線が路面電車のように地上を走っていて、三条通が渋滞してる時には、旧東海道であったことも知らずに、この道に入って迂回して渋滞を抜けようと走り、結局より時間がかかった記憶もよみがえりました。

 歩き出してすぐに 東海道 大津札ノ辻まで一里半(6㎞ぐらい) の石柱を道端に見つけました。

その後ろにはあの車石が置かれていましたが、この柱はまだ新しそうです。

 地図に赤点で示されてる、毘沙門尊天是ヨリ北江八町?の道標も有りました。

毘沙門堂は天台宗門跡の一つで、創建は703(大宝3)年京都出雲路橋近くで、その頃は出雲寺と言ってたそうですので、平安京前の出雲族のお寺だったんですかね。

江戸時代にここ山科に移ってきたようです。

 毘沙門堂付近は、6年ほど前の天皇陵巡りで、第54代仁明天皇の女御→皇太夫人→皇太后→太皇太后となった藤原冬嗣(フユツグ)の娘 藤原順子(ノブコ)の後山階陵が有りますので行きましたし、山科疏水などの桜や紅葉の季節には人出が多い所です。

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