可愛らしき犬、おりけり。
白球と遊ぶ
そんなワンコが天に召されました。
ミッキー。
日本で初めての野球犬。
球場全体を、その毛並みと同様な、
やわらかな雰囲気に包み込んでくれました。
大変な人気者だったんだよね。
https://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/carp/050709.html
DVDも出たし、
本も出版された。
https://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/carp/060508.html
当時、ひょんなことから「野球犬」なるものを探すことになった私。
いろんな方々の尽力で、彼と出会いました。
ここまでの反響を生むとは、正直思ってなかったんだけどね。
(地元開幕戦での登板を待つミッキー。無情にも水入り)
彼がいなくなってしまった今、いろいろと考えます。
ミッキー、「野球犬」を楽しんでくれただろうか…
負担だったかしら…
それに、それはそれは可愛がっておられた飼い主さんのことを思うと、
愛犬家の端くれとして、何を言っていいやら。
ミッキーのおかげで会話が弾んだり、気持ちが和んだりって現象は、
ここ広島では確実にあったように思う。
ありがとう。
君は素晴らしかった。
なぜかミッキーのことを気にしていたときでした。
愛らしいワンちゃんでしたよね。
ベースボールドッグはミッキーでよかったと思います。
あの長くてきれいな毛をなびかせながら、お尻フリフリ
ボールを運ぶ姿が目に焼きついています。
旧市民球場をサンデーと歩いたことも大事な思い出です。
新球場でも歩きたいです。
ころパパ、よろしくです(笑)
ミッキー、ありがとう。
そして、お空で自由に楽しく走り回ってね。
ケミストリーの堂珍さんと競演したりと
話題をいっぱい提供してくれたねぇ、と。
写真を見ていろいろ思い出しました。
ミッキー、天国から
新生カープを見守っててね~
ご笑覧ください。
ちなみにミッキーの本を書いたのは、
「都立水商」で知られる、旧知の作家さんです。
思えば、よく見つかりましたよね、ミッキー。
サンママさんのおかげです。
ALL-IN大賞特別賞として、
彼に一年分のドッグフードを贈ったのも、
今となってはいい思い出です。
確かあのとき、
ドッグフードの好みを聞いた覚えがあるなあ…
そういえばいたね、ロッテにも。
あれはあれで可愛かったけど、
あの混乱した姿を見ると、
ミッキーの偉大さがよくわかりました。
音を怖がる犬が、
何万人もの前でパフォーマンスを強いられるんだもんなあ。
まあ、ミッキーはいろんな大会で賞に輝いてきたワンコ。
それでなくてはできない「仕事」だったのかもしれないね。
以前にも書きましたが、
私は今も、「犬の理想はゴールデン」と思っています。
インギーも素晴らしい犬種なんですけど、
GRのあの質感、温かさがたまりません。
うちもメリーってGRがいたんです。
義父のとこにですけど。
メチャクチャいいヤツでした。
抜け毛で枕が作れるほどでしたけど(笑)