島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島百人一首64

2013-12-06 | 奈留島百人一首
 
 64. 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに
           あらはれわたる 瀬々の網代木

                         権中納言定頼(995~1045)
 藤原定頼は55番の作者藤原公任の息子ですし、60番作者小式部内侍を「お母さんが遠くでは、歌を作ってもらえないでしょう。」とからかって、逆に「大江山 生野の・・・」の歌でやり込められた人です。
 奈留島に来る前に京都の南の方の病院に勤めていたので、朝の通勤の近鉄電車が観月橋で宇治川を渡る時、確かに宇治川に朝霧がかかっている冬の日が多かったように思います。
  
 64. 朝ぼらけ 奈留の海霧 たえだえに
             あらはれわたる 矢神の小島

               朝ぼらけ・の・霧・たえだえに・あらはれわたる・の  21字 同じ 
 写真左は奈留島の観音崎鼻、奥の霧の中に葛島、前の三つの山があるのが矢神の小島です。
奈留島の北の端、矢神地区の海岸から、幻想的な海を眺めながら詠みあげられた自慢の秀作です。
   
 手前の矢神の小島までは、軽く泳げるくらいの距離(私は決してしませんが)、奥の葛島までは2㎞はあります。
 晴れた夏の日が一番奈留島らしいですが、こんな日も綺麗な奈留島です。
    この写真、どや!「なせばなる」さん! って、しつこく対抗心燃やしてどうすんの!と、突っ込んでください。

       返事
花水木さん:それなりに・・・。
      私にとって、それなりには嬉しいほめ言葉です。
喜珍さん:私は読んでくれる人がいる、と思ってブログ書いています。
     老婆心ながら、ブログにしたら、井戸や窒竄ヤではなく、やっぱりその向こうには
    相手がいると、影響があると、おもうほうが良いとおもいますよ。
大雪男さん:五島列島は常夏のイメージで来ましたが、
     日本海気候ですよね。
コメント (3)
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奈留の空

2013-12-04 | 奈留島
 
 奈留島だけでなく、日本全国12月になりました。
11月まで、奈留島は晴れたと思ったら急に黒い雲が出てきて大粒の雨が降ってきたり、変な天気が続いていましたが、12月になって空が明るくなってきました。
 雲が綺麗だったので、病院の屋上から相ノ浦湾を眺めます。
五島出身で、宮崎駿アニメの背景画(特に雲の姿)で有名な山本二三(ヤマモトニゾウ)さんの描く、アニメの雲のような雲がずっと続いていました。
 前回の続きで、なんとなく「なせばなる?!」さんの写真に対抗心を燃やして写真を撮るバカな私!
    だけど、この写真より実物の雲の方がよっぽど綺麗!!
  
 ついでに昨夕、もう一度フークと「ルミナリエ」に行ってみて、フークに引っ張られながら、じょうずな写真を撮ろう!負けへんで!とチョット努力しましたが・・・・。
  
 イルミネーションを白黒で撮るという写真も、もひとつインパクトに欠けました。
    次回からはやっぱり自然体で 百人一首 でお茶を濁しましょう。

       返事
福山市さん:地域のブログは、そこにずっと住んでいる人より、
    移住者の方が書きやすいことは確かです。
大雪男さん1・2:仲良くなって頑張ります。
花水木さん:マニアックなおばさんに好まれるということは、私は松茸ということですね。
    なんか体の一部も心も嬉しくなります。
     私の目線は、娘からいつも「お父さん!いやらしい目つきしてる」と言われる目線ですが・・・。
喜珍さん:心変わりがないよう、祈ってます。
花水木さん2:TVの女のナレーションがそう言っていたので、
    言ったのは神保さんでも私でもないですよ。
     奈留では「素材を活かせる」素材が豊富なので、食事は美味しいです。
コメント (4)
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負けそう

2013-12-02 | 奈留島
 
 「喜珍日記」で「マリオ先生のブログに強敵現れる!」と紹介されたのでアクセスした
         「なせばなる?!奈留島移住ブログ」は
地域おこし協力隊として、大阪から奈留島に来てくれた女性のブログです。
綱引き大会や風車見学会、フークと散歩の時にもよく見かける女の子です。
さすがに関西人!きさくに声をかけてくれてしゃべってもくれます。
  
 1日(日)、比較的楽だった今回の土日当直の合間に、旧奈留小近くで今年も始まった「ナルナリア」の点灯式に、彼女もいつものカメラをぶら下げて来ていました。
 フークと待ちくたびれて、一部点灯したのだけを見て、ピンボケ写真を1枚撮って帰りましたが、彼女はもう自分のブログにこの点灯式をアップしていました。(読んでみてください)
 キミマロズームより上等そうな一眼レフのせいか、写真きれいでクリスマスのイメージに溢れていますので、少なくとも写真では完敗。
10月からほぼ毎日の更新で、回数も負けてます。
女の子なので、役場やDONDON奈留のおじさん連中のうけも当然良いので、ここでも負けています。
 「なせばなる?!」と頑張りますが、今までなせばなるで成った経験は少なく(昨日のジャパンカップダートは、なせばなるで少し勝ちましたが)、頼るは若い女の子には厳しいおばさん連中の応援ぐらい、でもそんなおばさんは若い男の子の方が好きなので、
    男は黙って 百人一首 で、お茶を濁しましょう!

        返事
大雪男さん:許可が下りるかどうか分りませんが、
    申し込みはやっぱり役場でしょうね?
花水木さん:あの「田舎に泊ろう」で、神保さんの朝食に家内が作った
    エンドウのバター炒めのナレーションに、「得意料理です」と入ったことに、
    家内は「こんなんじゃなく、得意料理は他にあるは!」と、不満げだったことを思い出しました。
喜珍さん:大串もんの言葉は怒られているようにも聞こえますが、
    私にとっては、東京弁も偉そうで怒ってるように聞こえます。
コメント (6)
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