小曾根乾堂さんの像とお墓を確認して、ほっと一息。
長崎市内では誰に道を尋ねても、わざわざ仕事の手を休めて、しばらく付いて来てくれる位親切に道を教えてもらえます。
親切すぎますが、小曾根乾堂さんのことはあまり知られていないようです。

市電で思案橋まで戻り、昼食を食べたあと、今度は小曾根家の墓地である皓台寺を訪問です。

幣振り坂の方から廻ったので、以前訪れた楠本イネの墓の辺りで行きかう人に尋ねても、小曾根家の墓は皆知らないようです。
勘を頼りに道から外れて歩くと、なんとなく墓を見つけてしまいました。
太平寺の墓所より小さかったです。

小曾根家には、幕末は、勝海舟や坂本龍馬などもよく出入りし、乾堂の弟・英四郎は龍馬が創設した亀山社中の一員でもあったようで、亀山社中への資金援助も多かったようです。

亀山社中の一員で土佐の人近藤長次郎は、たぶんちょっとした行き違いで社中の隊士達から切腹を言い渡され、小曾根邸の一室で介錯人もなく切腹したそうです。
この近藤長次郎の墓が、小曾根家の墓所に一緒に入っています。墓石の「梅花書屋氏墓」は坂本龍馬の筆とされていますが、私には女の人が書いたような優しい字体に見えました。

ここから墓地内を下がって行くと、皓台寺正面に出られ、ここにはちゃんとした案内板が有りました。 あああ・・・。
来年は、私が忙しいので代役ですが?福山雅治主演でNHK大河ドラマ坂本竜馬です。
この話もたぶん出てきそうなので、憶えておいて下さい。
返事
花水木さん;私の魂は、天上からずっと地上を見ていると思いますが、その地上に知っている人がいなくなった時には、私の魂は消滅すると考えています。
私は一人ごそごそ、花水木さん一行は開田高原で楽しそうでしたね。