イングリッシュコッカーの宿痾とも言うべき進行性盲目萎縮症。
遺伝性疾患であり、
アフェクテッドと診断されればほぼ確実に失明するようだ。
で、厄介なのは、どーもその確率が実に高いこと。
http://ecockernet.jp/pra/pra.htm
上記のサイトを読んでいただくと明白なのだが、
「うーむ」である。
そして我が家でやったことは…
「打てる手は打つ」のが私の流儀。
早速、検査である。
少し前に頼んでいたのだが、今日、検査キットが送られてきた。
http://www.bioslab.co.jp/research/8/index.html
チビは及び腰。
「目が見えなくなるってことなんか知りたくないよ」って。
で、私は言います。
「もし、君の身の上にこういうことが起きたら、どうする?
お父さんやお母さんは、絶対に検査する。
で、でき得る限りの準備をするでしょ。
ころっけもおんなじ。家族だからね」
とゆーことで、何も知らないころっけ、
「ご飯かなあ?」って興味津々。
ぴょんぴょん跳ねてます。
やり方は簡単。
口の中に採取キットを突っ込み、ほっぺたをゴシゴシ。
ころっけ、遊んでもらってると思うのか、
何だか嬉しそうでした。
クリスマスごろに、結果はわかるみたい。
どんなことになっても、ころっけはころっけなんだけどね。
うーむ…
どうしたの?
何でみんな心配そうな顔してるの?
ころっけは不思議そうです。
ブリーダーさんや繁殖業者さんにお願いしたいことは、
すべて上記のサイトに書いてある。
コッカーから光を奪わないこと、それは私たち人間ができることだ。
それをよく考えるべきなんだろうね。