週末の老夫婦、いつものように食っちゃ寝の暮らしでございます。
まずは金曜日。
会社とおうちが近いので、この日、ランチは家に戻りますた。
田舎の村役場勤務(53歳)って感じだよね。
で、ここ。「ゲルニカ ニシオ」。
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34015903/
土日ともなると、結婚式の二次会で賑わうハコだね。
ハンバーグをいただきました。
ここはサラダビュッフェなのがよろしいね。
翌土曜日。
お義父さん、お義母さんが少し調子が悪そうってことで山口に。
その前に腹ごしらえです。
そう、キング軒大手町店。
まずは広島ごはん。
この日は広島菜とシラスと佃煮?だったかな。
これだけでも食べられるね。
で、どーん!
奥さんは二辛だったけど、「辛い、辛い」って。
「東京店とは味が違う!」って申しておりました。
そして一路、山口へ。
ころっけも走り回ることができ、満足そうでしたよ~。
山口では、お義母さんをお連れして、あちこちに。
「おやつが欲しいねえ」ってことで、湯田温泉の「フルール」とゆーケーキ屋さんに。
https://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35008078/
湯田温泉の白狐伝説にちなんだ「狐のキモチ」を頼んだよ。
クリームチーズっぽくて美味しい!
奥さんはこっち。
これはちょっと甘過ぎで大きすぎたみたい。美味しいんだけどね。
お義母さんはシンプルに。
豆が美味しかったなあ。
で、僕がオーダーしたのは、「中也ラテ」。
中原中也と言えば夭折の詩人なわけだけど、湯田温泉の生まれなんだよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F
どんなのが出てくるのかな?
あっ、中也だ!
美味しくいただいてるところで、お義母さんがぽつりと。
「●●ちゃん(奥さんのこと)はフクさんに可愛がってもろうたよねえ、覚えとる?」
「そりゃ、覚えてないよ~」って奥さん。
???と思ってたら、フクさんって中也のお母さんのことでした。
要するに、昭和四十年代の初め、フクさんとお義母さんはお茶会仲間。
そこに2歳か3歳の奥さんがいつも連れて行かれ、ちょこんと座っていたのだそうな。
そんな幼児が来るような場所ではなく、加えて奥さん、凄くおとなしかったので、可愛がられたらしい。
とりわけフクさんは気に掛けてくださり、毎回奥さんのためにお菓子を用意してくれていたのだそうな。
そんなフクさんの哀切と慟哭の本がコレだね。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AB%E9%99%8D%E3%82%8B%E9%9B%AA%E3%81%AF-%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E8%AD%B7/dp/4061976206
その一節。
《私はあの子のことを、よくわかってやろうとしませんでした。……中也が詩を作るのに反対しながら、私は一方でお茶ばかり熱中していたんです。》
明治40年、医者の長男として山口県湯田温泉に生まれ、生涯仕事に就くことなく30歳で天逝した詩人の姿を94歳になった母が悔恨と愛惜の情を込めて話す。中也を知る必須の資料であり、美しい感動を伝える書。
「フクさんは子どもとの縁に恵まれんかったから、ちっちゃい●●ちゃんがよけいに可愛かったみたいよ」ってお義母さん
ふーん。
半世紀の時空を超え、奥さんと中也の縁(えにし)を感じたのでございました。
常々奥深い方とお慕い申し上げておりましたが、奥さん、ここまでとは(笑)。
これからも付いていこうと思います。
しかしまあ、明治とかって、意外に手の届くところにあるんだね。
今度、中也記念館に行ってみようかな。
そして「いたずら三人組」(お義母さん、奥さん、僕)は夜もうろちょろ。
焼き肉をいただきました。
早仕掛けだったのですぐ座れたけど、あれよあれよとお客さんが。
出る頃には80分待ちなんてことに。
「プーサンのハニーハント」状態でやんすなあ。
そして悪い婿さんはコレを発見。
お義父ちゃんから取り上げてグビグビ。
飲み方を調べてたら、あらら!
これって、二万円以上するんだね。
「土砂災害」の際、ノダカナから陣中見舞いをもらったんだけど、こりゃ、悪かったねえ。
デカいのやらケースケ君があっという間に飲み干したような気が致しますぅ。
そんなこんなの山口行き。
いろんな発見とともに、さらに日本酒「長門峡」もいただいたのでありました。
いやあ、満足満足。
これからは月に一度は帰ることにいたしましょう。うふふ。
まずは金曜日。
会社とおうちが近いので、この日、ランチは家に戻りますた。
田舎の村役場勤務(53歳)って感じだよね。
で、ここ。「ゲルニカ ニシオ」。
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34015903/
土日ともなると、結婚式の二次会で賑わうハコだね。
ハンバーグをいただきました。
ここはサラダビュッフェなのがよろしいね。
翌土曜日。
お義父さん、お義母さんが少し調子が悪そうってことで山口に。
その前に腹ごしらえです。
そう、キング軒大手町店。
まずは広島ごはん。
この日は広島菜とシラスと佃煮?だったかな。
これだけでも食べられるね。
で、どーん!
奥さんは二辛だったけど、「辛い、辛い」って。
「東京店とは味が違う!」って申しておりました。
そして一路、山口へ。
ころっけも走り回ることができ、満足そうでしたよ~。
山口では、お義母さんをお連れして、あちこちに。
「おやつが欲しいねえ」ってことで、湯田温泉の「フルール」とゆーケーキ屋さんに。
https://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35008078/
湯田温泉の白狐伝説にちなんだ「狐のキモチ」を頼んだよ。
クリームチーズっぽくて美味しい!
奥さんはこっち。
これはちょっと甘過ぎで大きすぎたみたい。美味しいんだけどね。
お義母さんはシンプルに。
豆が美味しかったなあ。
で、僕がオーダーしたのは、「中也ラテ」。
中原中也と言えば夭折の詩人なわけだけど、湯田温泉の生まれなんだよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F
どんなのが出てくるのかな?
あっ、中也だ!
美味しくいただいてるところで、お義母さんがぽつりと。
「●●ちゃん(奥さんのこと)はフクさんに可愛がってもろうたよねえ、覚えとる?」
「そりゃ、覚えてないよ~」って奥さん。
???と思ってたら、フクさんって中也のお母さんのことでした。
要するに、昭和四十年代の初め、フクさんとお義母さんはお茶会仲間。
そこに2歳か3歳の奥さんがいつも連れて行かれ、ちょこんと座っていたのだそうな。
そんな幼児が来るような場所ではなく、加えて奥さん、凄くおとなしかったので、可愛がられたらしい。
とりわけフクさんは気に掛けてくださり、毎回奥さんのためにお菓子を用意してくれていたのだそうな。
そんなフクさんの哀切と慟哭の本がコレだね。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AB%E9%99%8D%E3%82%8B%E9%9B%AA%E3%81%AF-%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E8%AD%B7/dp/4061976206
その一節。
《私はあの子のことを、よくわかってやろうとしませんでした。……中也が詩を作るのに反対しながら、私は一方でお茶ばかり熱中していたんです。》
明治40年、医者の長男として山口県湯田温泉に生まれ、生涯仕事に就くことなく30歳で天逝した詩人の姿を94歳になった母が悔恨と愛惜の情を込めて話す。中也を知る必須の資料であり、美しい感動を伝える書。
「フクさんは子どもとの縁に恵まれんかったから、ちっちゃい●●ちゃんがよけいに可愛かったみたいよ」ってお義母さん
ふーん。
半世紀の時空を超え、奥さんと中也の縁(えにし)を感じたのでございました。
常々奥深い方とお慕い申し上げておりましたが、奥さん、ここまでとは(笑)。
これからも付いていこうと思います。
しかしまあ、明治とかって、意外に手の届くところにあるんだね。
今度、中也記念館に行ってみようかな。
そして「いたずら三人組」(お義母さん、奥さん、僕)は夜もうろちょろ。
焼き肉をいただきました。
早仕掛けだったのですぐ座れたけど、あれよあれよとお客さんが。
出る頃には80分待ちなんてことに。
「プーサンのハニーハント」状態でやんすなあ。
そして悪い婿さんはコレを発見。
お義父ちゃんから取り上げてグビグビ。
飲み方を調べてたら、あらら!
これって、二万円以上するんだね。
「土砂災害」の際、ノダカナから陣中見舞いをもらったんだけど、こりゃ、悪かったねえ。
デカいのやらケースケ君があっという間に飲み干したような気が致しますぅ。
そんなこんなの山口行き。
いろんな発見とともに、さらに日本酒「長門峡」もいただいたのでありました。
いやあ、満足満足。
これからは月に一度は帰ることにいたしましょう。うふふ。