HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

ちょっと「お隣さん」に。

2008-12-31 00:47:47 | サイクリング

はっしーさんに、

「やっぱ100キロサイクリングが必要だね」と喝破された私。

こー見えて、根に持つタイプ。

ムシのような暗い目で出発しましたよ。

30日朝のことです。

こんなド年末のサイクリングを許してくれる奥さんは、まさに偉人。

関係ありませんが、私、高校時代、「魔人」って呼ばれてました。

  

とゆーことで、40半ばのおっさんはまたも船に乗ります。

 

ふふふ。

  

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「天の岩戸」が開くと、そこは呉。 

 

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休山新道なのさ。

 

で、これはスグレモノ。 

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ちゃんと分離されてる。

自転車乗りなら、わかるだろうけど、

トンネルってメチャクチャ怖いよね。

ここはじんわり温かいし、路面はいいし。

スンバらしい道なのさ。

 

 

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で、お約束の「私が愛し、憎む建造物シリーズ」

 

はい、広警察署ですね。

 

  

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んなことをしながら、たらたらと東進。

なんか見えてきましたなあ。

 

そう、安芸灘大橋。

 

とゆーことは、この40男の魂胆も見えてこようというもの。

 

そう、とびしま海道ですね。

お隣さんとは愛媛県のこと。

 

ほどほどのない私は、自転車で隣県を訪ねるのです。

  

って、サイクリストなら、フツーのことらしいけどね。

  

以下、橋シリーズ。

 

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 で、この建物はインパクトあるでしょ?

  

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ただ、俺、40年近く前、

この建物の一室で綺麗なオネエチャンに遊んでもらったような…

  

って話はコレでやんす。

  

 http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2005/12/post_5686.html#more

  

で、橋はまだまだ続きます。

 

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時折陽がさして、小春日和って感じ。

気持ちよかったなあ、往路は…

 

 

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 で、この辺りで、ふと思ったのですが、

なぜにこんなに高度を稼ぐ必要があるのか、と。

  

正直、貧脚のアタシにはヒイヒイハアハアですよ、まったく。

遥か下の海岸線を通ればいいじゃん、と。

 

要するに、自動車と同じコースを走らされているからであって、

ちゃんとした生活道をちょっくら、アタシに紹介してくれ、と。

 

風光明媚な風景の中で、

ゼエゼエあえぎながら、天を呪う私であった。

 

 

 

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てなことをしていたら、可愛い橋も。

ここは心和んだなあ。

牛も渡れるようなのどかな瀬戸です。

 

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もうちょっとで、四国かな?

 

  

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おお、到着。

 

お隣さんだぁ! 

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岡村島から、たった今渡ってきた橋を望みます。

 

 

 

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いやあ、達成感、ばりばりですね。

ほとんど無意味ですが(笑)

 

  

 

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 とゆーことで、あっという間に帰路につく私。

岡村島なんて、わずか10メートルも侵入していません。

 

だって、いきなり下り坂。

後で上るのヤなんだもん!

 

とゆー、どヘタレな私ですが、お約束の絵は押さえます。

 

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その後、御手洗地区に。

昔ながらの街並みが残る地域。

 

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ここは遊郭跡。

ここが海上貿易の要衝だった江戸期、

遊女が春を売いでいたわけですね。

ハードな話がたくさんあったんだろうなあ…

 

 

 

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古に思いをはせながら、しばし散策。

風情のある路地です。

 

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そろそろおなかが空いてきました。

 

って思ったら、食堂が!

 

 

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  実にトラディショナルでコンサバティブな店構えです。

 

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  頼んだラーメンのお味も、上記のような次第。

暖まって、美味しかったよー!

 

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お腹がくちくなると、余裕も出てきます。

そんな私のアンテナに引っかかったのは、コレ。

「愛憎半ばする建造物シリーズ」ですね。

豊駐在所。

 

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町並み保存地区に近いとは言え、これはいかがなものか。

税金だからね、サツの建物は。

この駐在さんと家族には申し訳ないけど、ダメダメだと思います。

 

 

で、楽しい島の旅だけど、いただけないのはこれ。

 

何よ、この隙間。

これって、過去、数多の自転車をパンクさせたに違いない。

特にロードーレーサーを!

 

いやあ、実に危険だよね。

豊浜大橋にはこの類いが二箇所ありました。

皆さん、気をつけましょう!

 

 

 

 

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で、この辺りから天候が急変。

物凄い風で、ひっくり返りそうに。

アビも吹き飛びそうですなあ。

 

 

 

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もう、寒くて寒くて。

向かい風もすんごくて、思いっきり踏んでも15キロぐらいしか出ない。

いやあ、恐怖すら感じましたですよ。

 

 

 

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なのに、食べるのはアイス。

これはもう芸風ですから仕方ありません。

美味しゅうございました。

 

 

 

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てなことをやってたら、フェリーが迎えにやってまいりました。

いやあ、よく走ったなあ。

うん、満足、満足。

 

全身の倦怠感もここまでくると心地よい。

100キロなんて軽いものよ、と。

いやあ、俺って勇者だなあ。ぷぷぷ。

 

はっしーさんにも威張ってやろう、と!

 

  

おうちに帰って、メーターを確認。

ん?

 

あれ?

 

 

 

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97キロじゃん…

100キロ、届いてないじゃん…

  

  

ムキッーーーーーーーーーー!

 

  

  

記録 2008年12月 COLNAGO       468キロ(総走行距離 997キロ)

              LOUIS GARNEAU  486キロ(総走行距離 991キロ)

              月間            954キロ(前月比▼80キロ)