HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「ほどほどのない男よのう」

2008-12-17 14:55:31 | サイクリング

私には敬愛する先輩が4人ほどいる。

って、4人かよ。我ながら刻むなあ。

で、そのうちの一人のお言葉。

まあ、この人にだけは言われたくないってお方なんですがね。

 

ええ、ええ、またまたサイクリングの話です。

  

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チビも自転車の道にはめようと、

なじみの自転車屋さんに連れて行った私。

  

チビのルイガノにスタンドやボトル入れを付けてもらいました。

  

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その後、二人でサイクリング。

父としては無上の喜びなのさ。

 

で、チビの喜びは、きさく。

辛さゼロの冷やしを所望。

大好きなんだよねえ。

  

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で、「ほどほどでない」のはその次の日の話。

  

朝、チビは塾。

9時前に一緒に家を出て、私はそのまま東へ。

  

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車では離合の難しい道も、自転車ならむしろスイスイ。

  

広島駅から船越峠を越え、府中、海田へ。

西国街道をひた走ります。

  

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瀬野駅を越えた辺りで、榎山峠に。

だらだら坂をのんびり登ります。

2キロぐらいあるような感じだけど、割と楽にいけますな。

痩せたからかしら?

  

  

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で、どこか気になる施設に出くわしました。

  

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さまざまな思い出のある会社の関連施設。

「何でこんなのの出くわすかなあ」と、思わず前述の先輩に写メール。

自転車でやってきたと付記したところ、

タイトルのような返事があったわけですね。

  

この先輩の命を受け、いろんなことをしました。

さまざまな教えは私の血となり肉となっているわけですが、

ある種のジャンルに限られているのもまた事実(笑)。

  

いやあ、オモシロ辛かったなあ。

  

なぞとしみじみしながら走っていると、いつの間にか東広島市に。

志和ですね。

  

いにしえの条里制の名残がうかがえる一帯だそうですが、

浅学非才のみには何がなんだか。

  

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しかし、そんな私も「現場」には異常に鼻が利きます。

「あれ? ここって、ひょっとして…」

  

私にとって究極の「現場」がそこにありました。

  

  

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そう、奥屋パーキングエリア。

  

2000年5月3日に起きた西鉄バスジャック事件の現場です。

  

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%89%84%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6

  

当時、この案件に深ーく関わった私。

無駄に力が入っていたのは否めませんが、フルライフで取り組みました。

3カ月後にシンキンコーソクで死にかけたのは、ちと余計だったけどね。

  

とゆーことで、その後の人生を変えたってことだけは、

確実に言える現場なのだ。

  

そんな場所で、にやにやしながら、アイスクリームを食べる私。

  

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福富町の「カドーレ」のアイス。

福富は福富で、激しく思い出があります。

ここにも前述の先輩が出てきて、

美しい思い出をどす黒く彩るのですがね(笑)

  

で、PAのトイレで記念写真をパチリ。

  

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しかしまあ、いろんなことをやってきたなあ、と。

行き着く先にたいてい思い出があります。

そのほとんどが公言できない、ろくでもないものであるのが残念ですが…

  

  

帰りは畑賀峠経由。

  

で、これが異常にきつかった。

初めて、「足着いちゃおうかなあ」って思ったほど。

広島側から登ったら、もっと辛いような気がしますな。

 

  

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てなことで、この日は60キロ弱。

  

こんな日々がずっと続けばいいのになあ…。

 

いろいろと、心が揺れる今日この頃なのでありました。  

  

  

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