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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

生きる「物差し」の巻

2017-01-16 13:49:04 | 日記・エッセイ・コラム
人には誰にも、自分なりの「物差し」というものがある。

それは価値や善悪の判断であり、評価の基軸だ。

時に曇ったり、迷ったり。

物差しというのは、その人間のアイデンティティーといっても過言ではないだろう。


などと、ふだんとは違う始まりですが、いつものに戻りませう。

先日、帰省していたセーネンと、ご近所の居酒屋に。



われわれに将来のことを問われ、ぽつりと呟きました。

「こうやって外食したとき、お父さんたちみたいに値段を気にせずに頼みたいよね」


メニューの中で、食べたいものを食べる。

そんな年収が担保される仕事に就きたいってゆーことか。

そこから導き出される仕事、職種ってゆーのはおのずと限られてくる。

それはそれで、クリアな就活であり、人生目標でございますな。


ただ、彼には明確な事実誤認がありますね。

それは「十分に値段を気にしてオーダーしてる」ってこと。

当たり前だよ、ドナルド・トランプじゃないんだからw


でも、彼はそう思ってたんだろうな、俺たちのことを。

まあ、親子三人で食べるとき、なんでも好きなモノを頼んでやってたのは事実。

たまに服を買ってやるときも、値段は気にせずに選んでたような。


しかしそれは、コドモのやることだから。

150万円のロードバイクが欲しいとか、



1300万円のドイツ車が欲しいとか、



コドモはそんなこと言わないから(笑)


で、まあ、コドモが願うことは叶えてやりたいって思いもあるのかな?

そういえばボクの場合、コドモだったころ、本は自由に買えてました。

ジジイ行きつけの本屋さんがあり、全部ツケ。

「読みたい本は持って帰ってよろしい」ってゆー、夢のようなシステムですね。

ただし、漫画はダメ。

40年以上前、当時110円だったジャンプについては、塾で満点を取ったら貰える金券(100円相当)で購っておりました。


だからセーネンについても、チビの時代から同じ感じ。

本は自由に買ってよし。

今も、「この本、アマゾンで頼んで!」ってオファーが頻繁にありますな。

まあ、服もゲームもそんな感じではあったんだけどw


しかしながらふだんの老夫婦はいたって倹約家です。

ほら。




わが家の立ち回り先としては、福屋、三越のデパ地下とともに、ユアーズてゆースーパーがあるんですね。

で、半額のシールが貼られる頃に夫婦で出没。



ほら、あった!



いい感じだねえ。




まあ、外食で値段を気にしないったって、こんなとこだから。



実に質実剛健なものを食べてます。









この日はふたりで4000円弱。


まあ、その前にこんなことをしていたわけではありますが。



春財布選びですね。奥さんの誕生祝いでもあります。

で、今、使ってるBALLYですね。


ただ、ボクとしてはこっちがオススメ。



http://www.bottegaveneta.com/jp


生きていれば、決断を下さねばならないときがあります。

ふだんは倹約家でありますが、そんな時のボクの揺らがぬ「物差し」はこれ。


「迷ったときは高い方」。





ご参考いただけたら幸いです(笑)