京都市立芸術大学構内や東海道本線のガードをくぐって流れてきた高瀬川は、この辺りではコンクリートの土手に囲まれて、単なる水路の感じになっていますので、木屋町あたりの高瀬川とは別物でした。
十条が近づくと、水路の除草作業をしてますが、水は少し流れています。
何と言っても運河ですから、調整は可能なんでしょうね。
高瀬川の最後は水は流れてませんが、鴨川に接して大きな貯水場としての、コンクリートのプールのような溜まり場になっていました。
手前の4本の棒のような、水門から鴨川に水は戻っていくようです。
水門を管理する建物が、鴨川河川敷に建っていました。
昔の高瀬川は、ここで鴨川を横切って(どの様にして運河と鴨川が交差してるのかどうしても理解できませんが)、更に伏見まで流れていくようです。
横切った高瀬川ですが、今は全く違う水と少し違う経路で、東高瀬川と名を変えて、流れて行ってるようですが、ここで私の番外編高瀬川は終わり、再び東海道に戻ります。
高瀬川の旅を終えて、帰りは四条の田中彌で同級生が開いていた真多呂人形の展覧会に寄りました。
同じく同級生もたくさん来ていたので、懐かしい話が出来ました。
自然に逆らわず、流れるままに生きて行くのが良いのでしょうか。
あれこれと、考えてしまう、今日この頃です。
最近、何十年も会わずにいた同級生を突然思い出して、どうしているのかしらと。
そんなお年頃かも。
苦手な同窓会、行ってみようかなと。
高瀬川シリーズ終わりですか。残念。
最近、京都は雨が少なくて、川の水も少ないですね。
溢れるよりはいいけれど…。
うちの近隣の川には、鴨がまた姿をあらわしました。
自分自身を肯定しながら生きて行きましょう、もう怖いものなしですよ。
も一つうけたわけが分かりませんが、また東海道もうけてくれたらいいのですが。