HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

996、よかばい!の巻

2017-08-30 12:44:50 | 911
あわれ991、中破…ってことで、代車の996に乗っている今日この頃。




これはウインカーズさん(http://www.kurumaya-kozo.com/)とこのデモカーで、売り物だ。

であれば、不肖わたくしがロードインプレッションをぶちかまそう、と。

そんな心持ちなのである。



少し車高が下げられ、18インチの996。

エアロをまとい、ダックテールも。いわゆる名車73RS風なのだ。


この辺りは、下記を覗いてくださればよくわかる。

http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/17/700100189930170421001.html


東京のポルシェショップ、「ガレージJ」のオリジナルである「JTモード996」だ。

http://garagej.co.jp/jtmode2.html

キマってるよね。


乗り味は、スパルタンと言えばスパルタン。

ハンドルも重いし、足回りも硬い。

パンピーとは言わないけど、それなりに路面は拾うな。


そんな996、一言で表すと、これだ!


「ザ・スポーツカー!」


とにかく車に乗ってる、クルマを操ってるって感覚がある。




14年前のクルマなんだけど、十分速い。

べた踏みすると、すぐに天界に舞い上がる感じだ。

エンジンをよく回してあるのか、吹け上がりも軽い。

前オーナー45歳女性に大事に大事に扱ってもらった、うちの991よりもずっと回るんじゃないかな。


それに可変バルブ仕様なので、スイッチを押すともう強烈、極悪なサウンドも楽しめるのさ。

https://www.youtube.com/watch?v=1cyLCPxqr-U

まあ、ふだんはこんな感じだけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=ZZcV9o1GejA


【参考】こっちは991

https://www.youtube.com/watch?v=x0arV3KOBR4


コーナーを攻める(いや、たいして攻めてないけどwww)と、ちゃんとオンザレールな感じ。

いいね、これ。

あまりにコンフォタブルな今の991と比べ、全身全霊で対応しなきゃって気になるな。


車内も硬派。



まあ、空冷の頃に比べればそれなりに豪華なんだろうけど、質実剛健って感じだよね。

911って、30年前からずっと1000万クラスの車だったわけ。

それなのに割と簡素。
内装よりも走りに金をかけるって哲学がそこかしこにありますな。


比べれば、今のはようやく高級車の領域か。



旦那クルマ然としてるね。


その他に痛感するのは、その注目度の高さだ。

サイドにリアに、デカールが貼ってあるわけ。



しかもダックテールだし。


信号待ちの際など、視線が痛いほど。

991よりもずっとずっと人気があるね。

それもスーパーカー世代のおじさまたちから。


親密げに声をかけられることもしばしば。

こんな出で立ち、ぴかぴかホイールだから、「愛車をホントに可愛がって乗っている」感=シアワセオーラが出てるんだろうな。




後付けダックテールだから、120キロ以上出すとこういうことになるのはご愛敬。



「可変式のはずなのに、リアスポイラーがうまく動かないぞ」ってこの子が焦ってるって図だね。




そして嬉しかったのは、その剛性感の高さ。

75000キロ走ってるわけだけど、基本的にミシリとも言わない感じ。

991を乗りつぶそうと考えている小生に取り、まさに朗報だ。

996を操りながら、「ウチの991もずっと元気でいてくれそうだなあ」って思えるわけだよね。


てな感じの996。

独特の世界観を持つクルマである。

時にホットな生き方を夢見るそこの貴方(貴女)、セカンドカーとしていかがですか?

およそ420万ペソで、心に火が入りますよ。

(HAPPYMANから聞いたっていうと、少々のお勉強もあるはずなのは内緒です)


そして、こんな光景にも意外にマッチする彼なのでした。うふふ。





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